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2014.10.23 Thursday

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2012.09.30 Sunday

【トレーニング】 台風前の八ヶ岳

9/30(日)

いよいよ来週に迫ったグランフォンド八ヶ岳。
ここのところ忙しくてまだあまり実感が無い、というのが正直なところだけど。
そのグランフォンド八ヶ岳のコースをなぞる(全コースじゃないけれど)YOUCANのMRに参加した。

朝7:00にお店に到着すると参加者がいっぱい。いつもの流れで白川さんの後ろに張り付く。
今日は最初からペースが良く、平地で33〜34kmの巡航ですいすいと信玄橋まで。
その後はサイクリングロードを乗り継ぎながら釜無川沿いを上り、船山橋から韮崎に入る。

七里ヶ岩ラインと平行に走るやや上り基調の農道でペースが38km/hに上がり、そのまま2kmほど。今週白川さんは朝練に来ていなかったので脚が余っているのかな? と思いながら背後にぴたっと付いていると、少しスピードが緩くなったので先頭交替。しかしちらっと後ろを見たら、疲れたのではなく単に遅れてしまったお客さんの回収に向かったようだ。他の人からは僕がひとりでアタックしているように見えたらしい・・・。

国道141号を越えて緩やかな上りをペースを落として走る。
今日は午後から台風の予報だけど、空はすっきりと晴れ渡り、風もなく、その兆しは見えない。しかし、ここ数日より暖かな気温が、南の空気を運ぶ台風がそこまで迫っている証拠なのかもしれない。

おいしい学校の手前2km程で傾斜がキツくなり、集団がバラけた。
少しずつペースを上げながら先行すると、力強いタイヤの接地と共に近藤君が追いついてきた。「追いつくまでに大分脚を使っちゃいましたよ〜」と口では言うものの、どこかゆとりを感じさせるのが憎たらしい(笑)
ここからは我慢比べ。併走しながらじわり、じわりとペースを上げていくが、遅れる気配はない。逆に、近藤君のペースが上がり、もういっぱいいっぱい。ここはいっちょ、ガツンと行くしかない、とギアを変えた瞬間にチェーンが脱落して勝負終了。前にもこんなことがあったよな・・・。

遅れていた人達を回収し、再出発。
ドリンクが空になったので途中の自販で補充している間に、他の人たちは次なる山岳ポイント地点、海岸寺へ向かってしまった。最後尾からじわり、じわりと踏んでいくと、九十九折の上のほうで近藤君が先頭で走っているのが見える。速くなったなぁ、というか元々速いのだけど。
結局先頭集団には追いつけず、5番手で頂上に到着。坂を下りて最後尾まで引き返し、今度はペースを落として1.5本目を上りきり、反対側へ下る。

最後の山岳ポイントは清里の手前まで。
「ここの上りも結構キツいんですよね〜」なんて白川さんと話していたら、急にペースが上がった、というかアタック!? コンタドールばりのダンシングでグイグイと上っていき、あっという間に背中が遠くなっていく。呆気にとられて追う気が起きないくらいパンチが効いている・・・。
マイペースで我慢の上りに徹していると、コーナーを曲がったところで「終了・・・」と真っ白になった白川さんを発見(笑)。そのまま先頭に出てしばらくしてから振り返ると、一旦脚を休めた白川さんが再アタックを仕掛けてきた。えっマジ!? と思いながら(そして口にしながら)ダンシングでペースを上げると、流石に差が広がった。ほっとしたのも束の間、今度はその後ろから近藤君が追い上げてくる。何なんだ、一体!?
しかし追いつかれる前に何とか国道までの分岐点に到着し、先頭を死守。

度重なる追い込みでもういっぱいいっぱい。
国道141号を下り、清里の道の駅で休憩をしてからも回復には程遠い。
他の人たちもみんなグロッキー状態だけど、律儀にその後もグランフォンドのコースをなぞっていく(下り基調だけど)。

先ほどまで快晴だった空には雲が目立ちはじめ、向かい風が強くなってきた。
先頭固定の白川さんがキツイかな、と思ったけれど、もう脚が残っていないので番手で回復走に徹しさせてもらう(笑)

お店で解散後、久しぶりにウィークエンドに寄ってランチのパンを買い、風雨が強くならないうちに帰る。



ここのところ峠らしい峠を走っていなかったせいか、上りが前よりも遅くなった? なんて思ったりもしたけれど、よくよく考えてみるとクランクが変わった影響もあるのかもしれない。
実際、前はあまり痛まなかった膝上の筋肉がずいぶん張っている。
いずれにしてもしばらくは様子見だなぁ。
グランフォンドには間に合わないけれど・・・。



