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2014.10.23 Thursday

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2011.09.29 Thursday

CMMジャージがやってきた

ついに出来上がってきました。

CMMチームジャージ!



半袖ジャージ、ビブパンツ、ベストの3点セット。


夜にアオさんのお宅にお邪魔して散々試着したので、
当たり前と言えば当たり前なんだけど、サイズもピッタリ!


白、黒、そして中間色の灰色をあしらった大人なデザイン。
ぽんちせのライムグリーンが差し色に効いてます。

これでみんなとすれ違ったときにも一目で分かるな!(笑)




JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.09.25 Sunday

プレ・グランフォンド八ヶ岳 〜 天女山 〜 精進ヶ滝

9/25(日)

ついこの間までの夏日が嘘のように、朝夕が冷え込む。

とことん暑い夏、キンキン冷える冬と違って、
春や秋というのは極端に暑かったり寒かったりをぶり返しながら、
それぞれの季節を深めていく。
それだけ触れ幅が大きい時期に「平年と比べて・・・」という解説は、実は意味がないと思う。

暑ければ暑いなりに、寒いときは寒いなりに。

と思いつつ、時には予測以上の天候の変化に見舞われることもあり。
それもまたおかし。



6:50 YOUCAN到着

さて、先週に続いてYOUCANモーニングライドに参戦だ。

CMMの召集が無かったいうのもあるけれど、
来週行われるグランフォンド八ヶ岳のコースを(途中まで)トレースする、
というコース設定が面白かった。

参加者は10名くらい。
FUJI55の時にサーキットまで乗せて行ってくれた人とも久しぶりに再会した。
先週も一緒に走ったYOUCANジャージのSさん
(今週はリクイガスジャージ、買ったばかりのマヴィック ・コズミックカーボンSLE装着!)と、
相棒のサクソバンクジャージの人(通称エース)もいる。
お店の若きエース、バイトのK君(まだ10代)は不参加で、残念なような、ちょっとホッとしたような・・・。


白川さんを先頭に釜無川右岸を走る。
メンバーが多いためか、先週よりもペースが控えめだ。
心拍数が上がらないので身体がちょっと冷え気味で、
まずいかも・・・、と内心思っている。

八田の田園地帯を通り、船山橋を渡って韮崎市街地を抜け、
東京エレクトロンホールの角を曲がると、再び金色に染まる田んぼの一本道。

ここで先頭交代して前に出ると、まさかのペースアップ!
尿意が猛烈に迫っていて、一刻も早くコンビニに行きたかったのだ。(笑)

心拍150越えで緩い上りをガシガシ引いていると後方集団が切れてきた。
そこで白川さんが弾丸アタックで再び先頭に出て集団をコントロールし、ややペースダウン。
僕はむずむずするやら、はあはあ息を切らすやらで、
ファミリーマートに着くなりトイレに全力アタックした。


ファミマにはあらかじめ待ち合わせていたお客さんが3人いた。
また人が増えていく・・・。
3人の人は武川周辺に住んでいるので、今回のコースの道順も詳しいそうだ。
道案内役も加え、いざグランフォンド八ヶ岳(のコース)へ!


コンビニを出てからはずっと上り基調で、時々骨休みに平地が混ざるようなイメージだ。
序盤はそれほど厳しい坂はない。
しかし「おいしい学校」の隣を通って津金へ到達し、海岸寺の柱を抜けると、
平均斜度9%、距離2kmの激坂ゾーンに突入する。

ここで道案内のサクソバンクの細〜いTさん(見るからにクライマー体型)が、
するするとケイデンスを上げた。
ダンシングで追いかけるが、ペダルの回転数が違う。じわじわと差が広がっていく。
すると、僕と併走して走っていたリクイガスジャージのSさんが猛然と追いかけた。
先週は僕のほうが坂が速かったので負けるわけにはいかない、と追いすがるが、
このアタックが強烈で、一旦ついた差がなかなか取り戻せない。
最初にTさんが待合せ場所の海岸寺駐車場に到着して山岳賞、Sさんが次着、そして僕。
白川さんは他のお客さんの様子を見ていたのか、アタックしてこなかった。


峠の頂まで上り、しばらく下り&平地を堪能しつつ、
虎視眈々と体力の回復を待つ。


続いてのアタックポイントは、
海岸寺から少し下って大門川を渡る辺りからの平均斜度8%、距離1kmの上り。
僕とSさんが先行して走っていたが、ものすごい勢いでダンシングをしてきた白川さんにかわされた。
うわぁ・・・、こりゃダメだ・・・
と心折れた瞬間、隣のSさんが立ち上がり、何と白川さんに食いついて上ってしまった。
完全に追い越された感があるかも・・・。


バラけた集団が整うのを待ってから清里へ上り、
駅の南方面に位置するパン屋さん『ブレドオール』で休憩。



クリームパンを食べたけれど足りず、キーマカレーパンとコーヒーも頂く。
昔と味が違うという噂もあるけれど、充分美味しく頂きました。
お店には店員(ご主人?)のピナレロFP5も置いてあり、ローディにはポイントが高いパン屋さんだ。


