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2014.10.23 Thursday

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2012.11.28 Wednesday

【朝練】 初冬のピーチライン、そして千代田湖

11/28(水)





予報通り寒い。
何しろ風通しがよいのが我が家なので、これからの季節は就寝時もネックウォーマーと靴下が欠かせない・・・。
バナナ2本と大福を1個お腹に入れて出発する。

集合時間の5分前に到着すると、既に鈴木君、染谷さんが来ていた。早い・・・!
6時になっても他に人が来る気配がないので今日は3人か・・・と思っていたところ、松本さんが合流した。

11月下旬の朝6時はまだ夜の続きだ。全員がフロント、リアライトを点灯させての練習となる。
通例なら1本目は渡辺さんの先頭固定となるのだけど、渡辺さん不在の本日は最初からローテーションで回していく。
片道を走り終えたところで、今日はKUOTA KEBELで参戦した鈴木君のサドルが下がってしまった。スタート地点に戻ってからアーレンチキーで締め直す。
しかしすぐにちょっとした段差でサドルが下へ落ちてしまったため、鈴木君が先頭を牽くときは常にダンシングに。コレはキツいだろうな・・・。

いつもペースを引き上げている渡辺さん、白川さんが不在だけど、みんなその分長く牽くのでキツいことには変わらない。寒いと筋肉が強張り、暗いとケイデンスを視覚的に確認できない。結果として少し重めのギアで踏む傾向になるようだ。

7時を回り最終周回の復路、鈴木君が先頭で橋を渡るがダンシングを多用してかなり脚を使っている様子。すると橋の下りから松本さんが長めのスプリント。焦らず番手にぴたりと付いて、我慢する。残り150mでスプリント開始すると、松本さんも反応して横一線に。しかしここまで長く先頭を牽いてきた松本さん、ゴール直前で伸びが止まる。差した、と思った瞬間、更に外側から染谷さんに差されて2着。

練習後、染谷さんから「フォームが変わった」と指摘される。以前よりも前傾し、低くなったそうだ。今目指しているものが形として出てきたという手応えがあって、嬉しかった。

・より前傾姿勢を取る。ただし、以前のように腕で支えるのではなく体幹で支える。
・より重いギアを綺麗に回せるようにする。

というのが今現在のテーマ。
ポイントはどちらも「体幹でしっかりと支える」ということで、ここが強化できればもう一段レベルアップできるのでは、と期待している・・・。


皆と別れ、山の手通りから愛宕山トンネルを抜ける。今日は所要があって有給を取ったのだけど、少し時間に余裕があるので遠回りしながら帰宅するつもり。
すると、トンネルを抜けたところで後ろから声をかけられた。なんと、4月におっぽに亭で一緒になった山梨大のH君だった。
アンカーからピナレロに乗り換え、週2、3回は愛宕山で朝錬をしているとのこと。
じゃあちょっと一緒に走ろうか、と和田峠までヒルクライムをすることにした。

急坂になる序盤はダンシングでケイデンス60〜70とちょっと低め、心拍は普通に上げる感じで攻める。
朝練の疲れが回復していないため、中盤から重いギアを回すのが億劫になってきた。フロントをインナーに落とし、シッティングでケイデンスを上げる。太陽の光が差しているのとと追い込んでいるのとで熱気が溢れ、ウィンドブレーカーの中で水滴に変わっている。ジッパーを開けてひんやりとした空気を取り込む。
頂上まで辿りついた所でUターンして戻ってみたが、H君はすぐそこまで来ていた。合流して自販機で暖かい飲み物を飲みながら、おっぽに亭以降の話を聴く。順調に自転車にハマッていて、周囲にも感染者がいるそうだ。実に素晴らしい(笑)。 このブログも読んでくれているそうだ。

H君と別れ、敷島方面から下って帰宅。
その後は所要を済ませ、夕方にぶらっと回ってから3本で回復走をして終了。

明日は早朝から丸一日出張なので、お腹いっぱいになるまでトレーニングできてよかった。



ところでネットでポチッたこんなブツも届いていた。

ガーミン クイックリリースマウント

EGGE500を時計のように腕に装着したかったのだ。もちろん、ランニング用途として。
本来はForeAthlete201などのランニング・トライアスロン用ウォッチを、腕やバイクに簡単に脱着するためのものだ。



腕につけるとこんな感じ。
残念ながら通常の時計のように縦にすることができないけれど、チラリと見れば内容はわかるので、まあ許容範囲かな。


リストバンドが着いた状態でバイクにマウントすると、



こんな感じ。
最も短い穴で止めても若干隙間があるので、スポンジか何かを挟んだ方がいいかも。

なぜわざわざストラップを装着した状態でステムに取り付けたのかというと、何度も脱着を繰り返しているうちにEGGE500側のツメが欠けた、という情報を目にしたから。
EGGE500の本来の用途とは違うので、これまた仕方がない・・・と言っていいのかな?

