2013.01.30 Wednesday
【クロストレーニング】 めまい
1/30(水)
火曜日になっても、土日の疲れが取れない。
それどころか立ち上がったり階段を上ったりすると、息切れを起こし、めまいでくらくらする。
運動後の栄養補給には気をつけていたつもり(炭水化物、タンパク質、ビタミンB、etc...)なのにどうしてだろう? と思っていた。
しかし色々と検索してみると、どうやら肝心な栄養素に対する認識が不足していたようだ。
鉄分、である・・・。
早速BIGで食品を物色してみたところ、ぴったりなものを見つけた。
森永の『牛乳で飲むココア』だ。
子供向けの商品のようだけど、鉄分の他、カルシウム、ビタミンDも補給できるので長時間運動する人にも向いていると思う。
ただしひとつ気になる点があって、鉄分はたんぱく質と一緒に摂取しない方がいいというセオリーがあるのだけど、ここのところはどう考えればよいのだろう。
しかし、しばらく飲み続けて効果がなければやめてしまえばいいと考え、まずは試してみることにした。
(ちなみにコーヒーやお茶には鉄分の吸収を妨げるタンニンが含まれているため、食事の前後1時間は摂取しない方がいいそうです。これからはお茶の時間だけ飲むとしよう・・・)
その効果が早速出たのかどうかわからないけれど、今朝は昨日までの疲労感が薄れている。
しかしまだ完調には程遠い感じなので、軽めの通勤ランにした。
帰りにはしなっちさんのお宅にお邪魔してMTBを借りる。
本格的なMTBにはじめて乗ったけれど、舗装された道路を走るとダウン・トゥ・アースな安定感が心地良い。
最近は遊びの幅が増えてきて、楽しいな。
2013.01.28 Monday
【トレーニング】 トレラン効果
1/27(日)
目覚めたときからお尻を筆頭として身体のあちらこちらが張っている。
昨日のトレランの効果だろう・・・。
昨夜の飲み会の席で、今日はロードを買ったばかりの先輩とツーリング、という話になった。3時間そこそこしか眠れず目蓋を擦りながら待ち合わせ場所に集まったけれど、時間になっても姿が見えない。
5分ほど待ってから電話をしてみるとまだ布団の中だったので、単独ツーリングに変更となった。
若干の南風が吹いているけれど、やっぱりこの時期は自然と足が南国へ向かってしまうもの。静岡との県境を目指す。疲労が残っているのでLSDで坦々と行くつもり。
しかしそれならそうと平坦ルートの国道52号を遵守すればいいものの、ついつい色気を出してアップダウンのある対岸の県道を走ってしまうのだから、覚悟が足りない。
切石トンネルや下部射撃場の上りでそこそこ追い込んで、自己満足に浸りながら南下を続けているうちに疲れてきてしまった。
内船の道沿いにある小林焼きそば店を覗くと、既に開店してお客さんが入っている。じゅわっじゅわっというソースの焦げる匂いが堪らない・・・。
一瞬で陥落し、ここで昼ごはんを食べてUターンすることに計画変更。
鉄板の上から直にいか焼きそばをつまんでいると、フォルジークの面々がやってきた。
彼らも県境まで行って帰るところだったので、帰路は合流して一緒に走ることになった。
最近走っていないせいかアオ君はかなり消耗していて、渡辺さんがフォローについている。
対して高校生の両雨宮君は昨日バンク練があったにもかかわらず、まだまだ元気な様子。渡辺さんの指示で、両雨宮君と僕の3人で先頭をローテする。
しかし途中で集団が割れてしまったので射撃場の前で後続を待ち、全員揃ったところでローテ組の3人で頂上のトンネルまでレース。
スタートと同時に両雨宮君がキレの良いアタックで先行するが、慌てずじわじわっと追い上げて捲る。ここで上りの苦手なサーベロ雨宮君を振るい落としたけれど、上りが得意なピナ雨宮君が再度アタックを仕掛けて捲り返された。その後追いすがることができずに2着。
去年同じ道を反対側から走ったときには彼に勝てたんだけど、今回は完敗だな。そういえばピナ雨宮君は西湖でも同じカテゴリーで走っていて、果敢にアタックをかける姿が印象的だった。若者の成長は早い。
上りきったときにはお尻の筋肉が限界になっていた。脚が売り切れることはあるけれど、お尻が売り切れるってあまり記憶にない。トレランの効果、恐るべし。
その後は市川三郷のセブンイレブンで休憩し、地元で火災が起きたという情報があったのでみんなと別れて国道52号から帰宅。
火事現場は畑の真ん中で、火は既に消し止められていた。剪定の枝を燃やした火が飛び移ったのかな。
何にせよ大事には至らなくて良かった。
火の用心、火の用心!