雨はそれなりに降ったものの、風の影響はほとんどないまま台風は過ぎていったようだ。
さすがは天然要塞甲斐の国。
武田信玄が引きこもってしまった理由もわかる。

でもそれでは、天下は取れないんだよね。




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2012.09.29 Saturday

【トレーニング】 静岡県境まで

9/29(土)
今日は午後から出勤、なので午前中のみCMMライドに参加する。

6:20頃三珠のデイリーに到着し、朝食のジャムパンと飲むヨーグルトを頬張っていると、CMMジャージを纏ったKOHさんが「あれっ?」と言いながらすーっと通り過ぎていった。
このあたりを周回でアップしているようで、2周目で朝食を食べ終わり、3周目に他のメンバーも集合。
今日の参加者はアオさん、BBさん、KOHさん、それに途中引き返しのすがっちさん。
目的地は沼津だけれど、とても沼津まで走っている時間的余裕が無いので、時間を見つつ行ける所まで行く感じでスタート。

往路は途中引き返し組みの僕とすがっちさんで先頭を回す。
ペースはこの間ふたりで走ったときよりちょっと落として、L3上くらいで。
涼しくなって汗をあまり掻かなくなってきたせいか、心拍表示がエラーを起こすことが多い。今回もデイリーまでのアップで197bpmなんて数値が出ているけれど、そこまで上げられないし、上がったとしてもきっと心筋梗塞でコロッと行ってしまうだろう・・・。
すがっちさんの後ろをついていて気づいたのは、下りからの上り返しでふっと差が開いてしまうということ。上りに入ることですがっちさんの踏みが強くなっているのかもしれないけれど、僕の上死点からの初動が遅い、ような気もする。
まぁつまり、いつものように綺麗なペダリングができていない、という結論に至るのだけど。

いつもより交通量が多い52号から富山橋を対岸に渡り、気持ちよく走り抜けて身延のコンビニで休憩。すがっちさんはここで引き返した。
時間はまだ8:00。
8:30くらいに折り返せばいい、という腹でいたので、皆と一緒にもう少し南下することにする。
ここから先はずっとアップダウンが続く。
ここまでのペースだと上りで後続との差がついてしまい、下りでは逆に脚が余ってしまっていたので、ちょっと力の配分を変えてみる。すると、上り返しで後走者との距離が近くなりすぎたので、結果としてさらに踏むことになり、ペースが上がってしまうことになった。

なんて反省点もありつつ、静岡との県境に到着。


ここに来るのも久しぶりだなぁ〜。
時間もいい塩梅だったので、皆と別れて引き返す。

ひとりになって気が抜けてしまったのと向かい風によって、タラタラとペースが上がらない。
来週のグランフォンド八ヶ岳に向けて上りを走っておきたかったので、身延を抜けてから行きとは反対方向の下部方面に向かい、射撃場をヒルクライム。追い込むのではなく、L4ペースで坦々と。
この上りで少しシャキッとしたので、その後は一定の出力を維持して(パワーメーターがないので想像ですが・・・)盆地内へ帰還。

ランチは久しぶりのがんちゃで鳥ネギ丼と味玉つけ麺をオーダーし、満足満足。


会社でシャワーを浴びて昼寝して、頭と身体をスッキリさせてから出勤した。
それでも仕事中は身体の芯に熱が溜まっていて、ずっと汗ばんでいた。


夜は夜で業務仲間との飲み会にレーパン姿で出席。(ノンアルコール)
ジャージは水洗いして、外に干しておいたので臭く無いですよ・・・。



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2012.09.28 Friday

【スキトレ】 ヒラメ筋

9/28(金)

今週は運動不足なので、30分早く出発して、ループ橋を上ってから出社する。
会社に着いてもそれほど汗はかいていない。涼しくなってきたな〜。


期末の業務がスムーズに終わったので帰りはまっすぐ帰宅し、20分ちょっと3本を回す。

ウォーミングアップ ⇒ 片足ペダリング × 左右3本 ⇒ 高回転練 × 2本 ⇒ レスト

という感じ。

片足ペダリングはあまり意味が無いという説もあるけれど、コレをやるとその後の脚の掛が良くなるので習慣となっている。トレーニングというよりは準備体操的な位置づけだ。
脚が重く調子がイマイチだったけど、高回転練では一瞬だけだけどMAX182rpmまで回すことができた。
しかし地元の元自転車部、T君の話だと昔は60rpm/15秒⇒240rpm/分まで行けたそうだ。
ええっ、それってホント・・・?
レベルが違いすぎじゃない?

