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2014.10.23 Thursday

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2011.01.30 Sunday

部活、部活・・・

今日はいつもと趣向を変えて、YOUCANのロード練習に参加した。

お馴染みの三珠の高台と、国道140号を左回りに周回するコース。(一周17.2km)
通勤帰りに頻繁に通る道を逆から走る。

8時にお店に着くと、キャノンデールCAAD10の若者、
KUOTA KARMA(アオさんと同じ車種!)のおじさん、そしてチェスレカラーのビアンキが集まっていた。
見覚えのあるビアンキだなと思って話しかけてみると、なんと昨日の帰り道に六郷付近で一緒に走った人だった。
(昨日は学生かなと思っていたけれど、僕より年上でした・・・)

背負ってきたリュックを店長に預けてお店の中にしまってもらい、まずはゆっくりと桃林橋まで向かう。
知らない人たちばかりだけれど、走り出してしまえば関係ない。途中でTIMEのおじさんも合流する。

桃林橋を渡って140号に出ると店長がスピードアップ。2番手について走る。
平地は40km、広域農道での上りは15km前後で、着いていけるペース。
他の人たちもチギれることなく着いてくる。

コース最後の上り、みたまの湯のふもとで店長が止まり、合流するはずのチームを待つ。
そう、今回は山梨屈指のレースチーム、コルサとの合同練習なのだ。
今まですれ違ったことはあっても、一緒に走ったことはない。
どれだけ速いのか、実際に経験してみたいと思ったのだ。

しかし待てど暮らせどコルサはやって来ない。
「ちょっと見てきます」と言って店長が来た道を戻っていく。
残った人たちでぽつぽつと話をして時間を潰すが、5分、10分待っても人影は現れない・・・。

どうせ追いつかれるからゆっくりと走っていますか、と提案しようとしたところ、
丘の下から凄い勢いでもがきながら駆け上ってくるブルーとホワイトのチームジャージの集団。
来た来た来た来た、コルサだ!

慌てて愛車に跨り、集団のすぐ後ろにつく。
コルサのメンバーが4,5人(ゆっくり見ている余裕がなかった・・・)、
これまた山梨トップレベルのチームであるフォルジークのメンバーがひとり、
それにカンパのジャージがひとりとYOUCAN店長、の集団が一塊になって丘を下っていく。

丘を下り、再び140号の平地を飛ばす。
ちらりと後ろを振り返ると、既に他のメンバーは千切れて消えている・・・。
店長とビアンキの人以外は皆いなくなってしまった。

平地を45kmで巡航する。
おおこの感覚は、タクちゃんに南部まで曳いてもらったときと同じだ。
しばらくすると先頭が入れ代わり、ローテーションで後ろにつく。
さすがレースチーム、カッコいい・・・と感心する余裕もなく、とにかく踏みまくる。

再び峠に入ったところでビアンキの人が遅れはじめ、脱落。
とうとうYOUCANのお客さんは僕ひとりになってしまった。
峠も余裕で20kmオーバーのペースでもがく。
心拍はずっと150以上のまま、こんな走り方をしたのははじめてだ。
上りをひとつクリアするたびに使える筋肉の残パロメータが減っている。

とりあえずの目標はちぎれずに一周ついていくことだったけれど、
それがキツい。キツすぎる!
先頭のローテーションが次々と替わり、ついに次が僕の番となる。
残された上り区間は僅か2箇所、あと少し、あと少しで一周回る。

しかしそこで情けなくも力尽きる。
右手で合図して皆に先に行ってもらう。
青白の大波の集団にあっという間に引き離され、ひとりぽつんと、しかしそれでも何とか力を振り絞って丘を上る。

その時、前から丘を下ってくる集団が・・・。
アオさんだ!
顔を上げる元気がなく他に誰がいたのかはっきり見えなかったけれど、
4,5名が気持ちよさそうにスピードに乗って下ってくる。
やけくそで「お疲れさまっす!」と声を掛ける。

CMMメンバーが去った後もひとりでみたまの湯まで走り、下る。
もう先頭集団に追いつくことは諦めているけれど、それでも今日は高強度トレーニングだと、力いっぱい走る。

すると、何と140号への合流の信号につかまっている集団を発見。
コレはチャンス、後ろについて再び平地をまとまって走行する。
ケイデンスを上げると離されそうになるので、どうしても踏み込んでしまう。
それで余計筋肉を消費する。

既にへろへろ状態で三度高台に突入。
最初の上りは何とか着いていくが、それが限界。
上りをもがいていく集団のお尻を拝みながら、ぜえぜえはあはあとシッティングする自分の息遣いだけが荒く響き渡る。

3周走り終えたところで周回コースを離れ、
デイリーヤマザキであんまんとアイスを食べて休憩しつつお店に戻る。

お店近くのお気に入りのパン屋、アトリエウィークエンドでパンを買い、リュックに仕舞い込む。
昨日も走ったので今日は家族に対して少し後ろめたかったけれど、
「昼ごはんを買ってくる」というむちゃくちゃな理由で出てきたのだ。