ここまで約50km。
みんなはここで折り返し、となるのだけど、このまま帰るのももったいなかったので、
更なる高地を目指して走ることにする。

清里から北へ、清泉寮を通り過ぎて八ヶ岳高原ラインのT字路を小淵沢方面へ左折。
標識が見えたのでちょっと寄り道をする。


天女山。
いい写真が取れた、と思っていたら、奥地にこんなものが・・・


こっちの標識の方が味があっていいな。


気温は10℃、ウィンドベストを着ていてもかなり寒い。

天女山を我慢して下り、
八ヶ岳高原ラインの下り基調の快適なアップダウンを心拍を上げて自家発電しながら、
西へ。

長野県に入り富士見高原を通過する。


信濃境駅を経て国道20号に降り、おなじみの道の駅、信州蔦木宿と白州を通ってランチへ。


先週のMRで見かけて気になっていた『臺眠』へ行く。


山梨の地酒、七賢ブランドの直営店だ。


水からして七賢の仕込水。



麦とろ定食 ¥1,575
懐かしの麦が入ったご飯はおかわり自由。
ちょっと洗練された自然食という感じで、美味しく頂きました。


お腹が膨れたので気分は一気にLSDモードに。

白州の道の駅に戻って水を補給し、
まだ走ったことの無い道でも探検しますか・・・
と白州町大坊のキャンプ場を抜け、森の中へ。


大武川上流の川沿いの道を走り、橋を渡る。


猿の群れと遭遇。

怪し気な林道を、ちょっとわくわくしながら走る。
(ルートラボやGoogle Mapで確認してみたが、地図にすら載っていない道だった)


しばらく走ると「精進ヶ滝」のかんばんが目に留まる。
東日本最大級の落差121mを誇る巨大な滝だ。


そういや行ったことないなぁ。
自転車で行けるのかなぁ・・・?


と、林道LSDモードから激坂ヒルクライムモードにスイッチが入る。


精進ヶ滝への道は険しい。
最大斜度17%を越える激坂の上、路面状態もあまり良くない。
しかも台風15号の影響により斜面が滑落している場所もあり、
そこから漏れた水が泥となってかなり不快指数が高い。

これが先週の状況(心拍170越え)だったら完全に心折れていたと思うけれど、
アタックポイントがあったとはいえ今週は心拍を160台までしか上げていない。
筋肉さん、心肺さんをやりくりをして、何とか山道を上る。



見返り峠に到着。

――そうは言ってもかなり疲れている。

ヒルクライムの場合、斜度と距離を事前に知っていないと、
いつまで続くのかわからない上り坂に対抗するのはかなりキツい・・・。


下りにも崩落現場があったので、
できるかぎり泥を飛ばさないようにゆ〜くりと下っていくと・・・、



遠く精進ヶ滝を望むことができる遠望台に辿りついた。



本当に遠くにしか見えないけれど・・・。



更に下ると分かれ道があり、精進ヶ滝方面へ右折した行き止まりには駐車場と吊橋がある。
吊橋の先には滝まで繋がる遊歩道がある。

ロードで行けるのはここまでだ。


先ほどの分岐点まで戻り、今度は御座石鉱泉方面へ上ってみる。


100%の林道。
ところどころに獣の糞が落ちているのが林道。
やけに大きな糞が気になるところも林道。
「注意! ツキノワグマ目撃情報有り」という立て札がやたらと目に留まるのもまた、林道。


と調子良く上っていくと、ぽつりぽつりと雨が降ってきた。
ウィンドベストを着てヒルクライム、が丁度いいくらいの気温なのに・・・。

しかも、


かなり頂の方まで走ったと思うけれど、ここから路面状況が悪くなっていた。
シクロクロスやMTBでなければ正直キツい。

雨も降ってきているし、そもそも山の向こうへ通り抜けられるのかもわからないし・・・。

と大人の判断でUターンする。

(後で調べてみると、一応道は繋がっていた。
しかも崩落していた地帯は通行止めとなり、この砂利道が迂回路に指定されていた)



山を下って農道を流していると、
武川の農道の交差点で2台の車が派手に衝突して両方ともひっくり返っていた。

見通しは悪くないので、おそらくスピードの出しすぎと、どちらが優先がわかりにくい道幅の為だろう。
こんなことで信号機を設置されたら困るなぁ。

しかし、もし車とロードバイクとの衝突だったら、
即死してもおかしくないレベルのクラッシュだった。

僕も気をつけよう・・・。



今日の走りで、心拍160越え程度なら何度かアタックしても回復可能だとわかった。
(多分)
更にトレーニングを積んでいけば、目一杯まで心拍を高めることができるのかな?




夕飯のおかずは、自家製ケチャップで味つけしたポテトオムレツ也。




走行距離 152.72 (+DAHONで買い物 約18km)
走行時間 6:30:26
平均速度 23.46
最高速度 73.69
平均心拍 131
最大心拍 166
平均ケイデンス 75








JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.09.24 Saturday

体組織計を買う

物心ついたころからずっとヤマトのアナログ体重計を使っていたけれど、
新しい体重計――今は体組織計と呼ぶみたいですね――を購入してみた。

今まで使っていたものが壊れた訳じゃない。
しかし、なにしろ最近の体組織計の充実ぶりは凄い。

どこまで正確に計れるのかはわからないけれど、
家族の健康状態の目安にもなるし、
値段もそんなに張るものじゃないし。

と、近所のくろがねや(ホームセンター)に行く度に悩むこと数回、
ようやく決心した。


早速測ってみる。




男性
身長176.5cm
32歳10ヶ月
ロードバイクをはじめてから1年9ヶ月
夕食、入浴後時点での計測。


体重 69.2kg
BMI 22.2
体脂肪率 10.1%
筋肉量 59.0kg
内臓脂肪 3.5レベル
基礎代謝量 1740kcal/日
体内年齢 18歳



平均値からするといい数字なのだろうけど、
ロードバイク的には他の人と比較したわけじゃないからよくわからない。

自分で料理を作るようになってたんぱく質を多く摂るようにしていたせいか、
体重が増えている。
本当はもう少し体重を減らしつつ、体力も維持する方向がいいのかも。
となると、動物性たんぱくを控えて植物性たんぱくを増やせばいいのかな・・・?


