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2014.10.23 Thursday

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2011.07.31 Sunday

本日曇りにつき + ビアンキのクランク

新潟、福島では記録的な豪雨による被害が続いている。

気象庁からは「何が起こるかわからない。最大級の警戒を」という、
今まで聞いたことがない呼びかけまで行われている。

ここ山梨でもこの数日は、局地的なゲリラ豪雨に見舞われている。



本日CMMで予定されていたルートは信州峠越え、野辺山行きだ。

しかし朝起きて周囲を見回してみると、盆地を囲っている四方の山が厚い雲に覆われている。
降水確率も午前中こそ低いものの、午後3時からは雨の予報だ。

やむなく信州峠は中止となり、
目的地が決まらないままとりあえず湯村のファミリーマートに集まることになった。

本日の参加者はBBさん、アオさん、もっちーさん、新さん。

雨が降ってきたら最短で帰れるように、
盆地の周回コースを走ることにする。



今日は信州峠を想定して朝7時集合なので、時間には余裕がある。
みんなの装備も峠越え&雨を想定したものとなっていた。
(もっちーさんはクオータ KULTではなくピナレロ FP3、足にはレインカバーと準備万端。
アオさんは装備を外して軽量化(200g)、BBさんはホイールにR500。
僕はインナーにロングスリーブ。
ウィンドベストは皆持ってきていた)


天候に不安を抱える中、まずは穂坂道方面を目指す。


峠越えがなくなった為か、走りはじめはのんびりムードだ。
一般車両未開通の道路を通りつつ、韮崎ICの上まで走り、韮崎市内に向けて60km/hで一気に下る。


七里岩トンネルを抜け、釜無川を渡る。


徳島堰沿いの集落に入ったところで先頭がアオさんからもっちーさんにチェンジ。
下り基調の道を快調に飛ばし、セブンイレブン韮崎旭町店で休憩。

気温は高くないものの、湿度が高くじめっとしていて汗をかきやすい。
みんなでドリンクを飲み干す。
(僕が買ったペプシエナジーコーラはイマイチ。味も、身体に効いている感も・・・)


セブンイレブンを出て、それでは今度は自分が前を引きますか、と先頭に立つと誰もついてこない。
完全にひとりでアタック、の図となる。

まぁいいかと芦安方面へ上り、ウェスタンラインをマイペースでこなす。

三大王子神社分岐まで坦々と上り、ループ橋を下る。
ほたるみ館までの上りをシッティングで回し、最高峰に達してから斜度10%の坂を一気に下る。

・・・と、途中で通行止めになっているのを思い出し、ストップ!


以前、夜にピストで走っていたときに危うく突っ込みそうになった危険箇所だ。

そのときは暗くて気づかなかったけれど、こんなに見事に崩落していたとは・・・。

2ヶ月近く経っているはずだけれど、まだ手をつけた形跡はない。
危ないんだけどなぁ。


危険を知らせるために通行止の看板の前でみんなを待って、合流。

僕の先導で多少?迷いながらラ・フランスで有名な農園の前を経由し、富士橋を渡って対岸へ。


ここから次の休憩地点である富士川大橋近くのセブンイレブンまでは、
緩やかな上りでありながら、途中3箇所ほどちょっとした傾斜があって、スプリントポイントとなっている。
僕が得意としないタイプの道だ。

しかしあえて先頭に出て、力いっぱい引いてみる。
今度は皆あっさりと後ろについてきている。
やはりこの手の道には弱い。もっと練習しなければ・・・。


セブンイレブンで休憩。
口の中が甘ったるくなってきたので、麦茶を流し込む。


ここで空を見ると、盆地の上には日が差し、気温も高くなってきた。
雲も先ほどよりは多少薄くなった印象だ。

熱から逃れるため、盆地周回ルートから抜けて芦川に涼みに行くことにする。


芦川に向けて広域農道を走り出すと、後ろから軽快に越していくローディが3人。
青と白のジャージ、コルサ山梨だ。
おお、今日も三珠の周回練をやってるねぇ・・・。速いねぇ・・・。
と感心していると突然声をかけられた。振り向くとYOUCANの白川さんがいる。
一言二言挨拶をすると、颯爽と飛ばしてあっという間に前方の3名に追いついてしまった。
う〜ん、やっぱり次元が違いすぎる。

一周だけでもあの人たちにチギれずについていくのが当面の目標の一つなのだけど、
まだまだ力が足りないのは明らかだ。


嵐が去った後は気持ちよくサイクリング。
予想通り、芦川沿いは涼しくて快適だ。
お腹が空いてきたので補給食の饅頭を頬張る。

ふと後ろを向くと、新さんの姿が見えない。
自販で休憩しながら待っていると、どうやら両膝の外側に痛みがある模様。
僕も松本の帰りに同じ思いをしていたから、痛いのはよくわかる。(左膝だけだったけど)
僕の場合はおそらくO脚の影響とクリートの位置が問題で、
痛みが引いて自転車に乗れるようになってから膝がまっすぐ動くように意識し、
クリートをつま先よりに調整したら治った。