「集団走行に慣れれば、もっと早く走れるようになりますよ」と店長は言ってくれたけれど・・・。
集団走行以前にもっとエンジンを鍛えなければ、とてもじゃないけれど無理なレベルだと思う。
しかし時々はこういう強化練習も刺激になっていいかもしれない。
毎週はとても無理だけどね。


気のせいか、
今夜の「大冠」は昨日よりもよく染みる・・・。



走行距離 78.27km
平均速度 29.97kmh
平均ケイデンス 85
平均心拍数 136


このスピードでも平均速度が30kmhに達しないのならば、
コルサの練習でちぎれないくらいの走りをしなければ達成できないんだな・・・。
クロモリ、SPDで頑張ります。



JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.01.29 Saturday

うなぎ屋に到り、足湯を経由して帰る

「寒い寒い」と言いつつ、人間というものはやはり大したもので寒さにも徐々に耐性ができてくる。
大寒を過ぎてからというものずっと寒さのピークが続いているけど、
毎朝自転車通勤をしていると不思議と寒さを感じなくなってしまうものだ。


今日も朝8時に自宅を出発した時はインナーにTシャツ、コンプレッションインナー、
そしてアウターにウィンドブレークジャケットとウィンドベストの4枚で充分OK。
集合場所の三珠のデイリーに到着してからはウィンドベストも脱いでしまった。

本日のCMM参加者はアオさん、BBさん、KOHさん、フカさん、そして僕の5名。
フカさんはフレームにヒビが入ってしまったKUOTA X-LIGHTの替わりに、
定価の差額分だけ払って入手したというニューフレームKEBELのこけら落とし。
エアロで有機的なフォルムが艶かしい。

最近は自分でもWIGGLEを利用してみて国内との価格差に唖然とさせられることもあるけれど、
こういったキメ細かい対応は(当然のことながら)通販では得られないものだ。
逆説的に聴こえるかもしれないけれど、
「高価なものほどコスト(値引率)ではなくクオリティ(信頼できるお店)で選ぶ」
のが僕の買い物に対する姿勢で、結局一番損をしない方法だと思っている。


目的地は以前フラれた南部のうなぎ屋、「うな富士」へのリベンジだ。
今日はLSDで行く、というアオさんの宣言で心拍を上げない身体に優しいロングライドとなった。

朝の予報では雲が多く日中は寒いということだったけれど、
いざ蓋を開けてみると晴天に恵まれ、気温も10℃まで上がって実に走りやすいサイクリング日和となった。
懸念されていた下部射撃場周辺の峠道の凍結もなく、
いつもは上りでもアオさんが最後まで一番前で引っ張ってトンネルを抜ける。

LSDでのんびりと走っていると、どうでもいいようなことが頭に浮かんでは消える。
頭は夢遊病のような状態でそれでも走り続け、身延のコンビニで一休みしてついに念願の「うな富士」へ。

うなぎを求めて60Km以上を走り抜けた猛者達の愛車がズラリ。
KUOTA比率が高い・・・。
というか明らかに浮いているピンククロモリが一台・・・。

特上うな重@¥2100。

いわゆる上品な味付けではなく、もっと野生的というか田舎っぽいというか、
がっつりしていて食べ応えがある。
うなぎの表面はパリッと身はホロッとしていて、タレはやや濃い目。
ロングライドで失われた栄養分が回復される、天然プロテイン(?)だ。
旨いです。


お腹が満たされれば食後の会話を愉しみたいのが人情だけど、
人気店の常で外で順番待ちをしている人がいるので、そそくさと退散。

やや南に下り、山梨の道の駅第1号とみざわで休憩、というか立ち話。
あまり休んだ気にならないけれど、寒くなってきたので程ほどで出発。


帰りも行きとほぼ同じルートでまったり走る。
先週のロングライドの帰りに石和で入った足湯が忘れられず、
下部温泉にも足湯があるらしいという話をBBさんとしていると、
国道300号で先頭のアオさんが突如として方向転換!
メンバーを引き連れ下部温泉郷へ入っていく。

観光案内所で足湯は駅から3km奥のほたる公園内にあると聴き、
温泉郷を抜けて綺麗に舗装された道を上っていく。
下部温泉に来るのははじめてだけれど、国道300号から見える終末感漂う印象とは全然違っていて、
いかにもひなびたいい味を出していた。
多分、都会から温泉に来るお客さんは、
石和や湯村ではなく、この下部温泉のような雰囲気を求めているんじゃないかな?