ローラー練の様子を携帯で取ってみたところ、1年前よりはアンクリンクがマシになっていたので一安心。
身体的には一番変化があったのがヒラメ筋。明らかに発達している。

発達したヒラメ筋、というと思い出すのが松本さんの脚だけど、例えば渡辺さんなんかは逆に細くすらっとしている。
同じ自転車乗りでも、人によってこうも違うものなのか・・・。



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2012.09.26 Wednesday

【朝練】 mental, skill, and physical

9/26(水)

頭で考えているうちは悶々として一向にはかどらないのに、思いきってやってみるとうまく行ってしまうことが多々ある。
昔の人はそれを「見る前に跳べ」とか、「百聞は一見に如かず」という言葉で表現してきた。(あっ、でも「見る前〜」は大江健三郎か)
結局、我々が頭で考えている、と信じていることのほとんどは過去の経験(自分のものでも、他人のものでも)を元にした「整理」であって、真にクリエイティブな意味での「行為」とは位相が異なるものなのだろう。
実際、数学の天才が難問を解く場合でも、脳内の巨大な迷路の中から正しい解への筋道を探り当てるという意味では極度にフィジカルな行為なのだ、とすら言える。小説家が物語を描く時、自分の内なる井戸を深く深く掘り下げていく。これもまた、一種の肉体労働なのだ。

直感を大事にして、理由は後づけで考えるくらいのほうが楽しい人生を送ることができる気がする。

・・・と、長々と前口上を書いてきたのには実はそれほど深い意味があるわけではなく、今までうだうだと考えてきた前乗りだ〜後ろ乗りだ〜、骨盤を立てるだ〜寝かすだ〜、という理屈ではなく、自分にすんなりと収まる感覚を大事にしよう、という僕にとっての決意表明というか初心回帰みたいなものです。


AM5:00、暗闇の中出発。

流石に出発時に半袖ジャージでは寒くなったので、長袖CMMジャージにウィンドベストのペアで家を出る。
それでも、練習場につくころには身体が暖まってベストは不要となる。

今日はJA春日居に集まった渡辺さん、松本さん、そしてお久しぶりな染谷さんの4名での朝練。

一周目は渡辺さん先頭固定なのはいつものことだけど、以前はウォーミングアップだった一周目が最近は渡辺さんのTTと化していて、下手をすれば一周目が一番ハイペースになりかねず、付き位置とは言え油断大敵だ。

2周目からはローテーションを回していくのだけど、後半で垂れないようにペース配分をして牽くときはちょっと控えめにさせてもらう。
しかし、松本さんは相変わらず長い距離をガンガン牽くし、染谷さんは安定したペダリングで力強い。後ろから見る染谷さんのペダリングはとても綺麗に回っていて、なおかつ腰が据わっていて安定感がある。ちょっと前に一年ほど前に3本ローラーで練習した時の動画を見直してみたのだけど、その中での僕はアンクリンクはひどいわ腰に落ち着きは無いわで酷いものだった。今はどうなのだろう? また撮ってみようっと。

後半に向けて足を溜める、はずが、周回を重ねる毎に予定よりも早く削られていく感がある。
特に、朝練名物のヒルクライムポイント、斜度5%、距離20m(笑)の橋の上りでの疲れが大きい。
6周目からは先頭から後ろに付く際もきつくて付き切れしそうになる始末。
もっとも、後走者の渡辺さんが絶好調で手がつけられない、という為でもあるけれど・・・。
この頃には松本さん、染谷さんも疲れが見えて、渡辺さんの独壇場に。

それでも8周目までなんとか切れずに「ラスト!」の掛け声と共に先頭でスタートする。
最終周回は最後の駆け引きもあり、往路は牽制しあって皆短めに牽いて先頭交代。
往路を走りきり、Uターンしようとすると車が何台か続いたのでしばし待つ。今日はUターンのタイミングで車が通ることが多い。
Uターンしてすぐに後ろから走ってきた車に気を取られ、ふと前を見ると皆は既にスタートして加速している。すぐにもがいて追いかけるけれど、何しろ先頭は渡辺さん。じわり、じわりとその差は開くばかり・・・。
失敗した・・・。
結局最後のスプリントはおろか、追いつくこともできずに消化不良のまま練習終了。

気を抜いてしまった「心」、追いつくことができない「技」、そして弱い「体」。
心技体とはまさに一体であり、そのどれかが圧倒的に欠落している、なんて人間はほとんどいないと思う。
今の僕にはまだそのどれもが不足しているのだ・・・。

朝練後のすき屋にてふと気づいたのは、今日は中身がたっぷりと詰まったツールボックスを外し忘れていたという事。
ひょっとしてこれが、プチヒルクライムで脚が削られた原因か?



今夜は消防の活動が遅くなってしまったので、翌朝の朝練はDNS。
生か死か、生活か自転車か、それがますます問題だ!!