精進湖線との合流地点で新さんは帰宅。
お大事に・・・。


4名に減ったメンバーで芦川の農産物直売所を目指す。
ここからは上りとなるので、各自のペースで走る。


僕には心拍数が低い、というか上げられないというコンプレックスのようなものがある。
心拍140というとまだまだ余裕でしょ、と言われるけれど、
実際は結構一生懸命走っている。
もちろん、平時はあまり心拍が高くない方が良いのだろうけれど、
高い心拍まで持ち上げることができる力が、いざと言うときに役に立つ、気がする。

今までは峠でも無理をしない走り方ばかりだった。
スプリントに弱いのも、そういう追い込み不足な所が影響しているのだと思う。

よって、今回は直販所までの距離7.6km、平均斜度4.2%の道を、
高い心拍を維持しながら走るトレーニングにしてみた。
目標平均心拍160。
とりあえず速度やケイデンスは意識しないけれど、あまりフォームが崩れないように気をつける。

実際にやってみるとかなりキツい。
ちょっと油断すると、すぐ150ちょっとまで心拍が落ちてしまう。

ぜいぜい息を切らしながら追い込み、直販所に駆け込む。
エナジーパワーを買うもそれだけでは足りず、無料で設置されている麦茶、
そしてよく冷えた水を飲んで身体を鎮める。


しばらくしてもっちーさん、そしてアオさん、BBさんが到着。
みんな疲れた顔をしている。
しばし直販所でまったりと休憩しながらランチをどうするか相談をしていると、
頭上の雲が厚く、怪しくなってきた。

慌てて直販所を出る。


みんな疲れ切っていて、鳥坂トンネルまで一塊となってじわじわと上る。

涼しいトンネルを抜けると急坂を一気に降下!

頭上には厚い雲が覆われ、しかもぽつりぽつりと降りはじめてきた。
雨雲にお尻を突かれながら下りまくると、本日の最高速度76.99km/hを達成!
(ちなみにアオさんは80km/h以上出てたらしい)
事故ったら死ぬな、こりゃ・・・。


盆地に戻ると気温が高いけれど、雨雲はない。
どうやら山沿いの天気が崩れていたようだ。

雨が心配だったので昼を食べずに帰ろうかとも思ったけれど、
考え直して寿司うまいもん処せんりゅうにてランチ。
(もっちーさんは道案内だけしてくれて、帰宅した)
ちらし寿司丼セットで800円。
平日限定の500円ランチというのが気になるところ・・・。

バイク好きの店主は自転車にも興味があるようだ。


アオさんがひとしきりスポーツバイクの魅力を力説し、店を出る。


Springwind230に寄るというふたりと別れ、帰路につく。


今日はもう一度追い込んでおきたいと思っていたので、
アルプス通りに出てからの6kmを先程と同じ心拍160まで上げる。
通常35km/h位で走る平地を45km/h、開国橋を渡って普段20km/hの上りを30km/hで走る。

クールダウンをしながら帰宅。

こういう練習を続けていけば、少しは速くなるのかなぁ。


帰宅後まもなく、雨が降りはじめてきた。
ぎりぎりセーフ。




走行距離 119.65
走行時間 4:43:06
平均速度 25.35
最高速度 76.99
平均ケイデンス 72
平均心拍 122
最高心拍 170






一旦帰宅後、Springwind230に預けてあったビアンキを車で取りに行く。

ビアンキ ピスタ ドロップ 550mmのクランク長は170mm。
しかしデダチャイ アッソルトには172.5mmのクランクを使っている。

ピストのクランクは短目の傾向があるとは知っていたものの、
ビアンキ購入の目的は通勤、街乗り、そしてロードのトレーニングだ。
やはりクランクの長さを揃えた方が良いだろう。
それに、しばらく乗って170mmのクランクにも慣れては来たものの、
小さな円で回す為に股関節をうまく使えていないという感じもあった。

そこで、タクちゃんに相談して選んだのがスギノRD2


クラシカル路線からはちょっと外れるけれど、
値段が安く、見た目も悪くないのでまあいいでしょう。

ちなみにアッソルトのペダルをSPD-SLに変えた際、
それまで使っていたPD-A600をビアンキに移植している。


早速試走してみる。


最近マイブームなのが、毎朝30分、ビアンキで3本ローラーを回す「朝練」だ。

音楽 or ラジオを流しながらケイデンス80を5分、90を5分、95、100、105を5分づつ・・・
と徐々にケイデンスを上げていき、最後の5分を流してクールダウンする。
合計30分。

ロングライド当日や、よっぽどキツい時以外はこのメニューをこなしている。
(先週峠巡りをした翌日、翌々日は無理でした・・・)


今回も同じ方法で30分走ってみる。

ロングライドの疲れもあるので無理してケイデンスを上げないでもいい、
という腹積りではじめたものの、しょっぱなからよく回る。
80回転に抑えるのが逆に大変で、放っておくと簡単に90オーバーになってしまう。