ちなみにくらがねやにはオムロンとタニタの製品が置いてあったけれど、
栄養士の荻野さんに敬意を表してタニタを選びました。
(実はAMAZONで買ったほうが¥1,000以上安かった・・・)



JUGEMテーマ:日記・一般


2011.09.23 Friday

まかない

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ポテトのリヨネーズ

豚キムチのチーズ巻(失敗)

ケチャップ

肉じゃが
2011.09.18 Sunday

モーニング(レース)ライド + 伊奈ヶ湖、櫛形山林道

9/17(土)

YOUCANで余ったコラムをカットをしてもらう。


念のため、一枚分余してもらった。


そしてリアスプロケットを25Tから28Tに変更。


「このギア比でこの激坂を走っているんだーッ!!」
というやせ我慢とはお別れ?

何故か105からティアグラにグレードダウンしたけれど、
たいして変わらないでしょう、ということで・・・。

ここで白川さんから「明日のモーニングライドに参加しませんか?」とお誘いを受ける。
たまには武者修行も・・・、と簡単に考えてしまったのが甘かった。



9/18(日)

8:00 YOUCAN集合。
白川さん、バイトのK君、お店のお客さん4名、そして僕という組み合わせ。
お客さんの中で、YOUCANジャージを着た人は以前FUJI55で御一緒した人。
まだ2ヶ月しか経っていないのに、以前より顎の辺りがシュッと細くなっている?


鏡中条橋から釜無川を越え、白川さんお得意の交通量が少ない道を通って西の山裾へ上り、
県道12号を右折して武川方面へ北上する。
白川さんは「ルートと強度は集まったお客さんの顔ぶれで決める」と話していたけれど、
それが本当ならこの日のお客さんは結構「走れる人」揃いだったのだろう。
ペースが速い速い・・・。

上り基調の道を32km/h〜35km/hでシッティングやらダンシングやらの具合を確かめるようにぐいぐい走る。
後ろについているのに心拍は140以上で、ちょっと油断するとすぐに離されそうになる。

韮崎の農道でローテーションの練習をしながら走る。
お客さんのうちふたりはもう遅れ気味だ・・・。

かかしの里を通り過ぎ、武川の奥へ向かう道の斜度が増してきたところで、
突如白川さんがアタック!
続いてバイトのK君がパトリオットミサイルのように追尾していく。
呆気に取られて反応が遅れ、全力スプリントで追いかけるも差は開く一方。
ヤバイ・・・、今日はヤバイ・・・。
と今更のように気づく。


坂を下り、これまたはじめて走る田んぼ道でペースを落として2列ローテーションの練習。
バイトのK君は横浜から山梨大に進学したそうだ。
横浜から来ると、山梨には何もないでしょ? と訊いてみると、
「自転車で走るには最高です」と返ってきた。


白州の農道を走り、道の駅でトイレ休憩。
5分も休まず再出発。

地酒「七賢」の醸造所の近くには美味しそうな店が何軒かある・・・、
なんて悠長なことを考えていると、七里ヶ岩を越えて長坂へと上る登坂ルートになっていた。
ここは28Tスプロケの実力を試す絶好のチャンス!
と無謀にもアタックをする。
おお、いつもより軽いギヤで回せるゥ!!(当たり前だけど)
なんてひとりで感動している横を、白川さんとK君の鬼の師弟コンビが容赦なく追い抜いていった。
しかも、すぐ後ろでYOUCANジャージのお客さんももがいている。
あれ? この人こんなに速かったっけ?
無我夢中でペダルを回し、心拍170に達しながらもかろうじて先に上りきった。
いつもよりも確実に平均心拍が高い。


細い道を経由して七里ヶ岩を下り、再び韮崎の農道に戻る。
このころにはかなり消耗していて、ハイペースがキツい。
気がつくと集団は白川さん、僕、YOUCANジャージのお客さんの3人になっている。
(多分K君は遅れたお客さんを回収している)

するとじわじわと白川さんがペースアップ。
徐々に離されはじめる。
たまらず3番手についていたYOUCANジャージのお客さんに先に行って欲しいと合図すると、
しっかりと着いていって先頭をローテンションで回しながら走って行った。
僕はもう完全に千切れて追いつけない・・・。


韮崎のセブンイレブンで休憩。
お客さんはひとり離脱して、全員で6名に。

ここからは若干ペースを落とし、お店に戻る。



12:00 YOUCAN帰着。 ここまでで約100km。

例のジャージの人はここのところ毎週MRに参加しているらしい。
そりゃ、毎週こんな走り方をしていれば速くもなるよなぁ・・・。

それから実はバイトのK君のロードはキャノンデールのCAAD8というお手頃なアルミバイクに、
ホイールはなんとカンパのユーラス、
そしてペダルとクランクは最上級のDURA、他のコンポは全て入門用のSORAという変態的組み合わせの通称「ハチロク」。
まさに漫画『イニシャルD』のハチロクのように、ワケのわからない速さ。
DURAクランクなのに9速しか変速できない!(笑)
(クランクは白川さんから借りているそうだけど)

やはり自転車はマシンよりも人なのか・・・。
努力しにゃイカン・・・。


身体はかなり消耗していたけれど、時間はまだある。
それに28Tティアグラの調子をもう少しじっくりと見てみたい、
というのもあってひとり伊奈ヶ湖へ向かう。

櫛形から伊奈ヶ湖までまっすぐ上る道はかなり厳しいけれど、
さすがは28T、ちゃんと「回しながら」上っていける。
しかし民家を越え、林道へ入っていくとそれまでの疲労が厳しく、かなりキツい・・・。



台風、大雨の影響でところどころ片道が塞がっている。



苦労しながらもようやく伊奈ヶ湖到着。
湖畔のロッジでペットボトル2本を飲み干した。



伊奈ヶ湖から北へ、櫛形山林道の涼しげな道を頭に浮かべながら走る。


しばらく走ると高尾方面へと下る道と、櫛形山林道へ上る道の分岐点に至る。
ここは当然上りを選択する。

しかし・・・


ここには斜度15%越えの激坂が待っていた。
あまりのキツさにまっすぐ走ることができないので、蛇行運転して抵抗する。
MRで散々痛めつけられ、しかもここまでの上りで足を使い切っている。
危うく立ちゴケしそうになる。


久しぶりに坂の途中で足を着いた・・・。
キツ・・・。

とよく見ると、リアのスプロケが2枚余っている!
今までの感覚でギアを使い切ったと思っていたら、とんだ勘違いだった。
ひょっとしたら足を着かずに上り切ることができたのかも?


