2013.07.31 Wednesday
【朝練】 疲労困憊
久しぶりのJA春日居朝練。
メンバーは杉本さん〈TTバイク〉、原田君の3名。
分割 | タイム | 距離 | 高度上昇値 | 高度下降値 | 平均スピード | 最高速 | 平均心拍 | 最高心拍 | 平均バイクケイデンス | 最高バイクケイデンス |
1 | 06:00.9 | 4.01 | 16 | 15 | 40 | 52.8 | 141 | 152 | 94 | 112 |
2 | 06:07.0 | 4.04 | 17 | 17 | 39.6 | 53.9 | 144 | 155 | 96 | 112 |
3 | 06:04.0 | 4.01 | 19 | 18 | 39.6 | 51.5 | 146 | 152 | 97 | 114 |
4 | 06:15.0 | 4.01 | 18 | 17 | 38.5 | 52.6 | 144 | 152 | 94 | 107 |
5 | 06:10.0 | 4.02 | 17 | 16 | 39.1 | 52.7 | 145 | 151 | 94 | 111 |
6 | 06:21.0 | 4.03 | 19 | 19 | 38 | 51.1 | 145 | 152 | 94 | 109 |
7 | 06:04.0 | 4.01 | 19 | 18 | 39.7 | 53.2 | 146 | 150 | 98 | 113 |
8 | 06:24.0 | 4.1 | 17 | 15 | 38.4 | 56.2 | 147 | 159 | 98 | 122 |
昨日の疲れが思った以上に残っていて、スタート前からヤバい感じがしていた。
アミノ酸を摂取して備えたおかげか、ターマック効果か、最初の2周はそれなりに調子よく回したものの・・・その後はメッキが剥れた。
原田君は付き位置なので杉本さんと僕のふたりで先頭を回すが、TTバイクの杉本さんの引く距離が長い。
つられて僕もいつもより長めの距離を引くようにしたけれど、周回を重ねる毎にキツさが増して、引く距離も激減。最終的には杉本さんの半分くらいしか引けなくなってしまった。
そんなぐだぐだの中、対向車線を見覚えのある人が通り過ぎて行ったので、最後に少しだけ気合いを入れる。
と、その前に、最終周回の往路は本当にキツくて、付き切れしそうになるのを歯を食いしばって耐えた・・・。
最終周回復路、せめて最後に気合いを入れた走りを、とエアロポジションから50kmオーバーまで引っ張る。けど、橋を上ったところで売り切れ。
杉本さんがリードアウトしてくれている、のはわかるのだけれどついていけず、原田君にも先行されてスプリントはなし。
ああ、今日は本当にキツかった・・・。
原田君は付き位置でも問題なく走れたので、ローテを回しても良さそう。
僕も確か朝練3回目からローテをしていた。まあ、後半千切れていたわけですが・・・。
明日は大丈夫かな?
不安だ。
帰りは昨日走って楽しかった愛宕山を逆から〈表から〉上る。
山梨はいい。
いたる所にいいルートがある。
距離: | 81.49 km |
タイム: | 2:43:08 |
平均スピード: | 30.0 km/h |
高度上昇値: | 432 m |
カロリー: | 1,213 C |
平均気温: | 27.0 °C |
2013.07.30 Tuesday
【トレーニング】 愛宕山、大弛峠、クリスタルライン、昇仙峡、そしてスペシャライズドの故障
昨日は予報では午後から雨が上がるはずだったけれど、結局夕方まで晴れず、一日休養日となった。
今日も予報では快晴となっているものの、空を見上げれば雲が厚い。
半信半疑のままスタート。
今日は年に一度は行っておきたい、大弛峠へのチャレンジ。
そのまま向かっても面白くないので、あまり走ったことがない愛宕山を経由してみる。
タイム | 距離 | 高度上昇値 | 高度下降値 | 平均速度 | 最高速度 | 平均心拍 | 最高心拍 | 平均バイクケイデンス | |
愛宕山 | 8:53 | 4.16 | 104 | 134 | 28.1 | 60.4 | 143 | 161 | 82 |
武田神社方面の裏から攻めて、山の手通りに至るまでのアップダウンコース。