思わずテンションが上がってしまうような激坂をクリアしながら、奥へ奥へと入っていく。
KOHさんが前来たときはもっと路面がひどく、先に進むのを途中で断念したというので、
舗装は最近されたものなのだろう。
そしてついに第2の目的地(にいつの間にかなっていた)、ほたる公園へ。

皆で足湯(もちろん無料)に浸かる。
硫黄臭たっぷりで、いかにも身体に効きそうな感じがする。
さすがは信玄の隠し湯、極上の贅沢だ。
あとで調べたところによると、夏場は夜にほたるを眺めながら足湯を愉しむことができるらしい。
いやぁもう、贅沢すぎるでしょう。
あまりに気持ちよすぎて、写真を撮り忘れてしまったのが残念。

たっぷり30分以上足湯で身体をほぐし、身が軽くなったところで帰路につく。
集合場所の三珠のデイリーで肉まんを買って食べる。
ローソン、セブンよりも美味しいけれど、やはりロードで走った時には肉まんよりあんまんの方が身体に合うようだ。


帰宅してから山梨知事選の事前投票に行く。
帰りにおかじま食品館で夕飯のおかずを物色していると、
前から飲みたかった我が南アルプス市の地酒、大冠の「純米大冠」を発見。
早速笹一の「日本人」と呑み比べてみると、大冠の方がアルコール度が高く、やや辛口でキリっとしている。
しばらく晩酌はコレかな。

今日は「大寒」ではじまり、「大冠」で終わりました。


走行距離 135.54km
平均速度 27.07kmh
平均ケイデンス 80
平均心拍数 122




JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.01.28 Friday

今週のショートライド(1/23〜1/28)

なんかもう朝の通勤時は必死というか全力疾走だし、
帰りは帰りで時間いっぱいまで目いっぱい走るぞ!
と意気揚々な日が多くて「LSD」という言葉が似合わないので、タイトルを変更する。

・・・と言いつつ、実際のところは出張やら残業やらでロード的には低調な週だった。


1/23(日)
走行距離 0km

朝、TSUTAYAの開店前にレンタルDVDを返そうと車に乗りこむと、
窓ガラスは霜だらけ。


エアコンをつけて車を日の当たる場所に移し、じっと待つ。
朝食前にさっと返すつもりで車に乗ったのだけど、これじゃ自転車で返しに行ってもたいして変わらない気がする。

・・・と文句を垂れていたのが聴こえたのか、
いったん帰宅してしばらくしてから再度出かけようとするとタイヤがパンクしていた。
自転車じゃないですよ、車の話です。
 

車にはもう長いこと乗っているけれどパンクははじめてだったので、
チューブレスでもパンクするんだなぁ・・・と妙な感心の仕方をしてしまう。

パンクは友達の知り合いの店に口を利いてもらって、僅か¥1050で修理できた。
バルブの不具合だったそうです。

自転車のタイヤには1本数千円出しても当然と感じるのに、
自動車のタイヤは極力安く済ませたいと感じるこの感覚は、いったい何なんだろう?


1/25(火)
晴天 無風
走行距離 48.97km
平均速度 27.24kmh
平均ケイデンス 91

前日が出張で自転車に乗れず、この日も残業で1時間程度しか時間が取れなかった。
短時間で、なるべく速く、高ケイデンスを目指す。
みたまの湯〜富士橋〜甲西道路、という前半がやや高配の厳しい広域農道、
後半が緩やかな上りのコース。
帰宅した後、ヤフオクで出品したものを梱包し、ファミリーマートで発送する。


1/26(水)
走行距離 0km

朝、ヤフー天気予報が雪の確率40%だったので、
大事を取って自動車通勤をしたのだけれど、見事に空振った。
仕方がないけど損した気分。
残業が遅くまであったので、どちらにしても長い距離は走れなかったのだけれど。


1/27(木)
晴天 微風
走行距離 40.91km
平均速度 27.45kmh
平均ケイデンス 89

朝の通勤時に確信犯的に飛び出してきた軽自動車に轢かれそうになり、冷や汗をかく。
前日の鬱憤を晴らすべく走る気満々でいたのだけれど、
この日も残業があったので、火曜日と同じショートコースを走る。
信号に引っかかることが少ないのも幸いして、火曜日よりもタイムが速いけれど、まだまだだ。
目標としては平均速度が30kmhオーバーで走れるようになりたいなぁ、と思う。


1/28(金)
晴天 微風
走行距離 31.36km
平均速度 26.37kmh
平均ケイデンス 90

この日も残業。
テンションが上がらないので、平地を高ケイデンスでゆっくり走る。
30分以上走らないと気持ちが高ぶってこないので、
端から時間が少ないとわかっていると、どうもやる気が出ない。

何となく中途半端な気分のまま走り、ローソンによってぐだぐだと時間を潰す。
ふと思いついてローソンの肉まん、そしてセブンイレブンの普通の肉まんを買って食べるが、
どちらもあまり美味しく感じない。
昔はセブンの肉まんが大好物だったんだけどなぁ・・・?
食の嗜好が変わったのか、敏感になったのか、何か調味料の味が舌に残る感じがする。


JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.01.24 Monday

旅と自転車を愛する人へ

いやはや、本当に驚いた。
脱帽!