2013.01.25 Friday
【クロストレーニング】 トレイルラン! & LSD
1/26(土)
前夜の飲み会で、会社のゴトウさんからトレイルランニングのお誘いを受けた。
前々から興味はあったトレイルラン。実際のところどんな感じなんだろう?
7割の期待と3割の危惧を抱きつつ、朝を迎える。
出発直前までどんな服装にしようか迷った。
いつものランニングならトレーニング用のジャージに早朝ならウィンドブレーカーをプラス、という軽装で臨むところだけれど、標高の高い所は当然寒いはず。
動きやすさと防寒性を考慮して上下共にサイクルウェア、パンツの下にミズノのスポーツレギンスを穿いた。
6:30 DAHONの折畳み自転車で緑ヶ丘スポーツ公園に集合。
前日の飲み会が祟り、睡眠不足で眠い・・・。
早朝の緑ヶ丘はアスリートの聖地となっている。
学生(大学生、高校生、中学生、小学生)や大人たちがそこらじゅうでランニングをしていて、それを微笑ましく眺めながら散歩をしている老人たちや、黙々とウォーキングをするおばさんたちで溢れていた。
集合場所の体育館前の駐車場には20人ほどが集まっていて、半数が山歩き用、残り半数がトレーニングウェアという出で立ち。(当然ながら)サイクルウェアなのは僕ひとりだ。
ゴトウさんと挨拶をしているうちに、間もなくスタート。
先頭を競って走るのではなく、みんなそれぞれのペースを守っている。ウォーキングペースの人がいれば、ペース走の人もいる。さすがに初っ端からダッシュする人はいないけれど。
まずはアスファルトの敷かれた湯村山のロードを上っていく。
マイペースで坦々と歩を進めて先頭の人に追いついたので、色々とお話をしながら走っていくと林道への分かれ道に差し掛かった。
今回が初のトレイルラン、勝手がわからないので、一緒に走っていたハギヤさんの後をトレースする。
いやぁ、楽しいです、トレイルラン。
ひとことで言えば大人のアスレチックゲーム。
もしくはリアルなスーパーマリオブラザーズ、と言った方がニュアンスが伝わりやすいかもしれない。
なにしろ凸凹の石段を跳ねて登ったり、枯葉が敷き詰められた雑木林の中を走ったり、はたまた雪がまだ残っている斜面を下ったり(コレはかなり怖い)。
とにかく一瞬たりとも気が抜けないし、めちゃくちゃ疲れる。マリオ、今まで単なる配管工の君に簡単にBダッシュでジャンプとかさせて本当にごめんね。石段でも場所によっては落差がありすぎてほとんどよじ登るようなところもある。
でも、それがいい。
走っているうちに感覚が研ぎ澄まされ、野生に還ったような気分になる。
前を行くハギヤさんの走りは驚異的で、あちらの岩からこちらの岩へとまさに猿の如く飛び跳ねていく。
八王子神社で一旦休憩兼お参りをし、後ろを振り返るとちょうど太陽が昇ってくるところだった。
赤い日に照らされた甲府盆地が一望でき、素晴らしい風景が満喫できる。
このまま千代田湖へ下って湖畔を1周回る。今日は路面がところどころで凍結していてそれどころじゃなかったけれど、余裕がある人は1周約2.5kmの湖畔を何周か周回するのだという。
八王子神社まで戻って再び休憩を取り、下山する。
今度はひとりで走ってみると、足を置くべき場所がまったくわからず、あっという間に先頭集団から千切れてしまった。
う〜ん、難しい・・・。
下山後、千代田湖に向かったゴトウさんを待ちながら他の人とお話をして待つ。
大多数の人はエルクの関係者とのこと。
走ってみて、やはり専用のシューズがいいと思ったし、皆からも薦められた。今回はランニングシューズで走ったけれど、ランニングは何よりも軽さが最優先なので、他の人が履いているトレラン用よりもソールが柔らかく、衝撃吸収力が弱く、それから滑りやすい。
実際、結構高い岩の上からジャンプすることもあったりするので、ランニング用だとちょっと怖い。