これは楽しい。

思いっきりもがいてやると、160台まで回すことができた。


要因はいくつかある。

・ 朝ではなく、十分に走った後だったので足が回りやすい。
・ クランクのグレードが(おそらく)標準品より高い。

しかしなんといってもやはり、

・ 僕にはクランク長172.5mmの方が合っている。

というのが主たる原因だろう。
本当に、これが同じ自転車かとびっくりするくらい回しやすい。

これは自走するのが楽しみだ。


<ビアンキ ローラー台>

走行距離 17.85
走行時間 30:58
平均速度 34.58
最高速度 59.72
平均ケイデンス 95
平均心拍 124
最大心拍 149




ちなみに、
DAHON用に買ったBROOKSもどきbeamスプリングコンフォートサドルも、
かなり調子いいです。

それなりにしっかりしていて、それなりに衝撃を吸収し、それなりに格好良く、
何よりもBROOKSより安い!(定価2520円)




JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.07.26 Tuesday

峠を巡る

7/26(火) 輪番により休業

朝8時に目覚める。

・・・もちろん、寝過ぎだ。



実は昨日の内から前兆はあった。

仕事が終わってから何故かテンションが上がり、
ピストのビアンキでアップダウンの激しい玉穂の広域農道を走ってしまったのだ。
シングルギアで直結のピストは上りもキツいが、下りも大変。

家に帰ってからは、ソファーの上で眠りに堕ちていた。



完全に予定が狂ってしまったけれど、
気を取り直してルートラボでちゃちゃっと本日のコースを作成する。

ランチは噂のカフェ、ICHIで食べてみたい。
昼ごろにICHIに着くには・・・



おおっ!
こんなルートもイケちゃうの?

それではもうちょっと足を伸ばせば・・・

おお〜
なるほど〜



とひとりで盛り上がり、9時に出発。


国道52号から甲府駅方面へ向かう。
夏なので暑いことは暑いけれど、
一週間ほど前に35度以上が連日続いたころに比べると大分マシだ。
やはり台風の影響は大きい。

甲府駅の北口から武田通りをまっすぐ上る。
最初は緩やかな高配が山梨大学を過ぎるあたりからきつくなり、
武田神社手前では息も荒く完全に萎える。
そう言えばアオさんの息子はこの通りをアウターでがんがん上りきるとか何とか・・・
YOUCANの白川さんもここで何往復も練習するとか何とか・・・
・・・化物です(笑)

道すがら、左手にデイリーヤマザキを発見したが、ちょっと薄暗い感じだったのでスルーした。
この判断ミスにより、後で痛い目にあうことに・・・。



武田神社近くの自販でペットボトルのアップルティーを確保する。
これで、前日凍らせておいたポカリスエットと合わせてドリンク2本体制だ。


なにしろ今回のルートにはコンビニがない。
自販もない。
というか人がいない。



太良峠
弓張峠
木賊峠
観音峠
ホッチ峠



を巡るというワケのわからないコースが、今回目指す順路である。

そしてへろへろになった身体をICHIで癒すのだ!



・・・しかし、武田神社より先に食品を売っているところなんてあったっけ?
補給食なしというのはあまりにもキツ過ぎる・・・。

案の定、コンビニも商店もないまま、太良峠の入り口、積翠寺に差し掛かった。

ここまで来たら覚悟を決めるしかない。
太良峠に突入する。

(今になって冷静に考えてみると、ホテル要害で何か食品が調達できたかもしれない・・・)




パヴェ(石畳)、そして激坂。

これはツール・ド・フランスか!?
と間違うくらい厳しいのが、積翠寺方面から太良峠へ向かう最初の数キロ。


どれぐらいキツいのかというと、

平均斜度15%
速度 5km/h未満
ケイデンス 20〜30

という数字がその全てを物語っている。
(ノーマルクランクの限界・・・)
ここではもう、足を着かずに走ることだけが目標である。




息も絶え絶えにかろうじて激坂地点を走破すると、
路面が舗装され、坂も緩やか(8%くらい)になる。
しかし出鼻から使ってしまった足が回復せず、ここでも速度が上がらない。




タレたまま太良峠に到着。

何故かミニベロのおじさんが休憩していた。
以前会社の人もここにミニベロ(というかボロい折りたたみ自転車)で来ていた人がいたけれど、
まさか積翠寺から上ってきたわけじゃないですよね!?
無事に帰れたかちょっと不安である。


ここからは快適な林道(クリスタルライン)をサイクリング。


何故クリスタルラインと名付けられたのかと言うと、
甲府盆地が水晶の名産地だったことに由来するそうだ。

道端に水晶が転がっているわけではないけれど、やはり林道はいい。
まだ回復はしていない、けれども走りながら徐々に力が戻ってくる。




しかし途中から路面に落石や枝が目立ってくる。
道路にお金をかける山梨県と言えども、やはり山の奥まではなかなか整備されていないようだ。
まあこの道がメイン通り並に綺麗になっていても、それはそれでどうかと思うけれど。



第2の峠、弓張峠へ到着。


ここでボトルに入れたポカリスエットが空になったので、
背中のポケットに突っ込んでいたアップルティーに入れ替えた。


この先もしばらく路面状態が良くない。
(舗装自体はしっかりしている)




支道は落石が多く、通行止めとなっている。


しかし乙女高原に入ると様相が一変、実に走りやすい道になる。
路面状態、適度なアップダウン、そしてきちんと手の入った林。
とてもいい道だ。
夏場なのに気温は20度ちょっとで涼しく、車もほとんど通らない。

カーブを曲がると道の真ん中に大きな獣が。
美しい雌鹿だった。



やがて黒平の分かれ道に達する。
右に上れば木賊峠へと続く峠道、左に下れば荒川ダムから甲府盆地へと戻れる。
時刻は既に12:00を回っていて、ペットボトルの中身は1本弱。
腹も空きはじめている。

・・・一瞬左へ行こうかと迷ったけれど、初心貫徹、右折して木賊峠を目指す。



体力と、残されたドリンクの量を考えると、
とにかく無駄な体力の消耗を避け、省エネでゆっくり行かなければ、とても最後まで持たない。


ところがそんな時、


水道のある休憩所を発見!