何にせよこれで安心してランニングできる。
手に持っていたEGGE500を、汗で滑らせて落としてしまったことがあるので、早く欲しかった!




JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2012.11.25 Sunday

【トレーニング】 ローディ・イン・ザ・ダーク

11/25(日)








今日も忙しくなることは目に見えているので、日中に走ることは期待せずに朝ローラー20分。


――ところが、何やかんやで夕方には用件が終わってしまった。
早速冬用ビブ 長袖ジャージ ウィンドベストを着用し、ポケットにパワーバーとウィンドブレーカーを突っ込んで出発。

久しぶりにロードで外に出る。
くるくるとペダルが回り、カチカチとギアが変わるこの感じ、やっぱり楽しい。

日が沈みかかっているし、夜は夜で用事があるので2時間程度のライドとする。
近場で信号が少ない道、ということで県道12号から穴山方面に向かうことに決定。

走り出してすぐに脚の張りを感じる。やはり一昨日、昨日とランニングした影響が残っている。そこでLSDペースで回ろうかと考えたけれど、走っているうちに張りが気にならなくなってきたので、ペース走に切り替える。
ギアは少し重め、股関節から回す意識で。ランニングの効果が出てほしいところだ。
県道12号から集落内を走りながら王仁塚の桜の辺りまで来たところで、背中から腰の上にかけて張りを感じる。体幹が使えていない証拠だ。緊張していた背中をリラックスさせて、下腹部に意識を集中させながら踏むと、徐々に張りが収まってきた。
案山子の里十字路を左折し、横手方面に向かう。ここからはアップダウンが険しくなってくるので、上りで追い込むインターバル。
太陽は完全に隠れて、しん・・・とした空気が漂っている。身体の芯は暑く、荒い息遣いが闇に吸い込まれていく。
ベストに覆われていない腕が冷えて手に力が入らなくなってきたので、一旦止まってウィンドブレーカーを着用し、ついでに補給食をもぐもぐ。
出発から1時間余り、そろそろ引き返す頃合だ。

白州道の駅の隣を抜け、国道20号を一気に下る。
相変わらず寒いことは寒いのだけど、白州から韮崎に入ると体感的にはワンランク暖かくなった。
案山子の里からは農道の平坦コースで帰ろうと思っていたのだけどあまりに真っ暗なので、多少なりとも街灯が点いている県道12号にルートを変更する。

甲府盆地にネオンが灯っている。
これからの時期の夜景は凛として精緻、なのだ。


帰宅してからローラーで回復走を20分。

久しぶりにロードを堪能できて満足!




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2012.11.24 Saturday

【クロストレーニング】 幕の内弁当的な

11/24(土)

今日も厳しい一日だった。
(練習時間が取れないという意味で)


(朝食)

柿収穫
ピスト パン屋往復 LSD 20分

(昼食)

柿収穫
ピスト 歯医者、他 LSD 60分

(夕食)

ラン 会社まで LSD〜ペース走 50分
ロード 3本ローラー 回復走 35分


と、幕の内弁当のように色々詰め込んで終了。


ここのところ、まともにロードバイクに乗ってないな〜
ちなみに明日はもっと時間が取れないのだけど・・・。

ランに比重をかけると確かに身体的に負荷が強くなるのだけど、心拍的にはそれほど追い込めていないし、なによりも本業のロードバイクが速くなっているのかというと「?」。
良くも悪くもバイクでは使っていないけれどランでは使っている筋肉というものが存在していて、自転車に乗っているときは何とも思わなかったのに、夜のランニング時にウォーミングアップで軽くジョグしたら膝上の筋肉が張っているのなんの!
ただし身体が温まってきたら気にならなくなった。