下山したゴトウさんに挨拶をして帰宅する。
午前中のうちに用事を済まして、午後からロードでツーリングに出かける。
朝のトレイルランでかなり消耗していたので、ペースは基本的にLSD。
ロードで100kmくらいは走りたかったのだけど、夕方から用があるので仕方なく断念する。
途中、早速エルクに寄ってトレラン用品を色々物色してみた。
今日も夜は飲み会のお約束。
新年会やら何やら、ここのところ立て続けだな・・・。
JUGEMテーマ:トレイルランニング
2013.01.21 Monday
【スキトレ】 身延往復
1/20(日)
休日出勤終了。
先週、今週と一度もロードに乗っていない・・・。
さすがにそれはちょっとマズい、ので急いで着替えて比較すれば暖かいはずの南を目指す。
最近ランニングばかりでまともに自転車に乗っていないせいか、身体の使い方に変化が生じていた。
感覚的に言えば、以前は「太腿の上下運動をひたすら意識」していたのが、「腹で踏んで尻で持ち上げる感じ」になってきた。
言葉にあらわせば体幹に近い筋肉を使っているので良い方向に向かっているように聴こえるけれど、実際はそうそう単純なものでもなく、ペダルの回し方が良く分からなくなってしまった気がする・・・。
そんなことを考えながら基本LSDで身延を往復。
ときどきペースアップしてみたり、上りではがっつり追い込んだりして赤クリートの位置を感じてみると、3本ローラーで調整した位置では違和感が出てきたので、その都度微調整を加える。
ローラーの位置だと、ゆっくり走っている分には身体に違和感がないけれど、追い込んだときに力が入らなくなってしまった。
(これもひょっとしたらランニングによって、ペダリングには不要な筋肉が付いた結果かもしれないけれど)
調整する度に使う筋肉が変わってくるので、本当にそれがベストなのか、と言われると正直良く分からない。
しかし、クリートの位置に敏感に敏感になってきたということは、トータルで考えれば悪いことではないと思う。
2013.01.19 Saturday
【クロストレーニング】 ダッシュとフォーム
1/19(土)
金・土と出張、日は休日出勤。
嗚呼、時というものがどれだけ貴重なのかが、失ってはじめてわかる。
学生時代の怠惰に過ごした時を取り戻したい・・・。
と嘆いてばかりいても仕方ないので、限られた時間でやりたいことをやれる範囲でやろう。
帰宅後、22:00スタートで定番コースのランニングに繰り出す。
路肩には一週間前の雪がまだ残っているし、北側の路面はところどころ凍りついているので、足元に注意しながら。
最初の周回は前回よりも速いペースを心がけ、4分30秒/kmペースで7.5km、感覚的にはペース走。
これで例えば42.195kmを走りきれば3時間10分を狙えるけれど、そうやすやすとできるとは思っていない。
その後は前回と同じく500mダッシュを3本。
タイム | 距離 | 平均ペース | |
1本目 | 01:44. | 0.52 | 3:20 |
レスト | 02:51. | 0.54 | 5:16 |
2本目 | 01:46. | 0.53 | 3:20 |
レスト | 03:09. | 0.55 | 5:41 |
3本目 | 01:45. | 0.52 | 3:21 |
レスト | 03:08. | 0.54 | 5:50 |
1本目はとにかく全力疾走で手足を思い切り動かしてみる。
すると100m走のように骨盤が起き上がる。確かに速いのだけど、200mを過ぎるともう失速が始まってしまう。
そこで2本目、3本目とペース配分を変えてみる。
特に3本目は手足に意識を費やすのではなく、体幹に力が入っているのか、呼吸が乱れすぎていないかという2点に留意してみた。