これで水が補給できる!!



喜び勇んで蛇口を捻ると・・・


水は出なかった。




ギアを軽く、回しすぎず、心拍が上がらないように。

騙し騙しヒルクライムを続ける。
平均斜度は6%くらい。

何とか・・・
最後まで持って欲しいと祈りながら走る。




甲府市と須玉町の境目の標識を過ぎるとまもなく・・・


第3の峠、木賊峠に到着。



ここから見渡す風景は山、山、山。
ああ、あそこの山道を走ってきたのだなぁ・・・
とちょっとだけ感慨にふける。


実はここから先にもクリスタルラインは続いていて、清里方面へ抜けることができる。
しかしここに来る途中で、わずかに残っていたアップルティーも空になってしまった。
今回はもう無理だけど、いつかチャレンジしなければ・・・。


ここまで来れば、後は基本的に下りだ。




第4の峠、観音峠。

ここから先はとにかく急坂でスピードが滅茶苦茶出る。
林道は道幅が狭いので危険だ。

・・・ということは、逆から上ればここも恐ろしい峠なのだろう。



14:00過ぎ、予定より遥かに遅れてようやくホッチ峠へ続く分岐点まで来た。


久しぶりに出会った自販機。
迷わずカロリーがたっぷり詰まったペットボトルの元祖コークを選ぶ。


コカコーラゼロ?
何故そんなものが必要なのだろうか!?
炭酸と砂糖とカフェインがどばどば入っていなければコーラと言えないでしょ!!


コーラを飲みながら休憩をする。
少しは力が戻ったものの、斜度20%超のホッチ峠を越え、
しかも30km走ることは不可能だ。


そこで今回はICHIを諦め、荒川ダムの畔にある蕎麦屋、轟屋に目標を変更する。



コーラで回復した力で山を越えて金桜神社まで走り・・・



荒川ダムを横手に・・・





14:30ようやく轟屋に到着!



はじめて来たお店だけれど、古民家風の立派な家屋だ。





あまりにお腹が減っていたので、せいろ二人前を注文。
ぺろりと平らげました。


お腹が膨れたところで帰路に着く。
途中千代田湖から甲府方面に降りると、延々と路面に滑り止めがされていて、
衝撃が絶え間なくバイクを襲い、最悪だった。

石畳の悪夢、再来・・・。





あぁ、明日は整体に行こう。




走行距離 120.52
走行時間 5:43:46
平均速度 21.03
最高速度 62.83
平均ケイデンス 63
平均心拍 124
最高心拍 162



平均速度の遅さとケイデンスの低さが今回のルートの過酷さを、
心拍の低さが僕の情けなさを物語っているのだろう・・・。









JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.07.24 Sunday

武蔵屋でランチ

7/24(日)

法事で予約した武蔵屋でランチ。

滅多に食べられないのでアップします。(笑)


通常は日曜が定休日なのだけど、無理言って開けてもらいました。


門の中に入ると風情がある中庭が。



水の流れる音が涼しげで心地良い。



座敷は全部で3間ある。



へうげの世界。



まずは前菜。
笹の葉に包まれた寿司が美味。



続いて柳川鍋風の穴子。



白身魚の蒸し焼き。



そしてメインはうな重!



デザートの自家製アイス&さくらんぼジャムも美味しく頂きました。




たまにはこういうのもいいでしょ。

数年に一回、食べられるかどうか、かな?



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2011.07.19 Tuesday

自転車三昧ではない三連休

今週は三連休。

とはいっても世間一般の三連休が、海の日を含んだ土・日・月という連休となっているのに対し、
ウチの会社は輪番休業のために日・月・火という変則的な休みとなっている。

いつもならばどこか遠くへ繰り出すところだけれど、
いろいろと予定が詰まっていてはそうも行かない。



7/17(日)