旅を愛する人、自転車を愛する人、すべての人にお勧めの本です。


正直「軽く楽しく読める自転車旅行記」程度の認識で出張の暇つぶしにと携えたのだけれど、
気がつけば夜遅くまで読み耽り、そして帰りの電車の中でも手が止まらず一気に読み終えてしまった。

例えば『深夜特急』が熟成した芳醇なワインだとしたら、この本はもぎたての果肉弾ける果実だ、とでも言えるのかも知れない。
本を読むことによって、激しい衝動を覚えるのは久しぶりだ。


しかし解説の椎名誠も指摘しているけれど、このタイトルはないと思う。
もっとピュアでワイルドな名前こそが相応しいでしょう。
この作者の唯一の欠点はネーミングのまずさで、
2作目、3作目のタイトルもこの処女作よりはマシとは言えイマイチの感は拭えないし、(未読だけれど)
ペンネームもなんかこう、漢字の方が良いと思いません?


・・・なんてケチをつけたとしても、この本の価値が下がることはない。

「人生は旅であり、人はみな旅人である」という思想に従えば、
かつてのマルコ・ポーロや松尾芭蕉がそうであったように、
同時代に生きる人間を揺さぶる何かがある、そんな旅行記です。



JUGEMテーマ:読書
2011.01.22 Saturday

うどんを巡る冒険 (〆はラーメンで)

大寒を過ぎてもまだまだ真冬は続くけれど、
日が少しずつ伸びてきていることもまた、確かな実感としてある。

本日のCMMツーリングは新メンバーのフカさん、ツカさんとの初顔合わせだ。
城東のファミリーマートには9:00集合なのだけど、
家から距離があっていつも集合時間に遅れ気味なので早めに家を出発する。

アルプス通りを走っているとひとりのローディを発見。
信号手前で追い越しながらちらりと横目に見ると、ビアンキだった。
もしかして・・・と思いつつ、声をかけるタイミングを逃してしまったのでとりあえずそのまま走る。
8:45頃ファミリーマートに到着。
ちょっと早すぎたかな? と思っていたけれど、既にモノトーンカラーのアンカーが止まっていた。
新メンバーのフカさんだ。
簡単に挨拶をしていると、先ほどのビアンキが到着。やはり新メンバーのツカさんだった。
フカさんは2台ある愛車のうち、インターマックスX-LIGHTが入院という災難に遭い、
アンカーRFX-8で参戦。
身体に優しく乗りやすいというアンカーにはアルテグラのチューブレスホイールがインストールされ、
カラーはブラックとホワイトに統一されていて実にクールだ。
ツカさんのビアンキC2Cはカラーが気に入って選んだというだけのことはあり、
レッドを主体にホワイト、ブラックの配分が目を惹いてカッコ良く、車重はメンバー最軽量!
二台とも綺麗に整備され、愛情が注がれているのを感じる。
その後KUOTAのフレームがエアロ化したアオさん、そしてBBさんが到着し、いざ出発。

当初は盆地を外回りという話だったけれど、明日の日曜日に走れるメンバーが少ないということで、
日曜日に予定していた都留の手打ちうどんこみやを目的地に変更し、国道140号を行く。
春日居に差し掛かったところで「キメ打ちのKOH」さんがきっと向かってきているはず、
と読んで電話をかけると、恵林寺から下っている最中だったので山梨市駅北口で合流する。

朝は少し冷えたけれど、日中は日が暖かく、風もない絶好のサイクリング日和だ。
今日はフルーツラインのようなアップダウンの激しいコースは選ばず、
穏やかな気分でCMM本来の姿?である、
'Long Slow Distance and  Enjoy a Delicious Lunch'(長い距離をゆっくり走り、美味しいランチを愉しむ)
を満喫する。

笹子随道手前の甲斐大和の道の駅で休憩。
う〜ん、やっぱり綺麗に撮れるデジカメが欲しいな・・・

ここで午前中組のKOHさんと別れる。
当初同じく午前で引き返す予定だったツカさんはテンションが上がったらしく、
一緒にランチを食べに行くことに。

道は平らで路面は快適、ただし道幅が狭くて車が怖い笹子随道を抜けて大月へ。
「大月に入ってからはずっと下りだし、寒いよね・・・」
と心配していたけれど、いざトンネルを抜けてみると覚悟していたよりも暖かく、
気持ちよく車と併走するスピードで下る。

初狩で(わざわざ)右折し、ヒルクライムコースへ迂回。
上りがあると俄然闘志が湧き上がる。まるで赤旗を突きつけられた牛のように単純だ。
ファイナルローを残して山を登るのがクライマーの美学(?)、
重いギアでぐいぐいとシッティングする。
最年長のフカさんも二番手ですぐ後ろを着いてくる。
40台の競輪選手もいるそうだし、やはり自転車は長く楽しめるスポーツだ。

頂まで上った後は御褒美の下りタイム。
富士みちにぶつかるT字路を左折して大月方面へ戻る。

ヒルクライムの疲れのせいか? 画像も歪んでいる。

本日の目的地、「手打ちうどんこみや」は、本線から一本内に入ったわかり難い場所にある。
こんなところにあるの? という驚きもまた、吉田うどんにまつわる事柄の常である。