すると、何と3本ともタイムはほとんど変わらない。
しかも1本目は後半になるにしたがってタイムは落ちていく一方だったけれど、3本目はまだ少し余裕がある。
やはり、ランニングでもキーワードは「体幹」なのか。
2013.01.18 Friday
【クロストレーニング】 パーカーとカーゴパンツ
1/17(木)
弟は風邪でダウンしているらしい。
弱い奴だ・・・と馬鹿にするのではなく、自分も気をつけよう。
会社でもノロウィルスに感染した人がいたみたいだし。
明日と明後日は出張で運動できないため、帰宅後にひとりランニング。
自転車通勤のため普段からストレッチの効いた動きやすい服装にしているし、どうせ今夜洗濯するので着替えるのも面倒。
ということでパーカーとカーゴパンツという、ちょっと前の映画のボクサーのような服装でロードに出る。
今夜は冷え込みが強く、走りはじめはフードを被ったままの状態でちょうどいい。
だけど15分もすると熱くなってきたのでフードを下ろし、厳冬の夜風に当たりながら熱を逃がす。
コースは弟と走る定番ルートをLSDで1周、だけど普段は弟の家を往復しているので距離も強度も物足りない。
そこでインターバルを取り入れることにして、最後に自宅近くの直線で500mダッシュを3本行った。
タイム | 移動時間 | 距離 | 平均ペース | |
1本目 | 01:49. | 1:50 | 0.52 | 3:28 |
レスト | 02:52. | 2:50 | 0.54 | 5:20 |
2本目 | 01:46. | 1:47 | 0.52 | 3:25 |
レスト | 02:57. | 2:57 | 0.54 | 5:28 |
3本目 | 01:47. | 1:48 | 0.52 | 3:24 |
3本目の後半はタレタレになってしまったと思っていたけれど、こうしてみると1本目よりも速いとは意外な感じ。
ランニングにもインターバルを取り入れれば、きっとバイクにもいい結果をもたらすはず・・・。
限られた時間の中での試行錯誤が続く。
2013.01.16 Wednesday
【クロストレーニング】 路面凍結につき
1/16(水)
昨日はさすがに自動車で通勤したけれど、一日経つとらだいぶ雪が溶けていた。
しかし自転車通勤をするにはまだ道が狭くて危ないので、久しぶりに通勤ラン。
歩道はところどころに雪が残っていたり凍結していたりしていて、アスレチック的にぴょんぴょん撥ねてまわるので、これもまたひとつのトレーニングになっている、気がする。
子どもの頃はこんな感じで忍者ハットリくんごっこをやったよな・・・。
体感的には同じくらいの強度で走っていても、タイムが縮まっているのが嬉しい。
会社の近くの松屋で朝食を摂り、余裕を持って出社する。
復路は更に雪が溶けていたけれど、その反面凍結も進んでいるし暗くて路面が見えないしで、よりデンジャラスになっていた。
滑りはしたけれど転びはせず、なんとか開国橋を渡って南アルプスに戻ってくる。
今諏訪の信号から西野農協までの上りはギアチェンジしてペースアップ。
L5の強度を目指して追い込むと、僅かな距離だけど3分30秒/kmまでタイムを上げられた。
どこかでグッと上げると、しっかりこなした感がある。
2013.01.14 Monday
【レース?】 信州クロス 2012-2013 第8戦 2013年1月14日 清里
1/14(月)
爆弾低気圧の影響で昨夜のうちから舞いはじめた雪が、明け方には豪雪に。
中央自動車道は上野原〜中津川間が通行止めとなり、高校サッカーの決勝戦は中止になった。
しかし、こんな天候でも開催されるスポーツがある。
シクロクロスである・・・。
6:30に自宅を出発し、7:30には会場の清泉寮駐車場に入る。
全面雪原の美しい風景。
・・・というか無事に帰れるのだろうか?