友人がOPENさせるお店の手伝い。



実は先週も手伝っていたのだけれど、その時点ではまだ解体が終わったところだった。
一週間振りに来てみると、しっかりと床が張られている。
やはり職人さんは凄い。


ランチは全国でここだけというどんぶりガストで若鶏竜田丼のメガ盛り。
竜田揚げが通常の3倍らしい、が途中で飽きた・・・。


黒板も作ったり。



この日の自転車はビアンキでローラー台、約1時間。





7/18(月) 海の日

早朝、昇仙峡へ。


朝の時点では天気は良く、空気も涼しくて走りやすかった。


アッソルトで初の昇仙峡。

行きは誰とも会わなかったけれど、帰りには何人かのローディとすれ違った。

やっぱり夏ライドは朝が気持ちいいですね。

夜苦手、朝はもっと苦手な僕にとっては厳しいけれど・・・。



走行距離 45.37
走行時間 1:36:38
平均速度 28.17
最高速度 62.63
平均ケイデンス 85




一旦帰宅後、富士五湖の西から3番目の湖、西湖へ友人とドライブに出かける。

どうして西湖という名前なのだろう?
と思って調べてみると、河口湖の西にあるから、ということらしい。

名前の由来からして脇役の扱いであり、
先日発見された絶滅品種のクニマスの報道もなんのその、
西湖は富士五湖でもっとも寂れた静かな湖を維持している。


今回のお目当てはPICA富士西湖の一角に構えられた週末限定のカフェ、





ベンツのバンを改造したお洒落な店舗でオーダーし、
ベンチに腰掛けてアイスを頬張る。

犬と散歩している子どもや、レンタルサイクリングを楽しむ親子が目の前の遊歩道を通り過ぎる。
風がゆっくりと林を縫っていく。

普段のハイテンションなツーリングとはまったく正反対だけれど、
こういう週末もたまらなくいい。



先ほど西湖のことを寂れて静かな湖と書いたけれど、
これは僕にとって最大級の賛辞だ。

これこそリゾートでしょう。



身体がふにゃふにゃになるまでリラックスした後は、空っぽのお腹を満たすべく、
河口湖へ移動する。

地元民おススメの吉田うどんの名店、彩花でランチ。


週六で通った人もいるくらい、地元では定番のお店なのだけれど、
吉田うどんの認知度が広がってからは観光客でいっぱいだ。

僕たちとほぼ同時期に来たローディも4人いたけれど、諦めて別の店に行ってしまった。



待つこと数分(うどん屋は回転が早いのでそれほど待たない)、
一番人気だという冷やしたぬきうどん大盛り(肉トッピング)をチョイス。

麺には腰があるけれど吉田うどんの中では特に固い部類には入らず、食べやすい。
麺とツユの味も良い。
替え玉もしっかり頂きました。


帰宅してからひとっ走りしようと思っていたけれど、
車の窓ガラスに水滴が滴りはじめたので断念する。

しかし雨はまもなく止み、夜まで大崩れすることはなかった。
走るチャンスを逃してしまって残念。




7/19(火)

台風6号接近の為、朝から雨が強くなったり弱くなったりの繰り返しだ。

この日も友人のお店の手伝いをする。


ランチはかつやの塩だれチキンカツ定食(もちろん大盛)。


それにしても、お店をはじめるというのは大変なことだ。

まさに手探り、ひとつの問題を解決するとふたつ以上の新たな問題が見えてくる。
漠然と抱いていた不安が現実となることがあれば、
まったく想像もしていなかったことが突如として起きることもある。

でもその反面、大変になればなるほど楽しくなる、
などと気楽なことを言えるのは、きっと僕が当事者ではないからだろう。



雨天につきビアンキでローラー台走行、約45分。



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2011.07.12 Tuesday

輪番休業 4連休

ご多分に漏れず、僕の会社でも夏場の電力削減対策として、輪番休業が敷かれている。

しかも代休やら何やらの関係で、今回はなんと4連休!






 7/9(土)

午前中は畑の草刈り、午後はビアンキでお気楽(?)ポタリング。


櫛形山山麓で練習に使えそうな道はないかな〜、と行ったり来たりする。
同じ道を何度も通っているので、すれ違った人は絶対に怪しいと思っているはず。


ひととおり確認した後は南下し、何故か大法師公園の坂に挑む。(ピストなのに・・・)
公園のトイレで服を水洗いし、空を見上げると雲行きが怪しい。

とりあえず笛吹川沿いに北上していくと、大粒の雨が降りはじめ、
あれよあれよという間に雹へと変わった。
サングラスをしていても、グラスと目のわずかな隙間から入りこんだ雹が瞼を直撃し、痛い痛い。
泣きそうになりながら会社に逃げ込み、ゲリラが去るまで身を潜める。


雨が上がり、SW230で特価品のマヴィックのグローブを買う。
なんだかんだと言いながら、マヴィックの特価品があると手が伸びてしまう。
先ほどの雨で身体が冷えているので、ダンシングを繰り返して自家発電しながら、
荒川サイクリングロード(東京ではありません。山梨です!)を北上。


友人に薦められて寄ってみたかったカフェ、マルシェ(本当はもっと長い名前だけど、僕の記憶力の問題で省略します)
に行ってみると、ポストカードで面白い情報を発見。

自転車で沖縄まで行った旅人の写真展が、これまた近くのカフェ、duexで開催されているそうだ。
よし見に行ってやるか、と店を訪れると本人がいた。
3000kmの旅の友、ジオスのツーリング車も展示してある。

話が盛り上がり、談笑すること1時間超。

色々と面白い出会いがあった一日だった。



走行距離 約80km





7/10(日)

影が濃い。
路面に写し出される光と影のコントラストが、
先週までのものより明らかに濃くなっている。

本当に梅雨が明けたのだと感じる。


CMMツーリングには久しぶりの参加となる。
メンバーはBBさん、アオさん、KOHさん、スガッチさん、コバさん。
向かうは300号経由、CMM御用達のうどん屋しんたく