しかしここまでくれば細かいことは気にしない。
ようやく櫛形山林道に接続し、林道をひたすら下る。


お腹も完全に空っぽ。
すぐ近くのアルプス食堂に駆け込む。


おろし焼肉丼セット(大盛り)

豚肉と大根おろしの組み合わせが、疲れきった身体によく染みる。



帰宅してからはビアンキで食材の買出し。

本当にキツい、しかし充実した一日だった・・・。



走行距離 148.84
走行時間 6:05:48
平均速度 24.41
最高速度 60.50
平均心拍 130
最高心拍 170
平均ケイデンス 74








JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.09.16 Friday

YT-CMM

よく、人から「ブログの文章が長い」
と言われる。

その通りだとは思うけど、
そのとき感じたこと、思ったことを掬い上げていくとどうしてもこうなってしまう。

だからといって人と話をするときも同じように長々喋るかというとそうでもなく、
自分の考えがまとまるまではロクに喋ることができないか、
もしくは支離滅裂なことを口走って白い目で見られるのがオチだ。

・・・そして、文が長いことの弊害として、
更新が遅くなるのが玉に瑕、なのです。



9/15(木)

木曜日にCMM。
いつもの会社メンバーと、同じく変則勤務であるお隣の会社にお勤めのコバさんを誘って、
富士五湖方面へ向かう。

8:00笛南中北のセブンイレブンで待ち合わせ。
BBさん、KOHさん(何故か既に走行距離が30kmオーバー)は既に来ており、
まもなくコバさん、もっちーさんも集合した。


実は最近、少しずつハンドル高を下げているので、コラムが余ってきている。
これで平地が速くなる・・・かどうかは不明だけど、
なんとなくいっちょまえになったような気分がするものだ。


コースは御坂峠を通って河口湖、山中湖を回り、富士吉田の『海の家』でランチ、という設定だ。


まずは国道140号から県道34号を道なりに、境川、八代と走っていく。
スタートから身体が重くて、どうも調子が出ない。
先週の松本往復から3日置いているけれど、そしてその間も山ほど食べ漁ったけれど、
まだ体力が完全には戻っていない感覚がある。

それに加え、浅川中の付近でメカトラブル発生。
フロントをインナーに落とすと、ガリガリと異音が出てしまう。
皆に先に行ってもらい、ワイヤーを調節してとりあえず走れる程度の状態でお茶を濁す。

そんなこんなでタイムロスしているうちに結構差がついてしまったので、
慌てて追いかけると、無常にも目の前で信号が赤になってしまった。
皆の背中が、遠ざかっていく・・・

全力疾走で追いかける。

これで少し身体が温まった。




そして、御坂を上る。
バイパスではなく、交通量が少ない従来の道をセレクトした。
下りは何度も経験しているけれど、上りははじめてなので楽しみだ。

上りではKOHさんの本領発揮、ペダルをくるくる回して他のメンバーを引き離していく。
僕もダンシング&シッティングの組み合わせで対抗して、背中に付く。
しかしKOHさんに敵わないのはここからで、どれだけ上ってもペースが変わらない。
徐々にダンシングの力が入らなくなり、ついには立ち上がれなくなってしまう僕とは大違いだ。
心拍は150オーバーで、自分としては本当にキツいレベル。
同じギアを踏んでいても、徐々にケイデンスが落ちていく。

結局、御坂のバイパスに合流した段階で10mの差をつけられてしまった。
強い・・・

皆が集まるのを待ってから再出発。
今度は僕が前を引く。


御坂の旧道をリラックスして走る。
反対側から上ったときとほぼ同じ印象で、涼しく、走りやすい。



頂の真っ暗なトンネルを抜けると絶景だった。
天が抜けて青くなった。
ペダルを止めて地面に降りた。

しばしこの景色に魅了されるが、ここまで休憩を多く取っていたので時間が押している。
名残り惜しみながら峠を下ると、林の中で一匹の猿が出迎えてくれた。


河口湖〜富士吉田の街中を通り、ファミリーマートで小休憩。
時間の都合で山中湖までは行かず、忍野手前のトンネルまで上ることにする。

ここで再びKOHさんが先頭に出る。
う〜む、速い!
振り返ると皆千切れている・・・、
と思っていると二度目のアタック!
この加速に着いていけなくて、一気に差が広がる。
必至にペダルを踏むが、期待ほどには前に進まない。
KOHさんはニクいほど坦々とペダルを回しているのに、
僕ときたらケイデンス40〜50くらいで不恰好に踏んでいる。
じわじわと背中が遠くなっていく・・・が、
KOHさんも少し疲れてきたのか、少しスピードがダウンしてきた。
しかし結局は最後まで追いつけず、トンネルに到着した。


今まで薄々感じてきたことだけど、ギア比を考えたほうがいいのかも。
ノーマルクランク+25T的なコースなんて走らないないしなぁ・・・。


全員トンネル前に集まったところでUターンし、富士吉田の『海の家』でランチ。


三色丼セット(冷やしうどん大盛り)

赤身魚は低脂肪、高タンパクを効率よく補給できて、うどんはエネルギー源である炭水化物を摂取できる・・・。
なんて事よりも、美味しい物を気軽にたっぷり食べられることの方が重要なのだ。