今日のトレーニングの収穫はランのペースを一段階上げたときの感覚がわかったこと。
LSDだと6分/kmくらいだけど、短距離なら4分20秒/kmくらいのペースでも心肺的には走れる。今日は心拍計を装着していなかったけれど、おそらく140台くらいだろう。ただし、脚が先に終わってしまうであろうことは簡単に想像がつくけれど。
例えばマラソンでサブフォーを目指すなら5分40秒/km、サブスリーなら4分15秒/km。
・・・相当脚を鍛えないと無理だろうなぁ。



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2012.11.23 Friday

【クロストレーニング】 ラン LSD40分 ジョグ60分  バイク 回復走20分

11/23(金)

今週は本当に練習時間が取れなかった。
しかも、来月からは夜警に割かれる時が多くなるので、更に時間の確保が難しくなる。
少しずつでも隙間を狙って練習するしかないか・・・。
と考えると、限られた時間の中でより効果が高い練習ができるのがランニング。
さらに、今度は来週末に行われる会社の駅伝メンバーに選ばれてしまった。
不思議なもので、一度足を踏み入れるとそちら側の比重が高くなるようになっている。

今日は朝から雨で自転車はDNS。車通勤する。
しかし、今週はトレーニング不足という認識があるため、ランニングで帰宅することにした。


終業後に食事会の約束があったため、まずは会社からお店までLSD。
まっすぐ走るとすぐに着いてしまうので遠回りするが、それでも時間があったので近くの押原公園まで出向いてぐるりと回る。この公園の周囲はランニングに適した柔らかめの路面となっているので、身体にダメージが少なくて走りやすい。
途中、トレイルランの真似事をして河原沿いの砂利道を走ったところ、アメリカセンダングサ(通称バカ草)が大量にジャージとシューズにくっついて、悲惨な状態に・・・。

食事会を終え、満腹になったお腹を抱えて(みんな小食なので余った分を含めて3人分くらい)第2走開始。
腹が重いのと、先ほどよりも距離があるのとでジョグペース。
走りはじめは走るたびにお腹が揺れてちょっとまずいかも・・・という危機感を持っていたけれど、15分、30分と時間が経つと多少こなれてきた。
大きな声で笑いながらママチャリを漕いでいる高校生集団に越されながら、アルプス通りを西へ進む。走りはじめは寒かったけれど、30分も経つとウィンドブレーカーの内側は汗と蒸気でべとべとだ。信号待ちで脚踏みを続けながら、ウィンドブレーカーを脱ぎ、腰に巻く。
既にランナーズ・ハイモードに突入していて、多幸感で満たされている。
家の近くではウォーキングをしている老夫婦の姿を見かけた。年を取ってからも一緒に運動ができる夫婦って、いいですね。

帰宅後は3本ローラーで定番の回復走。
今日摂取したエネルギーはまだ残っているな・・・。



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2012.11.18 Sunday

【クロストレーニング】 東京タワーラン LSD 10km

11/18(日)

今週の土日は東京の芝公園近くで研修。
芝公園と言われても土地勘がまったくないのでちんぷんかんぷんだけど、JRの路線図を見てみると品川の近くらしい。しかし品川という地名は知っているものの、場所がわからない。
研修&宿泊場所の東京グランドホテルの部屋から外を眺めると、東京タワーがすぐ近くにあったのでびっくり。東京の地理についてはその程度の知識なのです。

土曜日は一日雨、それも結構な大雨だったけど、甘く見て傘を持ってこなかったのでファミリーマートで調達する羽目になってしまった。

研修が終わり、ホテルの窓から東京タワーを撮影。



う〜ん、スカイツリーより味があるな〜。


夕食を終えて部屋に戻ると、証明が変わっていた。


こっちの方が現代的というか、スカイツリーっぽい。
個人的には真空管の灯りを思わせるオーソドックスなオレンジの照明の方が、ホッとして好きだな。


一夜明けて早朝のトレーニングを行う。

トレーニングと言ってもロードバイクは持って来れなかったので、今朝はランニング。
ランニングの良い所は短時間で追い込めるということと、何よりも荷物が少なくてすむということですね。

で、今回用意した新兵器がこちら。


アディダス adizero AGE 2

『1km5分ペースで走るランナーに向けたレース&トレーニングモデル』
というのがメーカーの謳い文句で、まさに僕が狙っているゾーンにぴったり。
斬新なカラーリングに目を引かれるけど、普段着と合わせても違和感無いし。
安く買えたので、その点もグッド。

なによりもお店(カムイ)に置いてある靴で合うのがコレ1足しかなかったので、選択の余地がなかった(笑)