冷やしたぬきうどん(¥300)と、肉うどん大盛り(¥600)を食べる。
安い、旨い、たっぷり!(それにしても我ながら燃費が悪い・・・)
いわゆる「吉田うどん」のような、親の仇的な麺のコシはなく、食べやすくて良い。
地元では有名なのか、立地の悪さにもかかわらず次から次へと人が入ってくる。
いつもはランチのあとでまったり話をして腹をこなすのだけれど、
とてもそんな雰囲気ではないのでそそくさと店を出る。

国道20号に戻り、緩やかなのぼりを重い腹を抱えながら走る。
今回でロングライドが2回目だと言うツカさんは、上りが急になると遅れ気味だけれど、
すぐにまた追いついてくる。
ケイデンスが高く、細身なので、走りこんで筋肉がつけばクライマーになるかも?

笹一酒造でしばし休憩する。
実は山梨の地酒の中で一番気に入っているのが「笹一」なのだ。
世の中には水のようにすっきり飲める日本酒もあるけれど、
笹一には日本酒本来のコクと旨みがあり、しかも飲みやすい。

再び笹子随道を抜け、長い下りを勝沼まで走ったところでツカさんと別れる。
残ったメンバーで旧甲州街道を通って石和温泉に辿りつき、フカさんとお別れ。

石和温泉の道沿いには無料で足湯が愉しめる場所がある。
足湯に浸りながらBBさん、アオさんとまったりする。
本当に今日は一日、ずっとこんなテンションだ。

あまりにまったりしすぎて夜の飲み会の約束時間が迫ってきたので、
急いで帰宅する。

シャワーを浴びて服を着替え、DAHON君に乗り換えて再び甲府へ。
高畑のMENKUIで今日消費した分の(以上の?)カロリーを摂取して終了。



走行距離 120.50Km (+DAHONで16km)
平均速度 26.40kmh
平均ケイデンス 79
平均心拍数 122





JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.01.21 Friday

今週のLSD (1/16〜1/21)

1/16(日)
晴れ 微風
走行距離 15.97km
平均速度 25.78Kmh
平均ケイデンス 91

昼は畑の手伝い、のはずだったけれど、
あまりに風が強くそして寒かったので家周りを片づけて一日が終わる。
夕方、風が弱くなってからノジマ電気でデジカメを物色する。


1/17(月)&1/18(火)
走行距離 44.95Km
平均速度 25.18kmh
平均ケイデンス 91

何となくやる気が出なくて距離は短め、速度も遅め。
おまけに月曜日にデータを記録し損ねたので、2日の合計値となってしまった。
コジマ電気でデジカメを物色。コジマは種類は豊富だけど高い。
西花輪のローソンでつぶ餡のあんまんを食してみると、
皮はオーソドックスで餡も甘さ控えめ、同じローソンでも漉し餡よりこちらの方が好みだ。
これで僕のあんまんランキングは

デイリーヤマザキ>ローソン(つぶ餡)>ローソン(胡麻漉し餡)>セブンイレブン>>>>>>>>>>ファミリーマート

となり、見事にファミリーマートのひとり負けである。
山梨にはコンビニの種類が少なく、サークルKやらミニストップやらは調査できない。



1/19(水)
晴れ 微風
走行距離 45.34Km
平均速度 27.30kmh
平均ケイデンス 92

モチベーションを上げて「長い距離を、速く、高回転で」走ることを目標にする。
八代〜春日居〜愛宕トンネル〜敷島の北ルート。
サイコンが反応していなかったのに途中で気づいたので、実際の距離はプラス十数キロになる。

こんどは肉まんを開拓してみようとセブンイレブンに寄る。
肉たっぷりジューシー肉まんという¥165の贅沢品を試してみる。
普通の肉まんより生地が厚くボリュームがあるけれど割とあっさりしていて、
ジューシーというネーミングには中身がもう一声欲しい感じ。


1/20(木)
晴れ 微風
走行距離 47.77km
平均速度 26.74kmh
平均ケイデンス 86

前日のモチベーションを維持し、南ルートの新たなコースを探してみるが、
豊富の丘の辺りで道に迷ってしまい、月明かりだけがやけに眩しい夜道を、
風の音やら獣の鳴き声やらごそごそという物音におびえながら心細く走る。
何とか丘を越えた後はみたまの湯、歌舞伎文化公園といういつのも広域農道を走り、
県道4号から富士橋を渡って帰宅する。


1/21(金)
晴れ 無風
走行距離 21.02Km
平均速度 26.47Kmh
平均ケイデンス 90

月曜日が出張の為、残業して仕事を片づける。
走行距離が10Kmくらいでは、身体が温まった頃には家についている。
毎週のロングライドによってやはり筋肉がついてきたのか、
以前は必ず引っかかっていた信号をスルーできるようになったのが嬉しい。



JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.01.17 Monday

デジカメが欲しい

ロードで外を走り回るようになると、当然「走ることそのもの」が楽しい。

しかしそれだけではなく、
疲れ果てた後の美味しい食事や、身体に染み込む空気、
それらが一体となった風景を見るのも素晴らしく気持ちがいい。

そしてその感動をぎゅっと凝縮した一枚の写真、
が撮りたくなってきた。

しかし一眼レフは大きすぎてポケットに収納できないので却下。
コンパクトなモデルの中から選ぶことになる。

店頭で実物を見たり、ネットで調べたり、詳しい人の話を聴いたりで、
最有力候補はニコンのS8100かなぁ・・・
と思ったりしている。

ホイール購入代の傷が癒えていないので、
購入はもうしばらく後になると思うけれど・・・



JUGEMテーマ:Photo&Dairy 
2011.01.15 Saturday

広域農道 南から北へ

さあ、待ちに待った週末だ。
最近は会社帰りに遠回りをして帰っているとは言え、
一日がっつりと走るのとは御馳走とおやつくらい気合が違う。

今日はの空一面にどんよりと雲がかかり、日中も薄暗く気温が上がらなかった。
しかし山梨では雪が降らないのが幸い、日本海側ではとても自転車で走ることなどできないだろう。
つくづく自転車に適した土地柄だと思う。
最近ローディの姿もちらほら見かけるようになってきたし、
その土地に相応しいものが盛り上がるのは良いことだろう。

跡継ぎ不足の農家がさくらんぼ畑をアパートにすることばかり考えているようでは、
地域が衰退するばかり。
自治体も人口減少を嘆いているばかりではなく、重点的に投資を行うべきでしょう。
鳥もつだって職員の熱意があってはじめてB-1のグランプリを取れたんだしね。


とそんなこととは関係なく、今日もCMMは走行会である。
9:00に竜王駅集合、盆地周回内回りコースを走る予定なのだけど、
少し片づけなければならない仕事があるため、
会社に寄ってからウェスタンラインを北へ走ってみんなと合流する腹積もりで出発。

何だかんだで会社を出たのは9:40頃。
ちょっと微妙かな? と思いつつ、ウェストライン南口の増穂まで走り、そこから北上する。
冬で餌が手に入りにくくなっているのか、
夏場はもっと標高の高い場所にいた猿を2回も見かけた。
可愛いといえば可愛いが、近くの民家は大変なんだろうな。
それにしてもどれだけ走ってもすれ違わない。
これはしくじったかな?
ループ橋を上りきったところで電話しようと考えながらR50の橋を上っていると、
まるで見計らったかのようにBBさんから電話が入った。
すでに鰍沢まで回って市川三郷のデイリーで休憩していると言う。
いつも狙い済ましてくる『キメ打ちのKOH』さんの真似をしてみたけれど、
やっぱり僕には博才がない。

みんなと合流を諦め、単独ライドへと気持ちを切替える。

どうせなら走っていない道を走りたい、そういえば小淵沢に美味しいパン屋がある話を聞いた・・・
と言うことで、七里岩ラインを走って小淵沢を目指すことにする。

七里岩ラインそのものはいつも走っているけれど、
北から南へ下ってばかりなので逆方向を走るのは初めてだ。
起伏が激しいけれど基本的に上り基調の道を、辛抱しながら走る。11時を回って気温は3℃くらい。
小腹が減ってきたのでデイリーヤマザキであんまんを食べる(笑)。
そこから少し走ると今度は念願のローソンを発見!
当然あんまんを買うのだが、ローソンにはあんまんが2種類存在した。
とりあえず生地に胡麻が練りこんである、漉し餡のあんまんを食べる。
胡麻の風味があり、また餡も甘さ控えめで好感が持てる。
これで順位は下記の通り。

デイリーヤマザキ>ローソン(胡麻、漉し餡)>セブンイレブン>>>>>>>>>>ファミリーマート

しかし、ローソンにはつぶ餡のあんまんが残されている。
この検証はまた次回行うことにしよう。


時間が経つに従って日が高くなるはずだけれど、雲に遮られて一向に明るくならない。
更に、標高が徐々に高くなっている為、逆に気温が下がっている。
小淵沢付近では1.8℃まで冷えていた。
しかし、通勤時はいつも氷点下、シューズカバーも着けていないという、
更に過酷な状況なのであまり気にならない。

小淵沢にはうなぎで有名な井筒屋があることを思い出すが、
既にお腹がパンになっていたため(思いつきの)計画通り小淵沢IC出口すぐのCERCLEhttp://www.info-area.jp/cercle/へ。
店内にはカフェスペースがあり、パンの他ポタージュ、コーヒー、ケーキ等も食べられる。

寒さには慣れているが、止め処もなく流れ落ちる鼻水は生理現象なのでどうしようもない。
ロードウェアで鼻を垂らしながらパンを選ぶ姿は、奇怪に写っただろう。

チーズパン、プレーンマフィン、カレーパン、ポタージュ、
また画面にはないがイギリスパン半斤(トーストしてくれる)も食べる。

ここのパンはすごく食べ応えがあり、事前にあんまんをふたつも食べたことを後悔した。
北海道産の小麦粉が効いているのかな?