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2012.09.23 Sunday

【スキトレ】 腹圧生活

9/23(日)

6時に一度目を覚ましたけれど、天気予報の通り雨。
二度寝して久しぶりに睡眠時間を9時間確保した(笑)

ここしばらく、普段から腹圧を意識した生活を送っている。
仕事中も腹圧、テレビを見ながら腹圧、コーヒーで一服腹圧、立ち読み腹圧。
腹圧を上手に使えばペダリングが安定するというけれど・・・


夜には雨が上がったけれど、今更外に出る気力もなかったので3本ローラー練をアップ、ダウン含めて30分。
映画でも見ながらならともかく、ローラーでトレーニングに集中できるのはこれが限界・・・。
高ケイデンス練を3回入れたけれど、MAXでも一瞬170台が出ただけで、後は160台止まり。
腹圧生活の効果は出ているのだろうか? 謎である。





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2012.09.22 Saturday

【トレーニング】 夏の終わりの諏訪湖

9/22(土)

昨夜は飲み会。
ビールと焼酎をちょっと引っかけただけで結構酔ってしまったので、二次会には参加せずに帰宅する。
自転車にのめりこむようになってから、加速度的に酒が弱くなった気がする。
まぁそれはそれで構わないけれど・・・。

夜のうちに竜王駅に集合メールを流したけれど、反応なし。
こりゃ誰もいないかもなぁ・・・と油断していたら朝の時間はあっという間に過ぎてしまい、自分で告知した集合時間の8:00に遅刻すること3分。
コンビニに向かうイイケンさんとちょうど鉢合わせできて、助かった。


ということで今日はイイケンさんとのふたり旅。
イイケンさんは「速くなること」に熱心で、最近もクランクを変えたり、速い人と一緒に走るようにしている。
行きは僕が先頭固定でLSD。道の駅蔦木宿を越えてからは、短いスパンで先頭交替を重ねる練習をする。
イイケンさんは富士見峠までの上りではちょっと差がついてしまったけれど、平地〜下りではまったく問題ない。

富士見峠を越えてグッとスピードを出せる下りに突入、したところ、いつもとはちょっと様相が違って大渋滞。電光掲示板には「諏訪南〜諏訪間で重大事故発生」と表示されている。マジですか・・・。
仕方ないので車列の左側を縫うようにとろとろと下る。あぁ、思ったときに踏めないとフラストレーションが溜まるな〜。
坂室トンネルを抜けても渋滞が収まらないので、国道20号から脱出。
普段とは逆周りの県道16号からランチスポットの赤兎を目指そうとしたところ、慣れない逆周りに戸惑って、ちょっと道に迷ってしまった・・・。
しかし、これが災い転じて功を奏したというか何というか、まだ赤兎の開店時間前だった(笑)
セブンイレブンでちょっと時間を潰し、赤兎の開店と同時に入店。


今日はいつもの塩つけ麺、ではなく限定メニューのフローズン檸檬塩つけ麺!(+チャーシュー丼)
パッと見た感じイタリアンテイスト? で大丈夫かコレ、なんて思ったけれど、普通に美味しかった。レモンの爽やかな酸味が夏場にぴったり。
今回が初赤兎のイイケンさんは定番の塩つけ麺とチャーシュー丼で、満足してもらえたみたい。


明日も走るつもりだったので疲れを溜めないためにLSD、と考えていたけれど、明日は雨の模様。
イイケンさんも問題ない走力なので、復路は少しペースアップする。
実は出発時にバタバタしていたので、ハートレートモニターを付け忘れていたけれど、たまには心拍数に惑わされずに自分の感覚だけで走るのも悪くない。
渋滞が解消された20号を気持ちのいいペースで走る。
富士見峠からの下りは踏み倒す、というより綺麗なペダリングを意識して大きく回す感じで、ケイデンス高めに。
今日は全体的に高ケイデンスを意識して、平地ではなるべく100以上になるようにした。

蔦木宿で休憩し、L4くらいの強度で白州まで。
釜無川沿いに出ると向かい風が強くなり、ペース維持が厳しくなる。
イイケンさんとちょこちょこ先頭交替をしてもらいながら韮崎までハイペースを維持し、船山橋を越えたあたりからペースを落として落ち着かせる。
後ろから見ると、イイケンさんは背が高いことに加えてポジションがアップライトなので、向かい風の影響がかなり強そうだ。コラムを少なくして、ハンドルポジションを低くした方がいいかも。