しばらくするとシナッチさんとユキ姐さんもやってきた。(今日のユキ姐さんの役目は、叱咤激励&写真撮影。叱咤激励は自主的に、写真撮影はお願いしてやってもらいました)
バイクを貸して頂いたモチヅキさんや、お友達のゲジョウさんとお話しつつ、試走に向かうが。
――駄目でしょ、コレ。
コースは当初予定よりもはるかにショートカットされることになった。
(そうしないといつまでたっても戻って来れないから)
C3の出走は10:00から。
受付を済ませ、ゼッケンを付ける。ゼッケンを付けている間にも降りしきる雪が背中を白く染めていく・・・。
何はともあれレースは開催されるので、スタート位置に付く。
C3、32名の物好き集団である。
昇格基準により、上位2名がC2カテゴリーへランクアップできる。
だいぶ後方からのスタートとなるため、そのままでは先頭グループについていくのは厳しい。
シクロは最初の500mで勝負が決まってしまう。(と漫画に描いてあった)
そこで、
スタートと同時にダッシュ!(走って)
雪が踏み固められていない段階ではバイクはスピードが出ない。その上狭いルートは込み合っているので作戦的中。一気に前方に躍り出ることができた。
しかし、初っ端から心臓バクバク。
キツい・・・・。
最初カーブを曲がっての下り地点でバイクに跨り、クリートを填めようとしたけれどうまくいかない。
早くもクリートとペダルに雪が詰まって固まってしまっている。
そこで、
押す!
担ぐ!
乗る!(時々・・・)
自転車のレースのつもりできたけれど、試走してみてランニングの間違いだったと思った。
しかしあっという間に脚が売り切れて走れなくなり、風に吹き付けられた雪が頬に当たりながら、バイクを担いで一歩一歩踏みしめながら斜面を登っていくと、実はランニングですらない、ということに気づいた。
なんだろう、この感じ?
スポーツというよりも、生存を賭けたサバイバルのような・・・。
そうだ、帝国陸軍によるロシア攻略と同じじゃないか!
今僕が担いでいるのはバイクではなく、小銃だったのか。
本日天気豪雪ナレドモ風ツヨシ・・・。
そんなこんなでレースは僅か2周回で終了。
結果的にはスタートダッシュでエネルギーを使いすぎて、後半には完全に走れなくなってしまった。
それからペダルが片面SPDだったということも大いに影響有り。
両面SPDなんて便利なものが世の中にはあったんですね。
(他の選手はほとんど両面SPDだった)
上位に食い込むことはできなかったけれど、完走だけはできた・・・。
みんなヘロヘロ。
しなっちさんは5位に食い込むことができた。速い!
やっぱりMTBの人はこういう現場でも対応できるのか。
レース後は出張ぽんちせの美味しいミネストローネを頂く。がっついて何杯もおかわりしてしまった。
会場で皆と別れ、凍結した路面をのろのろと運転しながらレース後の定番、温泉探訪。
韮崎のゆーぷるの湯に浸かってリフレッシュする。
何とか生還することができた・・・。
結果はともかく、ものすごいいいトレーニングになった一日だった。
2013.01.12 Saturday
【トレーニング】 シクロクロス
1/12(土)
興味はある、けれど一歩踏み出すには勇気が必要。
そんなことって結構ありません?