6:00出発

東京タワーをぐるりと回り、その後芝公園を周回でもしようか、という計画。
7:00から朝食時間となるので、それまでには戻りたい。

夜明け前の人も車も少ない街は、静かな林道にも似て気分がいい。
日比谷通りを下りながら、15分ほどジョグ。徐々にペースを上げてLSDとする。
背が高いビルがそこら中にあるせいか、なかなか東京タワーの姿が見えない。
ところどころで信号に引っかかってしまうのは都会の常なので仕方ないけれど、できればノンストップで走りたいな。

時間と共に日が昇ってくる。昨日の大雨が嘘のような快晴だ。
しかし東京タワーの勇姿はどこにも見えない。
ひょっとしたら行き過ぎた?
・・・なんて思っていると、左手側にお台場が見えてきた。そして目の前には品川駅。
さすがに怪しいと感じ、品川駅を港南口から高輪口へ抜けて警備会社のおじさんに「東京タワーはどっちでしょうか?」と尋ねてみると、今走ってきた方向を指差された。やっぱり通り過ぎてしまったんだ・・・。

その後も散歩をしている人などに道を尋ね、ようやく目的地東京タワーへ辿りついた。


東京タワーを間近で見るとワクワクしてしまう。小学生の頃から変わらない。

時間も押してきたのでホテルに戻ろうとすると、今度はホテルの場所を度忘れしてしまった(笑)
これまたあちこち彷徨いながら、最終的にはGoogleマップの力を借りてようやく帰還する。
しかもその時判明したのだけど、実はホテルを出て最初の角を反対側に曲がっていれば東京タワーはすぐ目の前だったということ。わざわざ反対方向を目指して走っていたのだ・・・。


研修は午前中いっぱいで終わったので、同僚と一緒に再び品川駅まで、今度は歩いて行く。
同僚お勧めのアンナミラーズでランチ。



ボリュームたっぷり。朝消費したカロリーを補充して尚もお釣りが出た。

しかも満足しすぎたためか、昨日買ったばかりの傘を忘れてきてしまった・・・。




電車を乗り継いで山梨に戻り、竜王駅に停めておいた折畳み自転車でぶらぶらポタりながら帰宅。
3本ローラーを40分ほど回して本日は終了。

一応何だかんだで運動時間は3時間を確保できた。
スマホの万歩計を見てみると、歩数は2万歩を越えていて、これまたよく歩いた(走った)一日でもあった。


はじめて本格的なランニングシューズで走ってみたけれど、やっぱり軽い。軽くて速いので、どこまでも走りたくなってしまう、ってはじめてロードバイクに乗ったときと同じ感想だな。
それから、クッション性を重視しているということで脚への衝撃も同じアディダスのスタンスミスよりも少ない(当然か・・・)。
選択の余地なく購入したモデルだったけれど、結果として、昔からアディダスのスニーカーばかり履いていた自分にとっては良かったのかもしれない。

ところでこのふたつ、何か共通性があると思いませんか?



そう、カラーが同じ!

これも何かの縁、かな?




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2012.11.15 Thursday

【朝練】 路上駐車

11/15(木)





昨日に続いて朝練のため早起き、しかしながら気がつけば二度寝・・・。
急いで着替えて出発する。

昨日とほぼ同じ格好だったけれど、トゥカバーでは足先が冷えてしまったのでより暖かいシューズカバーを履いていく。これが大正解だった。


6:15JA春日居に到着。この時間でもまだ薄暗く、ライトが手放せない。
2周目を終えて戻ってきたメンバーと合流すると、染谷さんに忠告を受ける。「路上駐車が多いので気をつけてください」
本日のメンバーはTTバイクの渡辺さん、松本さん、そして染谷さん。練習に遅れてしまったこともあり、序盤はいつもより気持ち長めに牽く。

染谷さんの言うとおり、スタートしてすぐに大型トラックが左車線に停まっていて、車線ぎりぎりまで塞がれていた。そして橋を越えてしばらくするともう一台、50mほど置いて更に一台。資材の搬入待ちか何かなのか、ずっと動かない。(この後何周回かするともう一台増えて計4台になっていた)