改めて走ってみて感じたのだけど、上りは斜度も、距離が追い込むにはちょうど良く、下りはテクニカルなコーナーが続いて面白い。ここで反復をすれば、修善寺や群馬のCSCの練習にいいかも。
平日の雁坂道を坦々とのぼる。当然ローディにはほとんど出会わない・・・と思ったら、反対車線を逆走していた大学生が目の前にヒュッと入ってきた。おいおい、しっかりルールを守れよな。一部の人間がこういう走り方をしていると、ロード乗り全体が車から敵視されてしまう。
牧丘の道の駅で休憩。
喉を潤し、持参した小麦まんじゅうを食す。そして2本のボトルに水をたっぷりと詰める。
ここから先は上りきるまで補給ポイントがないと考えた方がいい。
国道140号を少し引き返して、いよいよ大弛峠へ向かう。
タイム | 距離 | 高度上昇値 | 高度下降値 | 平均速度 | 最高速度 | 平均心拍 | 最高心拍 | 平均バイクケイデンス | |
大弛峠 | 2:01:45 | 29.03 | 1,723 | 17 | 14.3 | 51.2 | 137 | 150 | 66 |
L3〜L4のペース走で坦々と。
追い込まない、とは言ってもとにかく距離が長い。車が入れる日本最高所の峠だから無理ないけれど。
それでも、徐々に涼しく、空気がしっとりと芳しく移り変わっていくのを体験しながら走るのは気持ちがいい。
今回は琴川ダムもそのまま通過し、一気に峠まで。
ダムを越えて数kmは斜度が厳しくなるけれど、そこを過ぎれば緩斜面のグッドな道が待っている。しかも、去年よりも路面の整備が進んでいて、走っていて気になるようなところはほとんどなかった。
残り7kmくらいから再び斜度がきつくなり、やれやれまたですか、とえっちらおっちら上るのだけど、一度楽を覚えた身体からは気合いが失われている。それでも残り3kmくらいから標識が見えるたびにモチベーションを無理矢理上げて、ゴール。
止まった途端にアブの大群がお待ちかね。
速やかに大弛小屋へ退避する。
山小屋と言ったらコレですね。
休憩してから外に出るとひんやりとして肌寒いくらい。
サコッシュでおなかをカバーして下山する。
琴川ダムまで戻り、この後の進路を考える。
追い込んでないせいか、まだ余裕がある感じ。
(よくよく考えてみれば、夜叉神峠を2本MAXで上る方がキツいのです)
なので、久しぶりにクリスタルラインを走ることにする。
焼山峠までの2kmくらいはちょっとした上りがあるけれど、そのあとは基本的に下り。
林道を颯爽と下るのは気持ちがいい。バイクとの一体感が増す。今日一日で、ターマックとずいぶん親しくなれた気がする。
しかし、いいことばかりでもないわけで。
クリスタルラインの路面は綺麗に舗装されているのだけど、ところどころで石やら枝やら葉っぱやら、落下物が落ちている。その上、日差しが強い昼間だと木漏れ日のコントラストが強くて落下物を見逃し気味になり、ブレーキが遅れる。今日も2回くらいドキッとする場面があった。
・・・というか、もっとマージンを持って下ればいいのだけど。
太良峠方面への分岐を通り過ぎ、黒平方面から盆地に戻る。
ずっと下り・・・と油断していたら、昇仙峡の奥地?への上り返しがある。肉体的というより気分的に疲れながら走っていると、夫婦木神社の裏手に出た。
金桜神社で休憩し、神水を給水。
実は、今日の裏テーマ?は「横っ腹〈外腹斜筋?〉を使うこと」だった。
今まで腹を使っていると言ってもいわゆるど真ん中の体幹部分だけで、積極的に〈あるいは意識して〉横を使ったことはない。そこで、前に乗ったり後ろに乗ったり、座ったり立ったり捻ったり、色々してみたがイマイチ。
それとは別に、ペダルの位置も改めて調整してみた。
Qファクターを狭くするためにペダルを一番内側にしていたが、足が大きいせいでシューズとクランクが擦ってしまう。そこで角度を少しだけ内向きに変えてみたところ、擦らなくなったけれど膝に違和感が発生。
そこで、角度は変えず、シューズとクランクが擦らないギリギリまでペダル位置を広げてみた。おお、これは良さそう。
しかも、思わぬ副作用で、ペダル位置を変更したおかげで横っ腹も使える? 気がする? ような?
・・・単なる気のせいかもしれないので、ゆっくりと検証しよう。
ところで、帰宅途中に待っていたのは、スペシャライズドの故障!!