もっちーさん、KOHさん、コバさんも同じものを頼んだ。
(BBさんは天丼)
いい感じにお腹が膨れる。



早めにUターンしたので時間に余裕がある。
ゆっくり休憩してから出発。


帰りは河口湖から若彦トンネルを通り、芦川の直販所で少し休む。
休んでばかりだけれど、たまにはこんな感じでのんびり行くのもいいでしょう。


そして鳥坂峠を下る。
鳥坂峠の下りは速い、けど怖い・・・。


下りきったところでコバさんと別れ、
他のみんなでSW230に寄って麦茶を御馳走になって解散する。

まだまだ暑い。

残暑は続く・・・。




走行距離 118.82
走行時間 4:45:55
平均速度 24.93
最高速度 77.95
平均心拍 122
最高心拍 160
平均ケイデンス 75






JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2011.09.14 Wednesday

ここ数日の食卓


水餃子

ニンニクたっぷりで疲労回復。




餃子スープと鹿焼肉

前日作りすぎた水餃子をチキンスープ仕立てに。

鹿肉は筋を叩いてから焼いたけど、結構固い。
牛肉よりさっぱりしているけれど、ちょっと獣臭いかも。




鹿肉シチュー

作りすぎ!

というか、美味すぎ!!

30分ほど牛乳に浸け置きしたおかげか、鹿肉の臭いはほとんど気にならない。
しばらくはコレだな・・・



JUGEMテーマ:日記・一般
2011.09.11 Sunday

130+160+210 合わせて500km

9/11(日)

これは午前7:30から午後6:30の間に起こった出来事である。



・7:30 出発

今日は日曜日だけど、会社は輪番で出勤日だ。
しかし木曜日に休日出勤していたので、代休となる。

――早い話が仕事が休み、なのだ。

同じ職場のBBさん、もっちーさん、KOHさんが黙々と働いている(いますよね?)中、
ひとりで抜け駆けをする。


CMMの目的地は諏訪のラーメン屋『赤兎』。皆が絶賛する付け麺の名店だ。
タイミングが合わず、僕はまだ一度も行ったことがない。

ううぅ・・・涎が溢れる・・・

しかし、僕は今回も付け麺にはありつけないのだった。



・8:00 竜王駅着

CMMメンバーがずらり集まっている。
アオさん、新さん、スガッチさん、コバさん、おおっ、お久しぶりのツカさんまでいる!
それからフォルジークからダイゴくんとミズノくんのふたり、そしてなるしまフレンドのチームジャージを着た外国人がひとり?
・・・と、見慣れない顔触れまでいる。

フォルジークは昨日アオさんが、そして外国人のヒックスさんは今日来る途中にスガッチさんがスカウトしたらしい。

出発前から波乱の機運が高まっている。



・8:30 韮崎農道

いつものようにアオさんを先頭に集団が並ぶ。
メンバーの割には恐ろしいほどペースが安定している。
朝の風は涼しく、田園地帯の稲穂は黄色く染まり、蜻蛉があちらこちらで舞っている。

先頭交代をして、前に出る。
するとアオさんから「28km/h以上には上げるなよ・・・」と指令が出た。
28km/hで走ると、心拍は130程度までしか上がらない。
先頭の僕でさえそうなので、空気抵抗の少ない後ろのメンバーはもっと低いだろう。
フォルジークの連中がそんな走りで満足するのだろうか・・・?

と思っていると、一台が颯爽と前に出た。
――やっぱり来た! 誰だ?
と顔を見ると、あれ? コバさん??
「連日でキツいだろうから交代するよ!」と爽やかに言いながら、速度を上げていく。
30kmh、32kmh・・・。

あぁ、そんなにスピードを上げると寝た子が・・・。

起きた。

フォルジークのふたりがガシガシ踏むのに何とか喰らいつきながら、
国道20号のセブンイレブンへ。

連日の走行でどんよりと疲労が溜まっていた身体に活を入れられたような、
ただ単に足を消費しただけのような・・・。




・9:00 セブンイレブン

早くもお腹が空いてきた(というよりいくら食べても消費カロリーに追いつかない)ので、
いつもの大福を探すが、ここには置いてなかった。
では代品を・・・ということで、中秋の名月にあやかって10個くらい入った月見団子セットを購入。
半分はその場で食べて、残りはビニール袋に包んで背中のポケットへ。

ここでフォルジークのメンバーふたり(ごっちゃん、みやくん)が追加で合流。

ますますヤバイでしょ!
ちなみにここまでの強度は200Wくらいで、レース時の半分らしい・・・。



・10:00 道の駅 信州蔦木宿

セブンイレブンから信州蔦木宿までは延々緩い上りが続く。
先程までのバトルモードはとりあえず影を潜め、皆淡々と走っていくが、
その内容は大きく異なる。

簡単に言うとフォルジークの4人が楽々と走っているのに対し、
CMMは悠長に会話ができないくらい追い込んで(追い込まれて)いる。

かなりキツいなぁ・・・と感じながら前を見ると、新さんがしっかりとこのペースで走っている。随分速くなったんだな・・・。
後ろを振り返ると病気明けのツカさんもついてきているし、みんな頑張っている。
自分だけ遅れるわけにはいかない。


蔦木宿でふたりのローディを発見。

フカさん、何故ここに・・・?