あちこちにトラックが停車していることによって、

1.トラックを避けるために反対車線から車がはみ出てきそうで危険
2.先頭を牽く時間が長くなってしまい、負荷が多い
3.歩行者が見えにくい

等の問題が発生している。
安全第一はもちろんだけど、リズムが狂ってしまうのが地味にキツい。5周回目にはトラックの影に犬の散歩をしている歩行者が隠れていてヒヤッとしたり、こちらが自転車だと思って対向車線の車がどんどん来たりして、本当に危ない。
気がつけばケイデンスは重め、スピードは遅め、とちぐはぐになってしまった。

復路を走るまでまったく気づかなかったけれど、自宅方面の南アルプスの山脈が雪に覆われて真っ赤な朝日に照らされていた。昨日のうちにあんなに雪が積もったのか・・・。実に見事な光景だ。けれど、見とれるような余裕はない。
天気予報の通り、今日は昨日より更に寒気が進んで練習場所は氷点下だった。

最終周回に入り、ようやく太陽が山間から顔を出した。
Uターンするときに渡辺さんから対向車が逆光で見えにくくなっているので気をつけるように指示が出る。
トラックに塞がれて道が狭くなっている中を慎重に通り抜けて、ゴール直前でスピードアップ。
しかし今日は安全第一で集団ゴールのような形になった。


冬用グローブをつけているというのに、練習後半からは指先が冷えてほとんど動かなくなっていた。太陽の恩恵がない時間帯では、もう一段暖かいグローブなければ厳しい。今の時期でさえそうなのだから、もうしばらく経てばホッカイロが欠かせなくなるんだろうな。

今日妙にケイデンスが低かった(80台前半)のは、寒かったので速く回すのでなくじわっと踏みたかったというのと、サドルセッティングの為。
サドルがやや前下がりだったのと、以前のサドルのヘタレ具合を計算せずに交換したので実質的には高くなっていた。そのためハムで回すことができず、大腿四等筋で踏むペダリングになっていたのだ。遅れて行ったのでなんとか持ったけど、最初から参加していたら駄目だったかも。
自宅に帰ってから何度か微調整を行い、その都度3本ローラーに乗って感覚をチェックする。
まあまあな感じにはなったけれど、本当に最適化されたかどうかは次回の朝練で判明するだろう。

週に2回朝錬するとキツい。
最近は遅刻常習犯なので、1〜2周回分他の人より負荷が軽いはずだけど、それでもキツい。
そんな状況なので、松本さんから「来た時は神様に見えた」と言われても、笑って誤魔化すことしかできない。出発時間がほぼ同じ時間帯の松本さんは無遅刻なんだもんな〜!

今週末は会社絡みの用件で土・日が潰れてしまうので、平日に追い込むことができてよかった。


JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2012.11.14 Wednesday

【朝練】 冬装備

11/14(水)



いよいよ本格的に寒波到来。
あの長く厳しい冬がはじまる・・・。

――なんて書けば普通に生活している人からすると大げさに感じるのだろうけど、朝練の場にはすでに寒気がひたひたと迫ってきているのだ。
今シーズンはじめて冬用のビブタイツを履き、インナーに2枚、腹巻1枚、長袖ジャージ、ウィンドベスト、ウィンドブレーカー、ネオプレーン素材のベスト、冬用グローブ、トゥカバー、とレイヤードと言うにはちょっと重ねすぎな格好で出発。

出発が少し遅れてしまったので、朝練には2周目から参加する。
練習場所まではいつもより飛ばし気味で来たのだけど、ほんのり温まった程度。それでも気合でネオプレーンベストとウィンドブレーカーを脱いだ。

コースにはすでに渡辺さん、松本さん、鈴木君、染谷さんのトレインが走っている。
前夜車に接触させられたという渡辺さんはTTバイク。
寒いとペースが上がらなくなるけれど、キツいのは夏場と変わらず。坦々と周回を重ねていく。
ケイデンスがやや低くて心拍的には負荷が少ないのだけど、その分脚には負担がかかっている。
これには自分で意図したことと、そうでないことの複合的な要因がある。
途中、Uターン地点で何かを踏んづけた感食があったので見てみると、鈴木君が落としたリアライトだった。無事だったかな?