・・・ターマックではなく、甥っ子のバイクですが。
ブレーキを握れず、壁にガンガンぶつかって止まっていたら、BBが緩んでしまったようだ・・・。
子どもの行動力、恐るべし。
距離: | 133.86 km |
タイム: | 5:43:55 |
平均スピード: | 23.4 km/h |
高度上昇値: | 2,743 m |
カロリー: | 2,683 C |
平均気温: | 28.2 °C |
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2013.07.28 Sunday
【トレーニング】 蓼科&八ヶ岳ぐるっと一周ツーリング
今日はBBさんの呼びかけで、長野方面へツーリング。
6:00に竜王駅集合、そして諏訪〜白樺湖〜蓼科〜佐久〜野辺山を回る、へヴィなコースだ。
参加者はフカさん、BBさん、イイケンさん、KOHさん。フルコースへの参加を表明しているのはイイケンさんと僕、輪行でショートカットがフカさんとBBさんの大御所おふたり、態度保留がKOHさん。
――ではさっそく行きましょう。
僕が先頭固定で、坦々とLSDでペースを作る。
やっぱり山梨の道はいいなぁ。路面はいいし、道幅は広いし、信号は少ないし、おまけに自然の香りがいっぱいだ。
国道20号を北上し、サントリー手前のセブンで休憩しながらお互いのバイクを鑑賞。みんなちょこちょこ変えているな・・・って、バイク自体が変わっている僕が一番変化は大きいのだけど。
富士見峠までの上りでは集団がバラけるので、L2からL5まで徐々にビルドアップ。KOHさんとパックになって峠で後続を回収し、一気に下る・・・が、フカさんの調子が悪いようで遅れ気味。この後もフカさんには次々と災難が降りかかり、厳しい一日となる・・・。
茅野からビーナスラインに入ってファミマで休憩し、白樺湖までひたすら上る。途中でフカさんの足が攣ってしまい、走っては攣る、走っては攣る、の繰り返しという軽い拷問状態になってしまったようだ。
そんなことはつゆ知らず、L3〜L4の一定ペースでKOHさんとのパックでヒルクライム。KOHさんはROTERのクランクをしっかり使いこなしているようで、特に違和感はないそうだ。それならば楕円の方が良いのかというと、必ずしもそうとも言い切れないみたい。真円が良いのか楕円が良いのか、何年も前から繰り広げられている議論に結論が出るときはくるのだろうか?
1年ぶりの白樺湖。
ここまで登ってくると涼しくて気持ちいい。
湖の周りはランナーがぐるぐると周回していて、いい感じ。でもローディの姿はない。
実はイイケンさんもターマックSL4を狙っていたそうなので、ここでちょっと試乗タイム。好感触でした。
対岸のコンビニで今後のルートの打合せ。
帰宅時間が気になるKOHさんは、やはりここで別行動となり、車山高原を上って帰宅することになった。
足の状態がよろしくないフカさんを気にしつつ、蓼科までもうひと頑張り。
そして目茶苦茶気持ちがいいルートを一気に下って長門牧場へ。
カレーハンバーグ〈辛口〉 大盛
ここのところインドカレーばかりだったので、久しぶりに欧風カレーを食べた気がする。美味しかったしボリューミーだったし、おまけにビッグバンドの生演奏は聴けたし、空気はいいしで大満足。
ただし、食事中にぽつぽつと雨が降り出してきた。
下りきる前に路面が濡れてしまうと危険なので、折角のスポットから腰を上げて出発。
・・・の前に、記念写真。
ここから佐久までは上り返しすらほとんどない下りで、ひんやりとした空気と相まって最高。幸い雨もぱらついた程度で済んだので良かった。
下界に降り、(といってもここだって標高は結構高いのだけど〉暑さに耐えながら野辺山を目指す。
途中で輪行組は駅に向かったので、ふたりとなった自走組は汗を流しながら坦々と南下する。
懐かしのメルヘン街道を通り過ぎ、佐久穂のセブンで長めの休憩。イイケンさんはレース志向が強くて、話が盛り上がる。
しかしここでイイケンさんの緊張の糸が解けてしまったのか、今までの疲れが一変に出てきたのか、この後は平地でも遅れ気味に。
野辺山までの上りがかなり大変なことになってしまうので、サポートしながら本日最後のヒルクライムをクリア。
上りきったところで一旦それぞれのペースで別行動として、緩斜面でのスプリントを3本ほど入れてみる。
うん、やっぱり駄目だ〈笑〉
そしてこのスプリントで足が売り切れました。チーン。
野辺山のセブンで放心しながらみんなを待つ。
イイケンさん、そして輪行組のフカさんとBBさんが無事到着。輪行組の元気さと、自走組のぐったり感の対比がすごい。
そうは言ってもあとは下るばかり。
息を吹き返したイイケンさんを先頭に、国道141号を一気に韮崎まで下り、流れ解散。
大きな雨にも降られずに無事に地元に戻ってきてホッとしたけれど、なんか最後はダルダルだったなぁ・・・という反省を込めて衝動的に高ケイデンス練。一瞬だけ221rpmまで回し、力尽きた。
今日も一日楽しく走りました。
距離: | 206.72 km |