スタートからアオさんの引きが早い。
いや、平地〜下りが早いのはいつものことだけれど、
緩やかな登りに差し掛かっても上ハンを握っていい速度を維持している。

今日は調子がいいのかな・・・?
と、別の意味で心配してみたものの、実際のところはそうでもなかったらしい。
(詳しくはこちらで!)
よくわからないものだ。


登りになるとモチベーションがあがるのはいつものこと。
古関の上りをこなして下ったものの、T字路で集合場所の道の駅しもべがどちらか迷ってしまったけれど、
地元の人に道を教えてもらって、後からやってきたコバさんともども危うく難を逃れた。


この時点でドリンクを一本消費している。
スポーツドリンクを補充し、本栖湖までの10kmの登りに備える。


よく、自転車に乗っていない人に「走っているときに何を考えているの?」と訊かれる。

実はその時々で考えていることが違ったりぼんやりしていたりでひとまとめに言うことはできないのだけど、
ヒルクライムの時はたいてい同じことを考えている。

心拍、ケイデンス、そして風景だ。


心拍150、ケイデンス70を目安に、黙々とペダルを回す。
これが果たして目安として良いのかどうかはわからないけれど、
コンパクトクランクではないので軽くくるくる回すことはできないし、
心拍をこれ以上あげるとすぐに力尽きてしまう。

それでも、当初150キープしていた心拍が後半には140前後まで落ち込んでしまう。
まだまだ心が弱い。

それにしても、緑が濃い。
振り返って眼下に見渡す風景は、生命力溢れる深緑の森だ。

しかし、その割には静かだ。

自分の息遣い、タイヤの摩擦音、そして時折通り過ぎる車のエンジン音の他には、
鳥も、蝉も、葉の擦れる音さえもほとんどしない。

ただ唯一、ヒグラシの鳴き声だけが響いている。
奇妙な感じがした。



本栖湖からは湖沿いの快適な道を走る。


精進湖で時間縛りのコバさんと、
調子が悪い(と言っても300号の上りではそんなに差がないのだけど・・・)KOHさんとお別れ。

残ったメンバーで富士吉田へと向かう。


どうも僕は集団走行の空気を読むのが苦手で、
いつ前に出ればいいのか、どれくらいのペースで走ればいいのか、
がちぐはぐになってしまう。

う〜ん、勉強です・・・。


AM11:20しんたく到着。
すでに長蛇の列が並んでいる。
やはりここには11:00ちょうどに着かなければ、厳しい。


運動と汗で失われたエネルギーを補充する、
しんたくの冷やし梅おろしうどん(大盛)!
暑い夏には最適!

――でも、これだけではカロリーが足りていなかった。


河口湖湖畔のお店で蜂蜜入りソフトクリームを摂取。
即戦力の頼もしい味方だ。


腹八分目となったところで、御坂峠を目指す。


御坂峠は初の登坂となるけれど、
旧道ならではの落ち着いた雰囲気、
路面状態も良好、激坂過ぎない斜度で、実に気持ちが良い。

先ほどの峠で足を使っているので、ここは心拍140、ケイデンス70を目安に走る。


時間とともに胃の中から

しんたくの大盛りうどん ⇒ ソフトクリーム

が順調に消えていくのがわかる。


頂に辿りついたときには胃の中が綺麗に空っぽになっていた。



峠から見渡せるのは富士山、河口湖。


かの太宰治も、天下茶屋の六畳間でほうとうをすすりながら、同じ風景を見ていたのだろう。



トンネルを潜るとひたすらダウンヒル。
バスより速い70km/hで下界までかっ飛ばす。



八代でみんなと別れた途端、急に疲労を感じ、目がチカチカする。
ハンガーノック・・・。

やっぱりしんたくで替え玉を頼んでおけばよかった、かも?



走行距離 140.88
走行時間 5:23:09
平均速度 26.15
最高速度 70.14
平均ケイデンス 81
平均心拍数 127
最高心拍数 168





7/11(月)

朝は畑仕事。
昼前から新たにお店をはじめる友人の手伝い、
のつもりだったが、たいした働きをするわけでもなく一日が終わる。

夕方、人生初のワークマンでガテン系服の研究。
ディッキーズのツナギが格好いい、でも高い。

その後YOUCANで注文していたボトルゲージを受け取る。
これで色合わせはばっちり!




7/12(火)

朝から友人の手伝い。
今日も暑い。
夕方からビアンキでちょっとお出かけ。
帰ってから久しぶりにビアンキをピカピカに磨いたので、御満悦。

走行距離 約40km




JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.07.05 Tuesday

ENJOY!SPORTS BIKE フジ55 in 富士スピードウェイ RESULT

DNF

・・・
・・・
・・・

・・・え?



Did not Finish


・・・
・・・
・・・

・・・え?



そんな筈はない、と画面を見つめること数秒。



自宅からYOUCANまで自走で約6km、
サイコンのメーターを見たときには108kmを越えていた。
多少の誤差はあるにしても、あと1周走れば確実に周回をこなしてゴール、
のつもりだったのに・・・?




休み時間が終わっても、仕事に戻っても、昼休みになっても疑問は解けず。




黒門まんま屋で上司と海老天丼セットをかっこんでいる最中に、ふと閃く。



・・・レース前にアップをしたのを忘れていた!!