練習後半になっても日が昇らず薄暗かったが、最終周回でようやく顔を出してきた。
橋の手前からTTバイクの渡辺さんが長めに牽き、橋の上からは鈴木君にバトンタッチ。
一瞬、「次の周がラストだったかな?」と勘違いしかけたところで松本さんがスプリント。すぐに染谷さん、一瞬遅れて僕が反応するも届かず。
それでも今日はちゃんとスプリントまでできて良かった。
サッカーで言えば「点は入らなかったけれどシュートまではこぎつけた」という感じでしょうか。


練習後は少し時間をとって日曜日のJCRC西湖などのお話をする。
西湖を経験してから朝練に対する認識が改まったところがあって、今までは何だかんだ言いながらも単なるインターバルトレーニングとして捉えがちだった朝練を、レースに直結するスキルを磨く場として考えるようになった。
集団に残りながら如何に最後まで脚を残し、ゴール前で競り合えるようになるのか。
そのためにはどうすればいいのか。
いままで他のメンバーが言っていたことが、ようやく少し実感できるようになった。

今日は有給を取っていたので、そのまま自宅までとんぼ帰り。
柿の収穫で一日を終える。


そういえば今日は僕の誕生日でもある。
自分自身へのプレゼントというわけでもないけれど、ちょっと前に注文していた新サドルを朝練に投入してみた。

プロロゴ スクラッチプロ NACK 134mm

それまで使っていた同じプロロゴのスクラッチプロti 143mmと比べると、明らかに軽い!
そして硬い!(笑)
表面の仕上げも違ってツルツルしているので、前後位置への移動がスムーズになった。これはアップダウンの多いシーンなどでは有効なのでは。また、幅が狭くなったことによってペダリングがスムーズになり、またサドルではなくペダルにかかる荷重が増えた気がする。
その反面、どっかり座ってくるくる回し続ける、というのはやりづらくなった感がある(慣れていないだけか?)ので、のんびりロングライドには不向きかも。


ようやくハンドル、ホイール、サドルの色のバランスが取れてきた。
今回はハンドル回りもちょっとコラム調整を行ったので、ロングに出るときに感覚を試してみたい。



このサドルにはデダチャイアッソルト購入直後からお世話になりました。
中央部がフニャフニャになって腰抜け状態になるまで頑張ってくれました(笑)



JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2012.11.12 Monday

【クロストレーニング】 ラン LSD 60分

11/12(月)

今シーズンのレースは昨日の西湖で終了。
昨シーズンはFUJI55に出場しただけだったのに、今シーズンは

ツール・ド・八ヶ岳
BRM519
FUJI55
Mt.富士ヒルクライム
山梨県体育祭り
グランフォンド八ヶ岳
甘利山ヒルクライム
ツールドジャパン西湖ステージ

と近県で開催されるレース/イベントに出まくった。

やはり経験しないとわからないことだらけだ。
また来年も参加したいものが沢山あるし、しばらくはいいかな、と今現在は感じているものでも時間が経てばまた気が変わるかもしれない。
目標があれば日々のモチベーションアップに繋がる。とても貴重な経験ができたと思う。


で、今日からはいわゆるオフシーズンとなるわけだけど、その期間のトレーニングの一環としてランを取り入れてみることにした。
ランニングパートナーである弟のメタボ解消に付き合う為(笑)というのもあるけれど、先日駅伝で久しぶりに走った際にロードバイクとは違う楽しみと、短時間でより強い負荷を筋組織に与えられるということを実感したからだ。
そこで近所のスポーツデポにシューズを物色しに行ってみたのだけど、なんと脚に合うものが無い。

・衝撃吸収性能が良いトレーニング用
・28.5cm (脚デカ)
・4E (幅広)

というレアケースに対応できるものはほとんどないようだ・・・。

仕方がないので、駅伝のときにも使った愛靴アディダス スタンスミス――要はただのスニーカー――で走ることになった。
ガーミンEGGE500をポケットに入れてハートレートモニターを装着。
スマホのアプリでも使えそうなものがあったけれど、トレーニングは一括管理したいのでガーミンにまとめる。本当は腕に装着できるストラップが欲しいな。

一応目的はロードバイクでは鍛えられない(もしくは鍛えにくい)筋組織の強化。
よってペースはLSDとして、心肺は追い込まない。負荷が強いので故障にも気をつけたい。


帰宅後、まずは3本ローラーでウォーミングアップとして20分。
身体が暖まったところで2.5km離れた弟の家まで走る。
LSDの下限で走ると10km/hくらいになるようだ。
15分後、家の外で待っていた弟と合流して、同じペースで甲西バイパス〜県道20号〜八田の旧教習所前と5kmを周回する。
最初は会話しながら走っていた弟も、2kmほど経過したところで口数がガクンと減ってしまった。1年前と比較して8kgも体重が増え、しかもここ半年まったく運動をしていないというから無理ないか(笑)
ラスト1kmを切って上りに差し掛かると、本能的にペースアップしてしまった(笑)
そこで弟は千切れてしまったので、家の前を軽く回りながら弟を待ち、別れた。

元駅伝選手の弟曰く、もっとピッチ走法を覚えたほうがいいそうだ。
今のままではストライドが大きいため、故障の原因となってしまう。
なるほど。
それとシューズを変えた方がいいと(当然ながら)言われたけれど、こればかりは脚に合うものがなければ話にならない。
どこかで見つからないかな?