タイム: | 7:35:47 |
平均スピード: | 27.2 km/h |
高度上昇値: | 2,495 m |
カロリー: | 3,279 C |
平均気温: | 28.1 °C |
2013.07.27 Saturday
【トレーニング】 芦川サイクリング + 20分走×2
今日から夏休みのため、山梨へ帰郷。
マイナスイオンとストレスのない道をたっぷりと走って、リフレッシュして行こう。
休み明けの仕事が大変なことになるのが、目に見えているだけに。
さて、今日は地元のK先輩とサイクリング。
K先輩はロードを買ったばかりの時に一緒に走ったきりだけど、その後もコンスタントに走り続けていて、半年前よりも5kg体重が落ちたそうだ。
6:00に近所に集合し、芦川方面へ足を伸ばす。
できれば若彦トンネルを超えて河口湖まで行きたいのだけど、タイムリミットがあるのでちょっと厳しいかも。
まだ集団走行にも慣れていないので、前走者との間隔の開け方をアドバイスしながら芦川の上り口へ。
上りがつらいというので、横や後ろからフォームを見てみるが、綺麗に乗れている。ただし、背中に力が入りすぎている感じがしたり、膝が余っているようにも見えたので、サドルを5mm上げてみた。すると力が入りやすくなったそうなので、とりあえずそれで様子を見てもらうことにする。
自販で休憩していると、若い女の子が颯爽と追い抜いて行った。
いいねぇ、自転車女子!
精進湖線を超え、芦川入口から直販所までの8.6kmTT。
1本走り終えたところで引き返すと、ちょうど中間くらいで先輩とすれ違った。2本走り終えるころには休憩しているかな? と思いながら2本目スタート。
タイム | 距離 | 高度上昇値 | 高度下降値 | 平均速度 | 最高速度 | 平均心拍 | |
1本目 | 21:22.2 | 8.29 | 309 | 6 | 23.3 | 50.9 | 153 |
2本目 | 21:44.4 | 8.36 | 309 | 5 | 23.1 | 48.3 | 150 |
1本目はただ単に強度を上げて我武者羅に、2本目はもう少し丁寧に。
体感で感じたほどタイム差は広がっていなかった。
ところで昨日? の日経新聞に面白い記事が載っていて、それによるとマラソンは脳との戦いなのだそうだ。よく言われる「30Kmの壁」なんてものは実は存在しなくて、「30Km過ぎるとタイムが落ちる」という知識によって、脳が身体に「もうこれ以上頑張るな」と働きかけているだけである、という説が紹介されていた。
これを自分自身の経験に置き換えてみると納得できる部分があって、長い間僕には「最大心拍数の×%でなければ×時間持たないし、××%を超えるともう力が出せなくなる」という意識があったけれど、実際にレースに出て心拍計を見ないで〈見る余裕なく〉走ってみると、簡単、ではないけれど、今まで以上の平均心拍で長い時間を走ることができた。
つまりそれは、知識というフィルターによって押さえつけられていた限界をブレイクスルーしたということであって、それ以降は練習でも今まで以上に〈心拍数的には〉追い込むことができるようになった。
もっと話を大きくすると、一度ドーピングをした選手は自分の限界を超えた時を体験しており、たとえその後ドーピングを一切しなかったとしても、その時点ですでにアドバンテージが生まれている・・・という話に繋がる訳ですが。
・・・と、関係ない話は置いておいて、前回同じコースをTTした時の記録をひっくり返してみると24:06だった。
1年2ケ月で2分40秒も縮まった。
凄いな俺!〈自画自賛〉
芦川の直売所で休憩していると、フォルジークの原田君と遭遇。
彼も飛躍的に成長しているようなので、一緒に練習する時が楽しみだな。
帰りの下では先輩にコーナーリングのコツを指導。有意義なサイクリングとなったようで良かった。
今日はこの後も大倉さん、高野さん一行、それから超久しぶりのごっちゃんにも遭遇して、地元に帰ってきたんだな〜と実感。
距離: | 105.55 km |
タイム: | 4:04:13 |
平均スピード: | 25.9 km/h |
高度上昇値: | 1,208 m |
カロリー: | 1,694 C |
平均気温: | 29.1 °C |
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2013.07.25 Thursday
【朝練】 不発
今朝は一瀬さんと朝練。
前夜の予報では曇りとなっていて、明けて今朝も曇ってはいるものの降り出してはいない。
6:00前に関戸橋に到着し、昨日のおはサイで気になったステム高を5mm低くしてみる。
上ハンでのダンシング時に、どうもハンドルが高すぎる気がしていたのだ。
時間になっても一瀬さんが来ないので今日はひとりか・・・と思っていたら、その一瀬さんから着信。
僕が集合場所を誤ってメールしてしまっていて、対岸にいるそうだ。
待たせてしまってごめんなさい。昨日は疲れていて・・・ってホントかな?