これで次回、リベンジせざるを得なくなった。


目標は完走、だ!(笑)




ちなみに100kmソロのDNF組の中で、同じくLAP21周の人が12名。
みんな同じ間違えをしたんだね。

DNF組の中では上から2番目のアベレージ(35.62km/h)だった(笑)



JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.07.03 Sunday

FUJI55へGo! ・・・そして自虐的回復走

7/3(日)AM4:00起床。
そそくさとUAのロングスリーブ、PISSEIのジャージ&ビブパンツを着込み、家を出る。


――どうしてこんなに朝早いのかというと、
富士スピードウェイで開催されるFUJI55に参加するからだ。

F1が走っている道をロードで走る機会なんて、滅多にない。
しかも今日は、人生初のロードバイクレースへのエントリー。
低血圧を理由に朝は遅れがちな僕と言えども、遅れるわけには行かない。


AM5:00YOUCAN到着。
既に店長の白川さんとバイトのK君が積荷をしている。
今回、行きは便乗させてもらえるので、とても助かる。
さっさと積み込みを終え、ファミマのおにぎりを3つ頬張る。

しばらくすると、ぞろぞろと参加者が集まってくる。
男女のペアが2組、単独が2人、そして店長、K君、僕で計7名。
他の人は皆自分の車で来ている。
ロードを店長の車、僕自身は大阪から山梨へ赴任しているというお客さんの車に乗せてもらい、
自転車談話をしながら隣県静岡の富士スピードウェイへ。




会場入りすると、
ローディがいるいる!
総勢何人が参加しているのかわからないけれど、
とにかく人が多く、しかも皆速そうに見える。
(既に気持ちが飲まれている)

しかも、

TVでお馴染みの場所に自分が立っているのが不思議な感じと言うか、
なんだか笑ってしまう。


今回参加してみようと思ったのはコースもさることながら、
YOUCAN専用ピットが用意されているという特典もあったから。
軽食も自由に食べられて、至れり尽くせり。

到着したときには既に別のレースが行われていた。
自分もこうやって走るのか・・・とテンションを上げていく、
が。

「なんか皆速そうに見えますよね」
「ディープリムとか当たり前ですしね」
「僕レース初めてなんで不安なんですよ」
「僕もあまり参加したことがないです。
ゼッケンのつけ方とか、いつ補充食を食べた方がいいのかとか、わからないですよね」
「・・・わからないですね」

もっとしっかり要綱を読んでおくべきだった。(というかまったく読んでいなかった)
他のお客さんと話をしていると不安が募る一方である。

とりあえずアップをして気落ちを落ち着かせ、ついでにショップでボトルゲージを買う。
ボトルゲージを一本しか持ってきていない、といったら、皆に「えっ?」という顔をされたからだ。(笑)

人気者、今中さん登場。
公道を走っていてすれ違うと、大きな声で挨拶してくれるナイスガイ。
ちなみにインターマックスのブースも出展しており、
我がレッド/ホワイトのデダチャイ アッソルトもその勇姿を誇っていた。

大勢のローディが集まっているが、デダチャイは僕が見た限り5台、
アッソルトは僕のほかにわずか一人。
しかし、根がニッチなのでむしろ喜ばしく思ってしまう。
同じデダチャイでも僕よりもグレードが高いスクーロRS(たぶん)には負けないぞ、
と気合を入れる。
(レース中はどこにいるのか見つけれなかったけれど)


AM9:00、いよいよコース内部に入ってスタンバイ。
東日本大震災で犠牲になった人たちへの黙祷を捧げ、静かにそのときを待つ。


スタート!

集団が先頭の方からじわじわと動きはじめる。

まずは平地のストレート。
さすがに路面状態がものすごく良くて、進む進む。
35km/hくらいの力加減のつもりでメーターを見てみると、
40km/hを優に超えている。これは楽しい。

タイトな第一コーナーをぐるっと右折し、下りに入る。
踏まなくても50km/h以上出る。
次の左コーナー出口から少し上りに差し掛かるため、ペダルを回して速度を維持する。

ヘアピンを越え、ダンロップコーナーを右折すると上りとなる。
斜度は大したことがないのだけれど、高速で走っているのでじわじわと足を奪われる。
特に後の方になるにつれて斜度がキツくなるというのが嫌らしい。

コースは一周4.52km。
僕は100Kmソロに参加しているので、ゴールまで約22周しなければならない。




・・・というコースだということを念頭においた上で、どうなったのかと言うと。


<スタート〜5週目くらい>
恐らく集団の中ほどからスタートしたのだけれど、
スピードが出るのが楽しくて調子に乗って前の選手を次々と追い越していく。
すると先頭集団近くまで接近していた。
平均心拍が160を超えていたような気がするが、気にしないようにする。

この時点で既に、自分が何周目なのか定かでなくなっている。


<5週目〜10週目くらい>
徐々に足に疲れが出てきて、終盤の上りでスピードが出なくなる。
平地は自分より少し速い人の後ろについて楽をさせてもらうが、上りで離されそうになる。
そこで踏んで遅れを取り戻すが、益々足に疲労が溜まっていく。