総勢13名の大所帯だ。

と思っていたら、フカさん達はここで引き返すと言う。
さらに、さっきまで頑張っていた新さんとツカさんもここでUターン。
ええっ、もう帰るんですか?
と新さんに訊くと、
「もう膝がね・・・」とバンテリンのサポーターに守られた膝頭を指す。
新さんは道の駅で買ったお土産をサコッシュに詰め、ツカさんとふたり去っていった。


残されたメンバーで諏訪へ向かう。



・11:00 諏訪湖

蔦木宿を出発したときに、
フォルジークのメンバーがトイレに行ってまだ戻っていなかったのだけど、
間違いなく途中で追いつかれるだろうからそのまま行ってしまおう、
とCMM+なるしまフレンド一致で走り出す。

富士見峠までの上りをスガッチさんが引き、続いてヒックスさん、僕が後ろにつく。
スガッチさんの引きがかなり強く、ちょっと気を抜くとすぐに千切られそうだ。
振り返ると、昨日も走ってお疲れのアオさんとコバさんの姿が見えない。
そう言えばヒックスさんは昨日立川から柳沢峠、大菩薩峠を越えて河口湖に泊まったと言っていた。
そして今日ここまで既に70km・・・。
51歳とは思えない。

息も荒く富士見の坂をシッティングで上っていると、突然ロケット弾のような勢いのふたりに抜かれた。
ダイゴくんとミズノくんのフォルジークコンビは、そのままダンシングで峠の向こうへと消えて行った・・・。

富士見峠の交差点でビーナスラインへと向かうヒックスさんと別れ、
メンバーが全員集まるのを待って、諏訪湖まで快調に飛ばす。



・12:00 塩尻峠

諏訪で皆と別れ、ひとり松本へ向かう。

そう、僕の用事は松本にあるのだ。今回も『赤兎』には縁がなかった・・・。
岡谷を経て、塩尻峠を越える。

強度、距離共にそれほどキツい坂ではない。
この時も問題なく15分ほどでクリア、
したのだけど・・・。



・13:00〜14:30 松本

松本に着くととりあえずたんぱく質を補充する。
飲むヨーグルトと豆乳をぐびぐび飲み、これでプロテイン代わりの効果が期待できる、
ような気がする。
用件を済ませた後で、ランチへ。

と、ここで気づいたのが所持金。
この時点で1000円強しかない。

午前中だけでもかなりの水分を補給していて、お金を使い切ってしまうのは明らかにまずい。
しかも、この三日間の沿う今日距離はここまでで400km、相当疲れが溜まっている。
ひょっとしたらどこかの駅から輪行する羽目にまで追い込まれるかもしれない。

豪華なランチは諦め、エネルギー補充に徹することにする。


はなまるうどん ぶっかけ大盛

汁まで飲み干す。
塩分も激しく消費しているし・・・。

お店の氷水をボトルゲージ一杯まで補充して、松本を出発する。



・15:00 道の駅小坂田公園

なんとなく予想はしていたけれど、帰り道になった途端に身体から力が抜けて、
やる気が出ない。

渋滞中の19号の車の脇をおっかなびっくり走りつつ、
塩尻峠まで上りが続く20号に出ると、もう完全に心が折れている。
輪行で帰ろうかなぁ・・・
と完全に弱気になりつつ、トイレ休憩と自分を偽りながら道の駅に逃げ込む。


50円の怪しげな外国製コーラを買おうかどうしようか、自動販売機の前で悩むこと60秒。
結局購入した。

コーラの力で何とか峠をクリアする。


惰性で塩尻峠〜岡谷を下り、力が入らないまま20km/h台、心拍120台でだらだらと平地を走る。

すると下諏訪駅の付近を過ぎるころから、急激に雲行きが怪しくなり・・・
ゲリラ豪雨に襲われる。

湖の反対側は晴れているのに、僕のいる場所だけがどしゃ降りだ。
水位は瞬く間に路面から5cmくらいまで溜まり、水の中を掻き分けて走っているような状況。
渋滞中の車から、豪雨に晒されながら車道の左端をとぼとぼ走っているロードバイクを見れば、
きっと頭がおかしくなったんじゃないかと思うだろう。

ある意味、僕はこの激雨によっておかしくなっていた。
吹っ切れたと言うか、ここより落ちることはないだろう、という妙なテンションが生まれていた。
ここまで来たら走るしかない、と思うと力が戻ってきた。
雨のおかげで身体がクールダウンできたのも良かったのだろう、
それまで20km/h台だった速度が30km/hオーバーになり、心拍数も130台に。
重かった足が軽くなっていく。

まさに恵みの雨。



・17:45 道の駅白州

雨雲は遠ざかり、徐々に気温も落ち着いてきて、水分の心配が少なくなった。
諏訪南I.C入口のローソンで大福とホットコーヒーを買い、
少しばかり冷えすぎた身体を温める。

富士見峠への上りで心拍を上げて筋肉をストレッチするも、
下りでまた冷えてきたので、行きも寄った蔦木宿で熱々のおやきを食べる。

諏訪付近でのだらけっぷりが嘘のよう、速度、心拍、ケイデンスはいい水準で安定している。
やはり人間を突き動かすのは生存本能なのだろうか・・・。
「ここで動かなければ身体が冷え切って死んでしまうかも」という危機意識が、
怠けた意識に活を入れるのだろう。
ーーというか、それだけ精神力が弱い、とも言えるのだけど。

道の駅白州で水を補充。
昨日の忍野の水といい、日本の名水を立て続けに味わえると言うのは、ある意味贅沢なのかもしれない。




・18:30 帰宅

17:30、18:00と、時間の節目にどこからか音楽が流れる。

太陽が鳳凰三山に隠れてその光を失うと、
赤みを帯びた空が徐々に紺色に染まり、中秋前夜の月の輝きが際立ってくる。
向かう先の富士の雄大なシルエットが闇にまぎれて少しずつ薄くなり、
振り返ると鋭利に刻まれた八ヶ岳の姿はほとんど見えない。

仕事を終えたおじさんが軽トラックに寄りかかってタバコを吹かし、
学生服の中学生がママチャリを漕いで家路に着く。

稲穂が風に揺られ、微かに香ばしい匂いが漂ってくる。


今が夏の終わりであり、まもなく秋がはじまろうとしている。






走行距離 212.88
走行時間 7:41:30
平均速度 27.67
最高速度 71.16
平均ケイデンス 80
平均心拍 123
最高心拍 157



この三日間で505kmを走った。

去年は3泊4日で名古屋往復624km、今年の春には松本往復214kmを走っているが、
名古屋の時は疲れきって数日間まともに動けなかったし、
今年の春の時には膝を痛めてしまった。