僕にとってはシクロクロスがまさにそれで、面白そうだけどどうなんだろう? やってみたいような怖いような・・・と、くっつきそうでくっつかない、よくあるドラマのような距離感があった。
ところが今回、しなっちさんから声をかけてもらってモチヅキさんのバイクを貸して頂くことになり、急遽シクロクロスに参戦することが決定した。
ちょっと前まで躊躇していたことも、一度決まってしまえばとんとん拍子に話は進んでしまうものなのだ。
で、早速お借りしたバイクのポジションを出してみる。
シクロのポジションはロードよりアップライトの方がコントロールしやすい、と聞くけれど、ではどれだけアップライトにすればいいのかは実際に走らないとわからない。なのでとりあえずコラムを一番下にしてみた。それからステムを使用していない10cmのものに交換。これでもロードより大分余裕がある。
サドルの後退幅、高さはロードとだいたい同じ。
空気圧はクリンチャーなら2.5気圧くらいにするものらしいけれど、パンクが怖いのでとりあえず練習では5気圧にセットした。
で、早速練習。
釜無川沿いの未舗装道を中心に走ってみる。
当然のことだけどタイヤ幅が広い分だけ抵抗が大きく、ロードと同じ感覚で踏んでいるとものすごく疲れる。
でも、ダートをがしがし走っているとこれはこれで童心に返ったようで楽しい。
そのまま御勅使川沿いを川上に向かい、信州クロス第9戦南アルプスの会場である風の丘しらねを目指す。
しかし上りに入ったところで、フロントがインナーに落ちないメカトラブルが発生。
止まって調整すればいいのだけど、止まると寒いしアウター縛りで上るのがトレーニング、というわけのわからない理論が働いて斜度15%強の激坂をアウターで上る。
上りきったときには頭が真っ白。
ああ、富士山が綺麗に見えるな・・・。
レース会場の設営はまだされておらず、パラグライダーを楽しんでいる人がふたりいた。
疲れたのでカフェで休憩し、サイスポのシクロ特集とかもめ☆チャンスの10巻と11巻を読んで学習。
あ、走り⇒担ぎ、担ぎ⇒降ろしの練習とか全然してないや。
まぁ本番になれば何とかなるだろう。
多分・・・。
JUGEMテーマ:ロードバイク総合
2013.01.11 Friday
【クロストレーニング】 テクテク
1/10(木)
一昨日20km走った疲れがずうんと身体の芯に残っている。
昨夜は整体に通ったのにまだ疲労が取れていない。そういえばいつも固い固いと言われるけれど、昨日は「いつもにも増して固い」だったっけ・・・。
しかし弟とランニングの約束をしているので今日も夜ラン。
・・・と思っていたら、直前に弟から仕事が終わらないのでDNSの連絡。
気持ちが折れかけたけれど、なんとかやる気を振り絞ってスタートする。
疲れも溜まっているので今日は追い込まず、LSDに忠実に走る。
ルートもいつものように起伏に富んだものではなくひたすら平坦を、ただし距離は伸ばしたい。それから冷え込みが厳しいので、なるべく街灯が多いところで暖を取りたい。
と考えて国道52号の旧道を増穂まで下り、帰ってくることにした。
走りはじめは異常に身体が固い。
一昨日酷使した肉体が悲鳴を上げているので、無理せずまあまあとなだめながら20分ほど走ると、ようやく身体がほぐれてきた。
やや下り基調の道のため、テクテクと歩を進めているだけなのにペースが良く、脳内物質が溢れてくる。
途中電話が鳴ったので歩きながら話したりもしたけれど、1時間ほどで増穂を抜け、鰍沢との境目まで到達した。
ここでUターンして、現国道52号、甲西バイパスを北上して帰路につく。
緩やかなのぼりと弱い向かい風が続き、徐々に魔法が解けてきた。
スタートから1時間45分過ぎくらいが一番キツく、街灯も車も少ない暗くて広い道を氷点下の電光掲示板を見ながら走っていると本当に折れそうになる。
遠くに見える南アルプスインターを見ながら、なるべく何も考えないようにする。
思考を働かせると嫌でもキツさを思い知ってしまうからだ。
何とか南アルプスインターを越えると勝手を知った道が続き、少しずつ気持ちが持ち直してくる。
最終的には少しペースも盛り返し、「やっとついた〜」とゴール。
20km走を週に二日。
これが今の僕の体力のギリギリだな。