イイケンさんと別れてからは寄り道しながら帰宅。
3本ローラーでウォーミングダウンしていると、遊びに来ていた弟の子ども(2歳)が興味があるのかないのか、近寄ってみたと思いきやどこかへ行ってしまったり。
そういや先週のバンクでは、小学校に入ったかどうかくらいの子どもがロードに乗っていた。
甥っ子にも英才教育を施すか・・・。
でも、子どもは成長が早いからすぐにフレームサイズが合わなくなってしまうんだろうな。


またまたクランクの話で恐縮だけど、クランク変更後はじめてのロングライドではいつもよりもハムと大殿筋が痛くなった、ということはその筋肉が使えているということだ。
綺麗なペダリングを意識しているということもあるけれど、意識がきちんと身体に伝わっているのは良いことだろう。
ただし、副作用としてクリートを入れにくい、という現象が起きているけれど。





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2012.09.20 Thursday

【朝練】 続・クランク交換

 9/20(木)

朝(深夜?)から甲府盆地の上空は厚い雲が覆っているものの、路面は乾き、雨脚は遠のいている。
バナナを2本食べて恒例の春日居朝練に出発。

昨夜は就寝が遅くて睡眠時間が短かったので、頭も身体もぼんやりとまるでまだ夢の中にいるかのよう。
それでも集合場所に着くころにはテンションが上がることを期待していたが、やっぱりイマイチな感じ。
しかし、TTバイク・エアロヘルメット、ワンピースでフル装備した渡辺さんがやってきた瞬間、目が覚める(笑)

今朝は渡辺さん、松本さん、鈴木君の4名。
白川さんは全国最速店長選手権に参加のためお休み。結果はどうだったのだろう・・・?

最近は最初に頑張りすぎて後半垂れるケースが多かったので、牽くのは短めに徹して、ラストのスプリント勝負に多少なりとも絡むことを目標にする。

ところが登場したとき感じたオーラというか殺気というかは間違っておらず(笑)、いつもにも増して渡辺さんが強い。
最初の1周はいつもの通り渡辺さん先頭固定だけど、2周目以降も牽きが強く、前半はほとんど丸まる半周をひとりで牽きながら、それでもローテーションで回しているほかのメンバーよりも速い。
渡辺さん×TTバイク=反則 という公式は既に出来上がっているけれど、それにしてもちょっと酷すぎる(笑)。

それに感化されてか、松本さんも前半から積極的に長めに牽いてくる。対して鈴木君は疲れが溜まっているのかちょっと大人しい感じ。

3周目のターンの時に車が通ってトレインに乗り遅れてしまい、復路を自分ひとりで走ることになる。慌てて追いかけようとしても先頭渡辺さんの全開疾走のトレインにはとても復帰できないので、脚を使うのを避けたら復路だけで10秒も差がついてしまった。恐ろしい・・・。

後半になると流石に渡辺さんの勢いが若干弱まってきて、他のメンバーで回す時間が増えてきた。それでも僕の次走者が渡辺さんというローテーションなので、先頭交替したあとにトレインに飛び乗るのが一番キツイ。
他のメンバーも大分脚を削られたようで、特に前半長めに牽いていた松本さんは後半かなり厳しくなっていた。

最終周、短めのローテーションで回しながらいよいよ復路の橋に差し掛かる。
先頭の松本さんが上りに突入するが、スピードが伸びない。
とっさに勝負を決心し、ロングスプリントを試みる。
橋を渡り、駆け下りながら後ろをちらりと見るがまだ追走はやってこない。
前を向いて走っているけれど、垂れて頭が下がってはまた持ち上げる。
残り50mを切った所で一気に垂れて減速し、鈴木君、渡辺さんに食われる。
あと一伸び持続できれば、面白かったんだけれど・・・。
しかし何とか松本さんには競り勝って久しぶりの最下位回避。


練習後、渡辺さんから「サドルが高いのでは?」と指摘を受けた。後ろから見ると上体がぶれてまっすぐ走れていないと言う。
クランク長は短くなっているから、下死点で見ればサドルは以前よりも下がっているはず。
となると、クランクが短くなったのに以前と同じ感覚で乗っているために、必要以上に踏み過ぎているのかもしれない。
実際、ペダリングが綺麗にできていなくてガチャ漕ぎになってしまっているそうだ。
実は自分でもちょっと自覚があって、特に疲れが出てくる後半に限界で走ろうとすればするほど力任せになってしまって、綺麗なペダリングができていない感じがしていた。
「綺麗なペダリング」という一番の基本が、ものすごい奥が深い。


就業後、疲れが溜まっていて体中あちこちが悲鳴をあげていたので、整体でほぐして貰うと大分楽になった。ならばついでに、とループ橋まで上ってから帰宅。
夕飯を食べ、3本ローラーを軽く回して「ウォーミング・ダウン」兼ペダリングの練習。
ペダリングのスキルアップに向けて、トレーニングにしても何にしてもいいと言われたことはなるべく試してみよう。