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2012.11.11 Sunday

【トレーニング】 落車

11/11(日)

レースが終わり、気持ちが落ち着いたところで同じC3カテゴリーに参加していたYOUCAN飯島さんと「雨が降るまでツーリングしましょうか」なんて話をしていると(近藤君は寒さの為おでん休憩 笑)、C2カテゴリーで走っていたYOUCAN望月さんが車で通りかかった。
レース結果を訊こうとするが、よく見ると肩から包帯を巻いている。僕がゴール手前で遭遇した落車に巻き込まれてしまったらしい。
このまま運転して帰るつもりのようだけれど、鎖骨を骨折して片腕しか使えない状態では流石に危ない。ということで僕が運転代行して山梨大学医学部付属病院まで送ることにした。
望月さんとはブログ仲間でときどきコメントをもらったりしているので、自転車やブログの話題で気を紛らわせながら精進湖線を甲府盆地へ下る。最初は神経が昂ぶっていたせいか「痛みは感じないけれど重い」状態だったのが、医大に着いたころには汗が吹き出ていかにも痛そう。一緒に受付まで行く選択肢もあったけれど、奥さんが間もなく到着するということで、駐車場でお別れした。

車に積んでおいたバイクに望月さんから借りた前後のライトを取り付け、それに同じく借りたウィンドブレーカーを纏って西湖まで戻る。
予報に違わず午後の空はどんよりと曇っていて、僅かながら小雨が降り始めている。
ゆっくりと望月さんの付き添いが出来なかったのはこういう事情があって、気温5℃の雨の中延々と走り続けるのは結構キツい。願わくば本降りになる前に戻りたい・・・。

しかし願いとは裏腹に雨脚は徐々に強くなっていく。
途中、チームジャージを着ていないもっちーさんとtommyさんとすれ違ったけれど焦っていて気づかず、いよいよ本格的に振ってくる雨の中、右左口のセブンイレブンで補給食のあんぱんを購入。すでに昼過ぎだけどここまでバナナ1本と饅頭1個しか食べていなかったので、いくら急いでいるとは言え補給しなければハンガーノックになってしまう。

あんぱんを食べながら精進湖線を上っていくと、ウィンドブレーカーが雨を弾いてくれて体温もそれなりに上がるので何とか耐えられそうな感じ。
しかし距離が短いとは言えレース直後ということもあり、ペースは上がらない。
機材を積んだ乗用車が対向車線を下ってくる度、「この雨の中あいつはなにやってるんだ」なんて思われてるんだろうな、と想像しながら坦々と走る。今週は走行距離が少ないので、いいトレーニングになる。

しばらく走っていると、芦川との分岐点になる。
ここで

1 芦川方面から河口湖へ向かう
2 このまま精進湖線を上る

というふたつの選択肢が生まれる。
薄暗く視界が悪い雨天の中、交通量が多い精進湖線をずっと上っていくというのはリスクを伴う。よって1を選んでも良かったのだけど、結果としては2を選んだ。対向車に知り合いがいれば西湖まで乗せていってくれるかもしれない。その可能性に賭けてみた。

すると、果たして見返り橋まで走ったところで後ろから声をかけられた。賭けに勝った!
車に乗せてくれたのはチームTTに参加していたしなっちさんとお友達のモチヅキさん(紛らわしいけれど骨折した人とは別人です)で、ふたりは西湖で事情を聴いていたそうだ。
それがなければ「あいつのことだから車を西湖に忘れたのかな」と思われていた(笑)
帰り道をわざわざUターンして送って頂き、本当に感謝です。