合流して早速スタート。
川崎街道を西へ。
スピードを上げる度に信号に引っ掛かる。今日は信号の繋がりが良くない。
その上、ぽつぽつと小雨が降ってきて、やがて本降りになってしまった。
高幡不動まで来た時点で続行を断念し、解散した。
というわけで今日の朝練は10分で終了(笑)
ちょっと走っただけだけど、ステムの高さを変えたことによって上ハンは楽になり、下ハンも力が入れやすくなった気がする。
わずか5mmの変更でも、結構フィーリングが変わるものだ。
とはいえ、これが本当に正しいのかはもっと乗り込んで行かないとわからないけど。
2013.07.24 Wednesday
【朝練】 矢野口おはサイ 2回目
いよいよターマックSL4を実戦投入。
まだ乗りきれていない感が強いけれど、おはサイを走れば何かが見えてくるはず。
今朝は総勢10名ほど。
前回は最初に頑張りすぎて後半が死に体だったので、ペース配分を意識することがお題。
川崎街道では路上駐車が多い上に毎回信号に引っ掛かってリズムが乗りきらないが、府中街道を超えて蓮光寺坂からは一気にペースが上がる。
ローテ上僕も途中で前に出てしまったが、やはりペースが遅かったらしく後続の人たちにあっという間に追い越される。緩斜面とはいえ、みんな蓮光寺坂で何km出しているんだろう?
続く天国の階段ではマイペースで自分なりの100%走。ここは何とか距離を保ったままクリアし、下りきって信号待ちの集団にドッキングする。
尾根幹はハイペース、だけどここも信号に毎回引っ掛かる。集団内を維持できたのはそのおかげ?
和光学園の丘はダンシングを積極的に使ってみる。頭の中ではコンタドールの、あのスムーズで無駄な力が一切入っていないダンシングを思い描いている。そのおかげか? ここはトップ通過。
その後は段々と力の差が出てきて、坂で遅れて信号で集団復帰の繰り返し。ただし、前回よりは最後まで粘れたかな。
しかし、僕が全開で走っているのに、あるいはグイグイと力強く、あるいはクルクルと軽やかに、抜き去ってしまう他の皆との差はどこからくるのだろう?