・クランクを短くしたことについて

今回朝練という平坦の高強度、帰りのヒルクライムを上ってみて思うところがあった。
おそらく、ヒルクライムやロングライドのように一定のペースで走る分には、クランクが長いほうが効率よく走れるのだろう。特にシッティングで上っていくと、テコの原理で長さが短くなった分だけ多くの力を必要として、非常に疲れた。雑誌の記事で見かけたことがあったけれど、TTに長目のクランクを採用する選手が多いのも、一定のペースで走り続ける性質上のことなのだろう。

それに対して短いクランクはよりレース向きと言えるかもしれない。
一瞬で高回転まで上げたり、もしくはダンシングでアタックするときなどは、やはり短いクランクのほうがキレが良くなる。
今日の朝練で苦手なスプリントを試してみたのもその掛かりを見るためだったけれど、思ったとおり前よりもガツンとアタックがしやすかった。競輪は短めのクランクが適している、と言われるのも頷ける。

で、当面どちらを採用するのかと言うと、短い170mmで行ってみようと思う。
甘利山対策という意味ではちょっとかけ離れてしまうけれど、レースに対応仕様と考えた場合は170mmの方が適している。
それに、僕のスキルでは172.5mmを使うとクランクに「回されて」いる感が強いのだけど、170mmではより筋肉の方が支配的で、クランクを「回して」コントロール下に置きやすい気がする。




2012.09.19 Wednesday

【スキトレ】 3本練2本 折畳み自転車は何kmAVEで走ることができるのか

9/19(水)

目が覚めた瞬間からそれとわかる大雨が降っていて、今日の朝練は中止。
しかしせっかく起きてしまったので、3本ローラーを回すことにする。

まだ夢から覚醒していない目蓋をこすりながらウォーミングアップし、

110rpm    15分
150rpmくらい 1分
レスト

を2本。

短くしたクランクは昨日のペース走の時とは逆で、110rpmを維持しようとするとチマチマしていて回しにくい感じがする。
しかし、高回転で勢い良くぶわぁっとすると回しやすいのが興味深い。


一汗かいてから仮眠し、朝ごはんを食べて出勤する。
出勤時間には嘘のように晴れている、というか微妙に小雨が降っていて路面はウェット。
昼間から出張が入っていたので、泥除けがついている折畳み自転車のDAHONで出勤。

折畳みにサイコンをつけているなんて話は聴いたことがないので、ちょっと面白いと思い、ガーミン君をポケットにしまいこんでスピードを計ってみた。



距離 27.13
時間 1:17:14
平均速度 21.1


意外と速い気がするのは僕だけでしょうか?


帰りは電車が遅れたため、ようやく寝床についたのは0時過ぎ。
明日起きるのがツライ・・・。




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2012.09.17 Monday

【スキトレ】 クランク変更 172.5mm ⇒ 170mm

9/17(月)

敬老の日である本日は祝日、ではあるけれど、我が社は出勤日である。

しかも朝から大雨。
昨日交換したクランクを早く試したいというのに・・・。
仕方なくマイカー通勤すると、会社に着くころには雨は止んでいた。マーフィーだ・・・。

しかし、今日は取引先がお休みなので、定時になったらさっさと仕事を上がって帰宅する。
昼の頃よりも雲が出てきたけれど、もう少しは持ちそうだ。
ジャージに着替えてクランクお試しライドに出発。


昨日も書いたとおり、今回のクランク変更によって

ノーマル ⇒ コンパクト
172.5mm ⇒ 170mm

となった。

せっかくのコンパクトなので上りの感覚を確かめてみたかったけれど、ウェスタンラインに辿りつく前から雨脚が強まり、路面がかなりウェットになっていたので、進路を韮崎方面に変更。
今日は平地でのペダルの回りを確認することにした。


L3で走った感覚ではずいぶんと回しやすい。
今までは「うんしょ、うんしょ」と無理矢理回していたのが、すんなりすっと回る感じ。
下ハンを持って姿勢を低くして走ってみても、上死点で窮屈になる感覚がなく、スムーズに回る。今までよりも腹圧やハム、股関節の筋肉の動きがはっきりとわかって楽しい。

ただし、これが例えば朝練のような高強度の場でも対応できるのか、というとまだわからない。
それから逆説に言えば、175mmという巨大なクランクで練習を積んだ後に172.5mmに戻せば、同じような感覚を得ることができるのかもしれない。

じっくり検証してみよう。


ところで今日は韮崎の武田橋西の交差点で静岡から来たというランドナーの青年に出会い、20号のローソンではようやく取れた夏休みで自転車三昧の連休を味わおうと、横浜から小淵沢へ向かっているロード乗りにも出会った。
ようやく涼しくなってきたし、旅にはいい季節だろう。