無事に西湖の駐車場まで送り届けてもらい、雨に濡れた服を着替える。
帰路に上九の湯に寄って身体を暖め、レースの疲れを癒す。

山梨はロードバイクの競技人口は少ないけれど、チームを越えた連帯感がある。
ということを再発見した一日だった。





JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2012.11.11 Sunday

【レース】 2012ツールドジャパン西湖ステージ兼JCRC第7戦レース C3カテゴリー

11/11(日)

前日までの晴天とは打って変わり、朝からどんよりと曇っている。
昨夜のうちに準備は済ませておいたので、朝はゆっくり支度をして8時出発。
昨日と同じ精進湖線を走りながら、5℃の低温世界に保存された色鮮やかな紅葉を眺める。予報通りなら午後から雨が降るので、これが今年の紅葉の見納めになると普通なら考えるのだけど、何故かそんな気にはならない。

9時過ぎに西湖の駐車場に到着。
寒いのでのろのろと準備をして、3本ローラーを20分ほど回してアップ。
その後トイレに行ったり会場の方に足を運ぶ度に、顔見知りの人たちに出会う。さすがは地元のステージだ。
そうこうしているうちに身体がまた冷えてきたので、本番前に15分ほどアップを追加。
10:30頃に選手控えの所定位置へ到着すると、既に5列ほど列ができていた。

JCRCでの初レースなので、脚力判定用のXもしくはCクラス以上のカテゴリーで参加できる。
僕がエントリーしたのはC3クラス。Cクラスは人数が多いためにC1,C2,C3の3つに分かれていて、それぞれ50人ほど。1周10kmの西湖を3周回る。
上位陣には速い人が何人もいるはずだけど、自分の力がどこまで通じるのか試してみたい。


10:45ピストルの音と共にスタート。

集団のスピードが伸びないので、朝練の感覚で走っていると自然と先頭に立ってしまった。しばらく先頭を牽き、交替する。
もっと積極的に仕掛けてくる選手がいるかと予想していたけど、静かなものでほぼ一定ペース。
カーブの多い対岸の湖畔沿いもそれほど乱れなく通り過ぎ、2度の急カーブで大きく減速。
2度目のカーブの直後には短いが急勾配が控えているので、なるべく先頭でカーブを通過して上りでは足を使わずにずるずると後退し、その後の緩い斜面でポジションを上げていく。
しかし1周目は前へ前へという意識が強かったせいか先頭を牽く回数が増え、またトレインの外に出て余計な脚を使ってしまった。
逃げ集団が出来たら飛び乗ろう、と待ち構えていたけれど、結局逃げらしい逃げはできないまま周回。

2周目は集団中央付近に位置して、20番手程の場所をキープ。
落車が怖かったけれど空気抵抗は少ないので、脚を温存させたい。
しかしこの場所をキープしよう、と考えているとずるずると後退してしまうので、時々ペースアップして番手を上げなければならない。こういう展開の上手さが、レースを左右するのだろう・・・。
アタックする選手はいるものの単発に終わってすぐに集団帰還、というパターンが数回。対岸ではふらついて接触する選手が出たり、僕自身もラインをキープしてカーブを曲がっていると後輪をハスられたりと、集団内がざわつきはじめる。
2度目の左折の後の急斜面をずるずると上っていくと、後ろから「遅せーよ!」と怒鳴られる。遅いと思うならお先にどうぞ。

3周目、するすると前に上がって先頭にいた選手に「逃げましょう」と声をかける。
皆頷くもののペースは上がらず、駄目だこりゃ、とやや後ろに下がったところで、右前方で落車!
何とか巻き込まれずに回避したものの、これを機ににわかに集団のペースが上がる。
10番手付近をキープ。2度目の急カーブの後の急勾配でアタックがかかり、ついていくが脚を削られる。少し後方に下がってしまったのでじわじわと上る緩斜面で先頭付近まで上がるが、後続を運ぶ役目もしてしまった。
僕先頭で蝙蝠穴手前のカーブに差し掛かると、前方の左側車線で落車の合図。
大きく右車線に避けると、倒れている人がふたりと、走ってくる選手に合図を出している人が何人かいる。
ところがその現場付近で猛然とアタックする選手が数名いて、おいおいマジかよ、と怒りとも驚きとも言えない感情が湧き上がると同時に、気持ちが切れてしまった。
ラスト500m、直線の入口に入るもののスプリントできず、後続の選手に次々と抜かれる。
10名ほどに抜かれたところでハッと我に返り、必死でもがく。が、もがききれない。


着順 15位
タイム 44:44.682
トップ差 0:03.965





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