2014.07.27 Sunday
【自転車】 タイムトライアルジャパン ステージ2 利根川 ノーマルチーム
昨夜、ツールで唯一のタイムトライアルステージを観戦して(トニー・マルティンが凄かった。というか凄すぎ・・・だよね?)、テンションを上げて臨んだタイムトライアルジャパン ステージ2。
まずは、アップを兼ねて自走。
朝は涼しくて、快適快適。人通りの少ない大通りを独占できる(というのはちょっと大げさだけれど)贅沢を味わいながら、大宮まで。
昨夜あれだけ調子が悪かったパイオニアのサイコンは、一夜明けたら何事もなかったかのように作動した。
???
とりあえず、古いログを消して軽くしておこう・・・。
気合を入れて、朝からうな丼。
大宮から栗橋までは輪行し、自転車で会場入り。
ちょうど倉澤さんの個人TTのスタートに間に合った。倉澤さんはノーマルクラス年代別で6位と、素晴らしい成績。
そしてアルティメットクラスの杉本さん、渡辺さんの応援。応援している間も気温はぐんぐんと上がっていって、立っているだけでも汗が滝のように流れ落ちてきた。
こりゃたまらん、とチームが確保してくれている日陰に逃げ込んで水分を摂ったり、高橋さんのアップに付き合いながら(実際は付き位置で引っ張ってもらっただけ)ローソンに買出しにいったり、横になって身体を休めたりしていたら、出走まであと1時間を切っていた。
今回のメンバーは倉澤さん、鈴木君、赤池君と僕の4名。
僕以外のメンバーはこの間バンクで一緒に練習をしたそうだけど、僕は一緒にTTT練習をできなかったこと、最近強度を上げた走りをしていなかったこと、など不安要素が多かったので、直前にちょっと練習というかミーティング。
3人目のタイムで測定されるので、切れるのはひとりしか許されない。誰が一番キツい「第三の男」になるのか、心配だ・・・。
とりあえず無風状態で43km/hくらいの速度ならなんとかなりそう、という手ごたえを掴んだので、声を掛け合っていきましょう、と本番に臨む。
ローテの順番は鈴木君、倉澤さん、赤池君、僕。
スタートと同時にレース経験豊富な鈴木君がペースを作っていき、50km/hを越えて巡航。ちょっと上げすぎじゃないか? とも思ったけれど、追い風だし何とかなりそう。倉澤さんが長めに牽いてくれて、赤池君、僕、再び鈴木君、倉澤さんと順調に先頭交代したところで180°ターン。
途端に向かい風になる。速度は42km/hまで落ちる。
倉澤さんの立ち上がりが速かったので、鈴木君と僕とで声を掛け合ってコントロール。ここまでは上手くいっている。しかし、向かい風区間は倉澤さんが個人TTの影響もあり、キツそう。赤池君も短め。そこで少しでもカバーするために僕が長めに牽いて、鈴木君にバトンタッチ。この区間の鈴木君は安定感があった。前方のチームから落ちてきた人を追い抜き、前方のチームに追いついたところで最後の180°ターン。
ここで前チームを追い越すためにペースが上がったり、先ほどの区間で脚を使ったこともあって、僕が付いていけず中切れ状態。2車体分くらい離される。慌てて「速い速い!」と声をかけて、ペースダウンしてもらい、何とか再接続。倉澤さん、赤池君は少し回復したのか、長く牽いてくれる。僕はもう虫の息で、ちょっとだけ牽いてすぐに交替。振り返ると鈴木君が切れていたので、何としてでも付いて行かなければ。危惧していた「第三の男」になってしまったようだ・・・。
しかし最後はとにかく全力を出し切るだけ。
何も考えずにただただ必死に走ってゴール。
順位 チーム名 class Time km/h
1 Forzi:k Nチーム男子 09:34.773 45.72
いやはや、最高の気分!!
ゴールして「優勝ですよ!」と言われて、思わず皆で見詰め合って「えっ?」と言っちゃいましたが(笑)
自分たちが優勝できるとは思っていなかったので、喜びもひとしおだ。
今日、このメンバーと一緒に走れたことを誇りに思います。
手元データ
レース効果もあるけれど、仲間がいたからこその数字。
自転車という、一見個人競技のなかでのチームワーク。
ひとりでは絶対に味わうことができない喜び。
サポートしてくれたメンバー、別チームのメンバー、はたまた別のレースをしていたメンバー含めて、チームの力というものを感じた一日でした。
ありがとうございました。
唯一残念だったのは、突然の嵐で表彰式が行われなかったことかな(笑)
JUGEMテーマ:ロードバイク総合
まずは、アップを兼ねて自走。
朝は涼しくて、快適快適。人通りの少ない大通りを独占できる(というのはちょっと大げさだけれど)贅沢を味わいながら、大宮まで。
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昨夜あれだけ調子が悪かったパイオニアのサイコンは、一夜明けたら何事もなかったかのように作動した。
???