しかし今回は翌日から自転車通勤で仕事にも行けたし、
少しは成長したのかもしれない。

体力UP、テクニックの向上、マシンの変更とセッティングの適正化、
補給食を含めた食事の意識の変化、走行後のストレッチや整体に頻繁に通うようになったこと、などなど、
色々な要因があるとは思うけれど。

これからは地力を上げながら、もっとスピードアップが図れるようにしたいな。



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2011.09.10 Saturday

出張は楽しいな (帰路)

9/10(土)

昨日の続き。
帰りももちろん自転車通勤だ。


朝食のビュッフェで炭水化物を補充し、朝8時ホテルを出発。
やはりと言うか何と言うか、昨夜の飲み会が祟って自分の中の予定より1時間遅れとなった。

この日の最高気温は昨日よりも上がるらしい。
昨日ですら7、8本のペットボトルを消費している。
それより暑くなるということは、いったいどれだけの水分を摂らなければならないのだろう・・・。


立川駅から南へまっすぐ下り、甲州街道に合流する。
そこからは道なりに山梨方面へ。
土曜日なので渋滞とまではいかないが、車はそこそこ走っている。
西に進むにつれて、反対車線をすれ違うロードの数が増えてくる。

八王子を過ぎ、高尾山入口のファミマに寄る。
ここからしばらくの間はコンビニがないので、休憩しているローディが多い。
大福をふたつ確保して、ひとつはその場で食べ、もうひとつは背中のポケットの中へ。
そうこうしている内にも、何台ものロードが峠の方向へ西進していき、
この道をこれから自分も走るのだ、と思うと気合が入る。
いざ、大垂水峠へ!

と、意気揚々と走り出したものの、普段走っている峠と比べると標高392mの大垂水峠は少々物足りない。
峠を越えたころにはアルコールの余韻もしっかりと消えていたので、
そのまま快適な下りゾーンを経て相模湖へ突入。



さて、ここからが本番である。
今回のルートでは相模湖を南に下り、道志みちを通って富士五湖へと抜ける。
東京から山梨に抜ける主要路線の中では、唯一走ったことのない、未知のコースだ。

脇道から飛び出してきたヤマト運輸のトラックに轢かれそうになりながら、
まずは国道412号へ左折、アップダウンをこなしながら国道413号「道志みち」に接続する。

しばらくはいかにも国道然とした道幅が広く、交通量が多く、そして日差しから避ける術のない暑い道が続くが、
コンビニの姿が見えなくなると、僕好みの涼しくマイナスイオンたっぷりの林道へと姿を変える。
きっと車やバイクのドライバーも同じ気分なのだろう。
ネズミ捕りにひっかかった車両が次々と誘導されていた。



神奈川県側の最高地点に達したとしても、それはまだまだ序の口。
一旦下った後には延々上り道が続く。

山梨県に入った辺りの自販機が並ぶ駐車場から、お揃いのチームジャージを着たの2台が前方100mほど離れて合流した。
ペースは僕のほうが速いので徐々に距離が縮まっていくのだけれど、
近づけば近づくほど、ふたりともかなりいいオーラを醸し出しているのに気づく。
後ろは坂が苦手なのか、ダンシングを多用してかなりきつそうだけれど、前のS-WORKSは余裕の雰囲気だ。
そのままじわじわと距離を詰めていくと、後ろのロードが気づいて振り向いた。軽く挨拶をして抜く。
するとS-WORKSが突然ダンシングでぐいぐいと踏み込み、スピードアップした。
速い!
そのまま1kmほど追いすがったけれど、ついに力尽きて千切れてしまった・・・。

と思いきや、上り終えたS-WORKSはさっさと近くの自動販売機に入っていった。

どこかのチームのインターバルトレーニングだったのかな?



おひとりさまに戻った後は、先程の疲れもあって淡々と走る。
天気予報の通りに暑い・・・。


道志村の道の駅でドリンク補充&最終手段の「トイレでジャージ水浸し」に打って出る!
生き返った。



道志みちの最高峰、山伏トンネルを抜けて山中湖へ。
空気がだいぶひんやりとしてくる。
湖は近い。


快晴なのだけれど、富士山は雲に覆われて見えなかった。




喉が渇いたので忍野八海で水を補充。
忍野の水は美味しい。
ミニベロでツーリングを楽しんでいる男女の集団が、ちょっと羨ましいと思う。


ここまで走って約90km。
道志みちでのバトルが尾を引いて、結構疲れが来ている。
このルートで富士山にチャレンジする人は他人に惑わされず、
自分のペースで走りぬくことをお勧めします。




河口湖畔に着いたのは13:30。
CMM定番の吉田うどん「しんたく」には間に合わないと考えて、
CMM的には麺が柔らかすぎる?彩花にてランチ。
冷やしたぬきうどん大盛と替え玉で炭水化物をがっつり補充する。


食事を終えると後は帰宅モード。

しかしアップダウンの厳しい道を走ってきたのに、峠をガツンとひと越えしないとなんとなく物足りない。
ので、御坂の旧道を登る。


御坂峠は程よく林道で程よく路面が良く、斜度も程ほど、距離も程ほどで走りやすいのです。


国道137号の下りを70km/hでかっ飛ばして灼熱の地、甲府盆地へ帰還。


予想通りペットボトルの消費が激しい一日だった・・・。


走行距離 162.05
走行時間 6:28:54
平均速度 25.00
最高速度 70.58
平均心拍 130
最高心拍 161
平均ケイデンス 78








夜はソーセージと野菜のソテーを作る。
たっぷりつくったのにあっという間に食べてしまった・・・。
胃袋は偉大である。



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2011.09.09 Friday

出張は楽しいな (往路)