なんてのんきに構えていたら雨が強くなってきたので慌てて帰宅。

靴の中までびっしょりになってしまったので、サンダル×3本ローラーでチームSKYが言うところの「ウォーミング・ダウン」を10分ほど。
サンダルで3本ローラーに乗って手放しで走ってみると、引き足が使えないので最初はうまくいかなかったけど、そのうちに90rpmくらいで普通に回せるようになった。
これが何かのトレーニングになるのか? というと疑問だけど。





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2012.09.16 Sunday

【イベント】 第65回山梨県体育祭り自転車競技大会/2012チャレンジ・ザ・バンク

9/16(日)

さてさて、いよいよ体育祭りである。
相も変わらずバンクには少々の苦手意識があるものの、年に一度のイベントとなれば楽しまなければ損、ということで腕試しのつもりで参加する。

個人競技でエントリーできるのはひとり2種目までなので、400mTTとスクラッチに参加する。
それから、団体競技としてチームTT。
本当は400mではなく1000mTTにしようと思ったのだけれど、アオさんから消耗が激しすぎると言われたので、楽な方へ変更した(笑)

バンクでは常連のフォルジーク、スプラッシュ、YOUCAN、そしてCMMの各クラブチームの他、今回はGTC、それから高校生も参加しているので賑やかだ。

開会式が終わり、さっそく競技開始。


自分の番が来ないときは見学しているのだけれど、曇りの予報のはずが本日も紛うことなき快晴なり。
アオさんともっちーさんが用意してくれたテントがなければ干からびてしまう所だった・・・。
(それでもペットボトル4Lの水分を飲み干した)



<スクラッチ ロードレーサー>

400m×20周

開会式の時にはいなかった白川さんの姿を競技直前に発見。聞くと飛び入り参加だという。
にこやかなその表情からは、引っ掻き回す気が満々に感じられる・・・。

CMMからはBBさん、もっちーさん、KOHさん、そしてすがっちさんが参加。
注意すべきはコルサの岩波さん、そしてYOUCAN近藤君といったところか。
チームメンバーは4人いるので、回せる所はなるべく回して行こう、と事前に打ち合わせをする。

しかしながらレースがはじまると、そんな思惑は木っ端微塵となる。
最初の1、2周はスローペースで大人しく推移していたものの、3周目には早くも白川さんがアタック。
集団が真っ二つに割れて、先頭交替を終えて後ろに下がっていた僕は中切れした後方集団に取り残された。
こりゃヤバイ、と先頭集団に追いついたものの、息を整えている間にまた前方で中切れ⇒脚を使って復帰の繰り返し。一番やってはいけないパターンだ。

気がつくと先頭集団は6,7名までそぎ落とされていて、後ろにつこうとするとアタックがかかってまた離される。ちらりと後ろを振り返ってみると、一緒に追いかけてくれそうな選手は誰もいない・・・。チームメンバーも切れてしまった。

ここは我慢の時、とひとりでじっと我慢していると、やがて先頭集団から近藤君がこぼれてきた。
しめた、これでふたりで回せる!
目で合図し、ふたりでローディングしながら先頭集団を追いかける。

先頭集団ではバンクを上がったところでバチバチと空中戦が行われていたり、付き位置から離れなかったりと各人の思惑が交差していてペースが上がっていない。協調して追走したおかげで、何とか集団に復帰。

と思ったのも束の間、空中戦が一段落してペースが上がり、もう脚を使いきってしまった僕は脱落。

最終順位は6位か7位くらい。

競技を見ていた渡辺さんからは、「朝練の成果が出ていない!」とツッコミを入れられたけれど、朝練ではついていくのに精一杯でとても駆け引きまで楽しめる余裕が無い。はやくそのレベルまで達したいな・・・。


<400mTT ロードレーサー>

400m×1周

審判員の指示により、サイコンを自転車から外してしまったので速度不明。感覚だけで走る。
最初はちょっとギアが軽すぎ、中間地点ではギアを上げたり下げたりと悩んでしまう。詳細がわからないのでイマイチ気分が乗らないまま、あっという間に終了。

高校生3人、Reの方の次で5着だった。
やはり高校生はバンク慣れしているだけあって速いなぁ。


<チームTT>

400m×10周

CMMが最も力を入れており、また最もプレッシャーがかかるのがこのTTT。
個人競技なら自己責任だから気楽なものだけど、チーム走となるとそうも言っていられない。
昔から団体競技が苦手な僕には正直気が重いが・・・。