とりあえず、古いログを消して軽くしておこう・・・。
気合を入れて、朝からうな丼。
大宮から栗橋までは輪行し、自転車で会場入り。
ちょうど倉澤さんの個人TTのスタートに間に合った。倉澤さんはノーマルクラス年代別で6位と、素晴らしい成績。
そしてアルティメットクラスの杉本さん、渡辺さんの応援。応援している間も気温はぐんぐんと上がっていって、立っているだけでも汗が滝のように流れ落ちてきた。
こりゃたまらん、とチームが確保してくれている日陰に逃げ込んで水分を摂ったり、高橋さんのアップに付き合いながら(実際は付き位置で引っ張ってもらっただけ)ローソンに買出しにいったり、横になって身体を休めたりしていたら、出走まであと1時間を切っていた。
今回のメンバーは倉澤さん、鈴木君、赤池君と僕の4名。
僕以外のメンバーはこの間バンクで一緒に練習をしたそうだけど、僕は一緒にTTT練習をできなかったこと、最近強度を上げた走りをしていなかったこと、など不安要素が多かったので、直前にちょっと練習というかミーティング。
3人目のタイムで測定されるので、切れるのはひとりしか許されない。誰が一番キツい「第三の男」になるのか、心配だ・・・。
とりあえず無風状態で43km/hくらいの速度ならなんとかなりそう、という手ごたえを掴んだので、声を掛け合っていきましょう、と本番に臨む。
ローテの順番は鈴木君、倉澤さん、赤池君、僕。
スタートと同時にレース経験豊富な鈴木君がペースを作っていき、50km/hを越えて巡航。ちょっと上げすぎじゃないか? とも思ったけれど、追い風だし何とかなりそう。倉澤さんが長めに牽いてくれて、赤池君、僕、再び鈴木君、倉澤さんと順調に先頭交代したところで180°ターン。
途端に向かい風になる。速度は42km/hまで落ちる。
倉澤さんの立ち上がりが速かったので、鈴木君と僕とで声を掛け合ってコントロール。ここまでは上手くいっている。しかし、向かい風区間は倉澤さんが個人TTの影響もあり、キツそう。赤池君も短め。そこで少しでもカバーするために僕が長めに牽いて、鈴木君にバトンタッチ。この区間の鈴木君は安定感があった。前方のチームから落ちてきた人を追い抜き、前方のチームに追いついたところで最後の180°ターン。
ここで前チームを追い越すためにペースが上がったり、先ほどの区間で脚を使ったこともあって、僕が付いていけず中切れ状態。2車体分くらい離される。慌てて「速い速い!」と声をかけて、ペースダウンしてもらい、何とか再接続。倉澤さん、赤池君は少し回復したのか、長く牽いてくれる。僕はもう虫の息で、ちょっとだけ牽いてすぐに交替。振り返ると鈴木君が切れていたので、何としてでも付いて行かなければ。危惧していた「第三の男」になってしまったようだ・・・。
しかし最後はとにかく全力を出し切るだけ。
何も考えずにただただ必死に走ってゴール。
順位 チーム名 class Time km/h
1 Forzi:k Nチーム男子 09:34.773 45.72
いやはや、最高の気分!!
ゴールして「優勝ですよ!」と言われて、思わず皆で見詰め合って「えっ?」と言っちゃいましたが(笑)
自分たちが優勝できるとは思っていなかったので、喜びもひとしおだ。
今日、このメンバーと一緒に走れたことを誇りに思います。
手元データ
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レース効果もあるけれど、仲間がいたからこその数字。
自転車という、一見個人競技のなかでのチームワーク。
ひとりでは絶対に味わうことができない喜び。
サポートしてくれたメンバー、別チームのメンバー、はたまた別のレースをしていたメンバー含めて、チームの力というものを感じた一日でした。
ありがとうございました。
唯一残念だったのは、突然の嵐で表彰式が行われなかったことかな(笑)
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- コメント
- 優勝おめでとう! ツクバもその調子でね。
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- マツケン
- 2014.07.27 Sunday 23:09
- ありがとうございます!
次はツクバで出し切りますね! -
- あっしー
- 2014.07.27 Sunday 23:41
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