時間をかけて食べていると、少し雪がぱらつきはじめてきたので慌てて出発する。

雪はすぐに収まったけれど、あまり寒いところだと路面が心配だったので、
いつも走っている泉ラインから一本下に平行してあるレインボーラインを選ぶ。
この道はそこそこ幅があり、また上りと下りが同程度の起伏だ。
下りは50Kmh超、上りは10数kmhを繰り返しながら、終点の国道141号にぶつかるまで走る。


その後多麻トンネルを抜け、穂坂路の起伏(今度は下り基調)を抜けて一気に双葉まで。
ラザウォークの隣を通って甲西道路沿いに帰宅。

思わぬ結果だったけれど、久しぶりの八ヶ岳方面は楽しかった。


早くも明日の予定がCMMで流れている(みんな元気!)けれど、
畑の剪定をしなければならないので、残念ながらパスする。
土地のものを大事にしないとね。


走行距離 122.47Km
平均速度 26.80kmh
平均ケイデンス 83
平均心拍数 135


LSDで平地を走るのと平均速度が変わらないのだけれど、みんな同じなのだろうか?
どうやってもこれくらいのスピードが、僕の今の実力なんだろうな・・・。





JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.01.15 Saturday

今週のLSD (1/11〜1/14)

1/10(火)
晴天 無風
走行距離 28.58km
平均速度 26.19kmh
平均ケイデンス 86

会社〜環状線側道〜浅原橋〜甲西道路〜帰宅

前日の疲れと、残業があった為ショートコースで。
TSUTAYAでDVDを借りて帰る。
『24ファイナルシーズン』も今日で見納め。
納得いくような、いかないようなラストだったけれど、見て損はありません。


1/12(水)
晴天 微風
走行距離 54.60km
平均速度 26.30kmh
平均ケイデンス 89

会社〜Springwind230〜境川〜八代〜石和温泉〜愛宕トンネル〜敷島〜双葉〜甲西道路〜帰宅

北回りの走りやすい新ルート(平地中心)を開拓した。
路面状態、道幅、車の混雑、等まあいいんじゃない? と思えるレベルだ。

帰宅してから昨日レンタルした『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見る。
エヴァ世代なもので、一応抑えとかないと・・・。
TVシリーズを踏襲した前回とは打って変わって全然違っていて、違いすぎてどうなっちゃうの?
とハラハラドキドキ、面白かった。


1/13(木)
晴天 無風
走行距離 60.05km
平均速度 26.64Kmh
平均ケイデンス 91

会社〜豊積橋〜境川〜八代〜石和〜春日居〜甲府〜敷島〜双葉〜甲西道路〜帰宅

昨日開拓したルートを少し変え、距離を伸ばしてみた。
より起伏が少なく、路面も安定したコースとなった。

QUOカードを沢山もらったので、どのコンビニの「あんまん」が一番旨いか比較してみた。
以下のレヴューは寄った順です。


デイリーヤマザキ(石和健康ランド近く)
⇒生地がしっかりしていて美味しい。餡子もオーソドックスで、嫌味がない。
 レジは学生らしき男性が二名で、ボケッとしていて如何にも悪い意味で田舎のコンビニという感じ。
 ちなみにQUOカードが使えなかった。

ファミリーマート(飯田通り沿い)
⇒生地は紫、漉し餡を使用とこだわっていそうだけれど、見掛け倒し。
 レジはチャラ男風の学生?とまともそうな青年の二名。

セブンイレブン(穂坂路沿い)
⇒生地はふわっとして軽やか、餡はやや甘めだけれどまあまあ。
 舌に調味料の味が残った。3個目だからだろうか?
 レジは30〜40代の女性が二名、接客は一番良かった。


デイリーヤマザキ>>セブンイレブン>>>>>>>>>>ファミリーマート
という感じ。


食べた順番と、以前アオさんが「あんまんはデイリーが最高」と語っていたのが影響している可能性はある。
本当はローソンも食べてみたかったけれど、
さすがにあんまんを立て続けに3個も食べると気持ちが悪くなってきたので、断念した。


1/14(金)
晴天 無風
走行距離 21km

折りたたみチャリのDAHON号でのんびりと。




 JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.01.11 Tuesday

部活の後は大盛りで

早くも3連休の最終日だけれど、地域の祭りやら新年会やらで、
土日に集中して走ることができなかった。
(家族で『24ファイナルシーズン』の鑑賞会は進んだけれど)

本日、我がCMMの目的地は、僕が前々から行きたいと思っていた南部の『うな富士』。
皮はぱりぱり、身はぷりぷりのうなぎの蒲焼、と聴いたらこれは行くしかないでしょう!