CMMからは2チームが出走し、同じチームで走るのはアオさん、KOHさん、すがっちさん。
バンク大好きのアオさんは直前にケイリンを走っており、回復していない様子。
他のメンバーもそれぞれの競技で消耗しているので、一番最初にチームTTを行ういつものバンクとは勝手が違う。
しかし速度は緩めず、ひとり切れたところで様子を見ながらスピードを調整することになった。

4人がずらりとスタート位置に並び、車体を押さえてもらう。
いつものようなローディングスタートではなく、スタンディングスタートだ。
左隣のアオさんに感化され、気合を入れる。

1、2周目はペースを維持して問題なく。
しかし、3周目の先頭交替で、外へ飛び出したアオさんの後輪がグリップを失い、落車!
カシャッという乾いた音が鳴り響き、完全に想定外の事態に動揺しながらも、ペースを落とさずそのまま走り続ける。
これで3人。もうひとりも脱落できない。

中盤からKOHさんがかなりきつそうで、前走者のすがっちさんとの感覚が空くこともしばしば。そこで声を掛け合ってペースを調整しながら走るが、終盤になると先頭交替も厳しくなってきたので、一回順番をパスする。
もう少しパスの回数を増やせば全体のペースが上がったのだろうけれど、判断が遅れてしまった。

最後は最終コーナーから飛び出して僕、すがっちさん、KOHさんの着順でゴール。


不測の事態が起きたものの、チームとしては何とか応急の対応はできたと思う。
しかし、落車したアオさんはバンクのザラザラの路面に手をヤスリ掛けされた状態で、見るからに痛そう。
アオさんは閉会式の後、すぐに病院に向かうことになった。



・他、自分は参加していない競技


<スクラッチ トラックレーサー>

スプラッシュ4人にフォルジークのタクちゃんひとりという、完全アウェー状態。
しかし序盤から抑え目のペースで展開し、特にアタックもないまま最終周回へ。
そこで一気に抜け出したタクちゃんがひとり独走で勝利。
おお、かっこいい!


<ケイリン決勝 ロードレーサー>

一番の注目はアオさんの親子対決。
序盤から位置取りが激しく展開し、バックヤードでアオさんが外から抜け出す。
その後ろをアオさんjr(アオ君)、更にその番手をBOMA雨宮君がきっちりマーク。
最終コーナー手前でアオ君が大外から指し、そのまま後ろをちらちら振り返りながらの余裕っぷりで一位。格違いの強さ!
二位に番手で雨宮君、三位にスプラッシュの方。アオさん最後に差し切れず四位だった。


<3km個人追い抜き トラックレーサー>

TTバイクで完全装備の渡辺さんが出場し、大人気ないほどの完膚な走りで(笑)一緒に走った高校生を半周遅れにさせてゴール。
当たり前といえば当たり前だけど、やっぱり強い。


<ケイリン トラックレーサー>

朝練仲間の松本さんが出場。
「朝練メンバーは一勝を挙げる」という公約通り、抜群のスプリント力で最終コーナーから他の選手を引き離して独走勝利。
一勝って、僕にはまだ高いハードルですよ!


・・・と、自分が知っている人たちの競技を眺めているのも楽しい。
思えばいろいろな人と知り合いになれたものだ。
自転車仲間の絆は強い。



・その他

身長、手足の長さがだいたい同じの近藤君のCAAD8もどき(完全DURA装備だから)を借りて3本ローラーで試走したところ、笑っちゃうくらいポジションが違っていてびっくり。
ひとことで言うと、僕よりもずっとコンパクトなポジションになっている。
正直パッと乗っただけではいいのかどうかわからないけれど、レーシーにアタックするには近藤君のバイクのほうが向いている気がする。


同じ3本ローラーでも松本さんのモデルのほうがローラーの直径が大きい。
試しに乗ってみると、直径が小さいモデルよりもずっと安定している。
しかもゆらゆらと稼動するモデルだと、更に実走感に近くなるそうだ。
う〜ん、オフシーズン用に欲しいかも。



<終わり>

いろいろなことがあったけれど、貴重な経験を沢山できたことは確かで、スクラッチはまたやってみたいな。
個人TTは・・・、どちらでもいいや(笑)





で、次のステップとして計画していた案件をひとつ実行した。


甘利山対策として、クランクのコンパクト化である。
グレードは良く分からないけど105とティアグラの中間のモデル?
ところどころでデチューン化が進行中(笑)

しかし、実はこのクランク、コンパクトにすることだけが目的なのではない。
172.5mmから170mmに変更したのだ。

早速3本ローラーに乗ってみたところ、回しやすさはUPしている気がする。
ちょっと回しただけで簡単に160rpmまで上げることができた。


明日からじっくりと試してみよう。




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