9/9(金)

今日も我が社は輪番休業でお休みである。
・・・が、立川で夕方から行われる会議に出席しなければならない。

もちろん、自転車通勤でも良いのである。



会社のメンバーを誘って、柳沢峠経由で行くことにする。
他のみんなはそれぞれ都合があるので、各自でUターンのタイミングを判断する。


朝から盆地はちょっと厚い雲に覆われていて、ところによっては朝夕に雨が降る、
というなんともすっきりしない状況。

そんな中、8時に城東のファミマに集合したBBさん、もっちーさん、僕の3名で、
まずは一路柳沢峠を目指した。



時間設定にも多少問題があったのだが、国道411号は歩道も車道も高校生のチャリンコで埋まっている。
それだけでも危険なのに、
車線を右側通行してくる命知らずの高校生!
どちらかが(たいていロードバイクのほう)車線の中まで避けなければならない。
あぶねぇだろ!!
−―と、怒鳴り散らしたくなる。


中央線を越えて140号に移るとチャリンコの波は一段落し、
更に道が広いので通勤車が多くても気にならない。
やや上り基調の道を気持ちよく上って行く。

万力公園を越え、セブンイレブンを越えたところで右折し、橋を渡って塩山駅方面へ。
実はこのとき、このまままっすぐ走って恵林寺まで行こうか、という話もあったのだけれど、
雲行きが怪しいので早めに峠を上ってしまおう、ということで却下となった。
(だから決して見当違いだった訳ではないですよ、KOHさん!)



柳沢峠前の最後のコンビニで休憩し、大御所BBさんがKOHさんに電話する。
集合場所に姿をあらわさなかったものの、反対方向からこちらに向かっているのではないか、
と読んでいたのだ。

するとやはり、峠前での合流を狙って走っていた様子。
しかし危惧していたとおり、恵林寺近くのファミリーマートにいた。
KOHさんならあっという間に来るでしょう、ということでコンビニで数分待っていると、
本当にすぐに現れた。
俄かには信じがたい・・・・。


もっちーさんは何としても午前中に家に戻らなければならず、
KOHさんは昨日も走っていて峠の頂まで走るのはキツい、という話。
そうは言いつつ、なんだかんだで一旦上りはじめてしまえば、皆最後まで来るんじゃないか、
と勝手に予測し、先頭を引く。


峠道は雲がかかっているものの、路面はドライで涼しく走りやすい。
流石に平日だけあってローディは誰もいない、
と思っていたら分岐で大菩薩峠方面に走っていくロードバイクが一台いた。
お仕事は?


約1時間で峠の頂に到着。
前回とタイムはほとんど変わらないと思う。



しばらく待ってみるが、誰も姿を見せない。
じっとしていると身体が冷えてきて、ここで念のため用意しておいたウィンドブレイカーが活躍する。

と、その時携帯に着信が。BBさんからだ。
もっちーさんとKOHさんは途中でUターンして、
後は自分だけなので先に行っていいよ、とのこと。
・・・また目論見が外れてしまった。
BBさんに別れを告げてひとり峠を下る。

下りをびゅんびゅん飛ばして車を二台パスしながら、丹波山村へ。
天候は回復し、気温も急上昇していたので、役目を終えたウィンドブレーカーをしまいこむ。

そのまましばらく順路を走っていると、何度も通っている見慣れた光景に違和感を感じる。


お父さん!
ほとんど需要がないようなトンネルがふたつも開通してますよ!
国道なので、国主導のムダ遣いってことですか!?


峠以降は基本的に下り基調なので、楽楽だ。
丹波山道の駅をパスし、小さなアップダウンを抜けて奥多摩湖にたどり着く。


アッソルトではまだ奥多摩湖での写真を撮っていないないので、記念に一枚。
小学生の遠足の集団がうじゃうじゃしていた。

平日とはいえ、奥多摩湖の周辺は結構走っている人が多い。
みんな普段何をやっている人なんだろう・・・?
学生? 自営業? それともハイパーメディアクリエイター?


そのまま青梅街道を走っていても良いのだけれど、
いつもと同じで面白くないので、古里の駅前から川を渡って吉野街道を走ってみる。
青梅街道と比べるとややアップダウンがあって、道としてはこちらのほうが面白い。
しかし信号が多くてすぐ赤信号に引っかかってしまうし、
しかも道があまり広くないので後ろから走ってきた車のプレッシャーを受けやすい。
どっちもどっちかな。

羽村、福生、昭島を経由しながら、
「東京サイクリストのメッカ多摩サイクリングロード」を走ってみたいと思っていたけれど、
いまいちよくわからないし距離も短いからまあいいや、と新奥多摩街道を走ってみると、
この道が道幅は狭いし交通量は多いし車は飛ばしているしで、ロードバイク的にはNG。
次に通ることはもうないでしょう。


なるしまフレンド立川店をちょっと覗きつつ、立川駅到着。




立川の取引先に電話して、美味しいランチが食べられる店を紹介してもらった。
平日の昼間に真面目に働いている先方にとっては、いい迷惑である。




見た目はいかにも濃厚でギトギトな感じだけれど、
鰹ととんこつがミックスしたスープは意外とあっさりしていた。

しかもここの店員さんがとても親切な方で、
お店の外で今晩泊まるホテルの場所を確認してくれた。


無事にホテル到着。
室内に自転車保管OKという素晴らしい待遇。



20:30まで働いて、結構飲んで、翌AM2:30就寝。

ボランティアの時には考えられない生活習慣だな・・・



走行距離 130.79
走行時間 5:04:16
平均速度 25.79
最高速度 67.29
平均心拍 130
最高心拍 159
平均ケイデンス 81






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