今日はSpringwind230のタクちゃんがスペシャルゲストとして参加することに。
よって集合場所もお店となる。
ちょうどセールス中で覗いてみたかったこともあり、ちょっと早めに着いて店内を物色する。
あったあった、いいモノが・・・。
(また)マヴィックのウェア!(今持っているものの色違い)
そろそろMr.マヴィックと呼ばれてもおかしくない気がする。(呼ばれたくないけれど)
持っている服はYOUCANで購入したものだけれど、買った後で色が気に入らないことに気づいた。
しかも、BBさんの息子さんも同じものを買ったと聞いて、
これはもう色違いを買うしかないとヤフオクをチェックしていたのだ。
とてつもなく無駄。
なのだけど、この失敗を次回に生かすとすれば・・・。
「気に入らないものは買わない」!


9:00前にアオさん到着。
愛車のKUOTAが遭えなくリタイアとなってしまったため、今日は息子さんのTREK2.5に乗車している。
着いて早々、
「今日はトレーニングだね!」
と不吉なことを口にする。
他のメンバーが誰も来ないのを確認してから出発する。
実はこのときすでに、ある人が合流することを確信していた。

とりあえず3人で出発。
平地に強いアオさんと幾つものレースで表彰台常連のタクちゃんという組合せだけあり、
予想していた通りアベレージが速い速い。
冷える空気を切り裂くように走る。
おまけに風は強い追い風。
スピードの快感に酔いしれつつ、帰りが不安となる。

国道140号に出たところで、対向車線から『キメ打ちのKOHさん』が登場。
やっぱりね!
そのまま止まらずにKOHさんが合流、トレイルが4人となる。

かつてないスピードで国道140号〜国道52号を南下、
先頭を交代しながら走るのだけれど、僕が曳いている時の40km/hが遅く感じる。
特にタクちゃんが先頭を曳いているときは、油断しているとあれよあれよと車間が広がって
しまう。
さすがに段違いの走力だ。
超ハイペースのまま、身延のコンビニまでノンストップで走る。
高校の部活のような追い込み方だ。

この怪しげな風貌と名前のコンビニには、
地元で作られた和菓子が色々置いてあり、実は寄るのを楽しみにしている。
今日は草饅頭を買って食べた。

休憩時間もほどほどに出発。
身延の坂を越え、再び対岸へ渡って国道52号に戻る。
11時前には早くもうな富士に到着したけれど、店には人の気配がない。
扉には「本日定休日」の札が。
事前に電話で確認をしていたのだけれど・・・。
その時、ガス会社の車が2台到着。「今日は休みだよ」と言う。

お腹が既にうなぎモードだったのでガックリ来たけれど、
気を取り直して身延の「玉川楼」のから揚げ定食を次のターゲットにすることに。
お腹も減ったし、先ほどまでの追い込みで消耗していた為、
ペースを落として(と言っても普段と変わらない速度で)国道52号を上る。

これが噂の玉川楼のから揚げセット(ご飯、から揚げ大)。
パリッとしてサクッとした、絶妙の触感!
結構な量だけれど、あっという間に平らげてしまう。

しばらく歓談してまったりした後、
せっかく来たので久遠寺の本堂まで行きましょう、と提案する。
一週間前にも上ったばかりだけれど、あの激坂は癖になる・・・
のは僕だけですよね、皆さんごめんなさい。

タクちゃんは平地も速いが坂でも速い。
坂の最後で軽やかにダンシングで抜かれた。
しかも、上り終えた僕がぜいぜいと息を整えているのに涼しい顔だ。
やはり次元が違う。
すぐ後にKOHさん、そしてしばらくしてからアオさんが死にそうな表情で上ってくる。
いやホント、無理言ってごめんなさい!

三門から本堂へと続く階段(通称「男坂」)は恐ろしく急勾配だ。
これがもしも平らな道だったら、自転車でも登れる・・・のだろうか?
後ろにひっくり返ってしまいそうだ。

帰りは上り基調の道と向かい風で行きに比べるとスローペース、
とは言え前半に追い込んだためにかなりキツい。
ほとんどタクちゃんとKOHさんに曳いてもらい、
それでも風景を眺める余裕もなく千切れそうになりながらも何とか最後まで喰らいつく。


塩の華で休憩し、富士橋で皆と別れてウェスタンラインを北上。
ひとりになってからはちんたらと峠道を走り、風景を眺めて心のストレッチをする。
いつもはループ橋まで走るのだけれど、
余力がなかったのでほたるみ会館をクリアしたあとは山裾を走る。

一旦家に帰って着替え、カフェに出かけて身体を休める。
あまりに疲れていたので、うたた寝してしまった。

夜、『24ファイナルシーズン』の第11巻を見る。
ジャック、アンタそれはヤバいでしょ!
明日はいよいよ『24』の最終巻だ。
会社から早く帰ってくるとしよう。



走行距離 144.96km
平均速度 28.66km/h
平均ケイデンス 81
平均心拍数 133



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