<10週目〜15週目くらい>
目標を定めてはチギられ、別の目標を設定してはまたチギられの繰り返し。
このあたりで先導車が後ろから近づいてきて、
「大きな集団が来ます! 左に避けてください!」
と呼びかける。
ゴオォーッという轟音とともに津波のような集団に抜かれて、
周回遅れになってしまった。


<15週目〜18週目くらい?>
第2集団がやってきたのでそれに乗っかり、ようやく一息つくことができた。
しかし最初は集団の先頭近くにいたはずなのに徐々に後ろに後退していき、
いつの間にかチギられてしまう。
白川さんにも周回遅れにされ、益々力が入らなくなる。


<18週目〜21週目>
バイトのK君が後ろからやってきた。
「足が攣りそうなんですよ」
と言うが、そんな人に追いつかれたのかと思うと、自分の不甲斐なさにがっくりする。
一度抜かれたが、また別の集団がやってきたのでそれに乗っかり、抜き返す。
しかしその集団にも置いていかれ、完全に力が抜けた状態でだらだらと走る。
先頭集団に更に一周、周回遅れにされる。(これで計二周の周回遅れ)

スタート地点に戻るとカラーコーンが置かれて、ゴールへのルートが分岐されていた。
実はこのとき、僕は自分が何周走ったのかまったくわかっていない。
サイコンのボタンが取れてしまい、走行距離の表示を指で操作できなくなっていたのだ。
仕方なしにゼッケンから安全ピンを取り、針先でサイコンを操作して距離数を表示させる。

・・・なんてこった。
あとラスト1週じゃないか!?


<22週目>
最後の一周とわかった途端に力が溢れてくる。
なんという現金なメンタルだろう。(笑)
とにかく全力で走りきってゴール!


あと1周インターバルで走れますよ、と係員が声をかけてくれたけれど、
とてもそんな余裕はありません・・・。



ピットに戻ると白川さんが笑顔で迎えてくれた。
14:00に店を開けなければならないので、今から戻るのだと言う。
やはり超人だ。

ゴールまでの所要時間は2時間数10分。(ものすごく適当)

集団走行で如何に自分の位置を確保して足を休められるか、ペース配分を保てるか。
そもそも、もっと足を鍛えなければならないし、サイコンも交換しなければならない。
(実は既に買ってある・・・)

今回のレースの課題は多い。

ごくごく平凡な記録だと思うけれど、結果が判明するまでゆっくり待つとしよう・・・。



100kmのレースを終え、回復走を兼ねて? LSDで帰宅。
(というか力が入らなくてそれ以上に踏めない)

富士スピードウェイを出るといきなり延々と上りが続く。
普段ならどうと言うことはない強度なのに、つらい・・・!


10km/h前後しか出せない中、静岡を越えて、ようやく籠坂峠を制覇。

ここから山中湖、そして河口湖へと下っていくうちに少しずつ足が回復していく。
足が回せるようになる。

しかしお腹が減った。
ピットで軽く補給したものの、体中の栄養素がすべて失われてしまった。
特に炭水化物。

炭水化物が足りないんだーーッ!!


そこでランチは不動のほうとう大盛り¥1260をチョイス。

不動はメイン料理がほうとう一種類だけという潔さが良い。
○作より好きです。

しかし、自分が大食いである、という自覚がない人は、
どれだけお腹が減っていても大盛りは避けたほうがよろしいかと思います。
普通盛り¥1050でも充分すぎるくらいお腹いっぱいになります。
休憩しつつ、1時間くらいかけてゆっくりと完食しました。

しかしこの建物はいつ見ても面白いなぁ・・・。

他の系列店は古民家的なのに、この東恋路店だけ何故雲?


たぷたぷのお腹を抱えながら、若彦トンネルまでの上りをカタツムリの如くスローに走る。
上りはやっぱり力が入らない。まったく駄目。

その後、鳥坂峠を下り終えてからは、とにかく平坦な道のりをチョイス。

最後の休憩をしたときには完全に力尽きていた・・・。


結局、レースに匹敵する距離を帰路でも走ってしまった。

レースの方をもっと頑張れよ!!
とおっしゃる方、正解です。





ちなみに、今回のレースに参加するにあたり、秘密兵器を投入していた。

SPD−SL!(ようやく!)
しかも105!!(笑)

デュラは高いし、アルテグラは今秋モデルチェンジだし・・・。
というかジャージやらバックやらを買ってお金ないし・・・。

そんなことよりもまずはエンジンを鍛えるのが先決なので、これでいいのだ!



サイズが合うのがコレしかなかったから・・・。

だけではなく、カーボンソールでしっかりとして軽く、デザインだって悪くない。
これでいいのだ!


ちなみに、今まで使ってきたSPDとSPD-SLを比較してみると、回転重視のときは大差ない。
しかしダンシングなどで踏み込むときは、設置面の大きさがメリットとなって、しっかり踏める。



これからはデダチャイ アッソルトはSPD-SL、ビアンキ ピスタはSPD、
と使い分けていこう。



走行距離 190.24
走行時間 6:46:17
平均速度 28.09
最高速度 72.09
平均ケイデンス 83
平均心拍 130
最大心拍 165
(レース含む)









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