筋肉が違う、肺活量が違う、体力が違う、精神力が違う、スキルが違う・・・って全部だな。
思えば最初は上り坂で足をついていた状態だったのが、上り続けているうちにそれなりにヒルクライムできるようになり、平地も遅かったのが、JA春日居の朝練に参加し続けているうちに何とかローテーションできるようになった。
同じようにこのおはサイを続けていれば、上げ下げの激しいレースにも対応できる・・・
と信じてこれからも頑張ろう。
2013.07.21 Sunday
【トレーニング】 慣らし運転
いよいよ仕事が佳境に入ってきて、平日は純粋に通勤のみとなってしまったので、今日は久しぶりの練習。
夏場は朝方からスタートして暑くなる昼前には帰宅。が余計な体力を消費しなくていいのだろうけど、生活リズムが狂って早起きができない。いけませんな。
そんな訳で8:00スタート。
夏場仕様でボトルは2本体勢(1本は水分補給、もう1本は身体にかけるよう)にしたけれど、幸いなことに今日はそれほど暑くはなかった。
今日はターマックSL4の慣らしを兼ねて、アップダウンのある道をセレクト。
・大垂水峠
タイム | 距離 | 高度上昇値 | 高度下降値 | 平均スピード | 最高速 | 平均心拍 | 最高心拍 | 平均気温 | カロリー |
10:56. | 4.32 | 173 | 0 | 23.7 | 35.3 | 153 | 161 | 26.5 | 137 |
シッティング縛りで走る。序盤抑えた割には11分切れたので、ちょっとびっくりした。
ケイデンスセンサーが故障中なので詳細は分からないけれど、斜度がきついところ意外はおそらくケイデンス80くらい。
・相模湖〜大月
ペース走だけど、反応が良くてシャキシャキ走れるのが楽しい。
その分確実に脚は削られているはずなので、ケイデンス高めにフォームを意識しながら。
・浅川方面
国道139号から松姫峠方面を目指すが、「どうせなら知らない道を走ってみよう」という考えがもくもくと湧いてきて、県道511号と書かれた標識を右折する。すると、そこは激坂地獄。コンクリート路面も出現しながら走ること数十分、見事に行き止まりにぶつかったので、Uターンする。
・深城ダム
先ほどの激坂で疲れてしまったので、ペースが上がらない。
L2〜L3程度でまったり走るのだけど、疲労によるものなのかカーブを曲がるごとに「そろそろ着くはず・・・」と思うのだけど、なかなかダムが見えない。ぐったりしながらダムに着き、コーラをがぶ飲みする。
休憩所で休んでいたら、ダムの風が気持ちよくてうとうとしてしまった。
もともと長い峠に行くつもりはなかったものの、完全に気持ちが萎えて岐路に着く。
大月まで戻ってランチ。
吉田うどんが食べたかったので通りすがりの店に立ち寄ったのだけど、まあまあ。
次は別の店でいいな。
・猿橋〜上野原
普通に国道20号を通っても面白くないので、途中左折して県道30号方面へ向かう。
いきなりちょっとした上りがあるけれど、その後は緑が濃くて気持ちよく、僕好み。
しかも、談合坂ICにも繋がっていた。
車では何度も来たことがあるけれど、自転車でははじめてだな。
(自転車では写真の柵より中に入ることができないけど)
このあたりから脚が大分削られているのを実感する。
・大垂水峠
もう脚が残っていないし、気持ち的にも攻めるようなモチベーションがなかったので、L3くらいで坦々と。
頂上を越えると後ろから来た車が幅寄せしながら越して行ったので、急にモチベーションが高まって後ろを追った。八王子の信号で取り逃してしまったけれど、まあいいや。
・八王子〜帰宅
もう完全に脚が終わっているので、L2でまったり、お茶を濁しながら。
サドルのトゥーぺはにそれほど違和感を感じていないものの、今のところは使い慣れたプロロゴの方が良いような気がする。ただし、もうしばらく様子を見てみよう。
家に帰るとぐったり。
確かに、ターマックSL4の方が脚や身体にダメージがあるようだ。
本来の性能を引き出してやるためにも、しっかりと乗り込まなければ。
ツールはコンタドールの失速により、フルームの優勝が確定する。
それどころかコンタドールはそのままずるずると順位を下げ、4位になってしまった。
せっかく、コンタドールと同じようなフレーム(グレードは違うけど)に乗るようになったのに残念だ。
それにしてもスカイは凄いなぁ。
去年はウィキンズ、今年はフルームと、コースに合ったエースを立てて2連覇とは。
夜は花火が打ち上げられていたので、ベランダから鑑賞。
焼酎を1杯やり、チーズをつまみながら花火を見る。贅沢。
花火を見ているとスイカが食べたくなるのだけど、何故か今日はスーパーに置いてなかった。
残念。
2013.07.15 Monday
【トレーニング】 スペシャライズド ターマック SL4 エキスパート
色々と思うところがあって、新車導入。
どのメーカーのどれが欲しい、と言うのはまったくなかったので、YOUCAN流郷さんに予算と「オールラウンドにレースに使える機材」とだけ希望を伝えた。
正直、店頭で見たときはあまりピンと来なかったけど、ホイールとステムを交換したら何だかサマになってきて、実際に乗ったら好きになった(笑)
普通は上級機のS-WORKSに目が言ってしまうけれど、実際に乗ってもほとんど違いが分からない、というミドルグレードならではのこなれた感も僕好み。そもそもS-WORKSのSL4は「とにかく固い」という評判だったのでちょっと怖かったけれど、70kmくらい流した感じでは固さからくる反動をそこまで意識することはなかった。ただし、サドルのトゥーぺはプロロゴよりもパッドが薄いので、慣れるまでにはもう少し時間がかかりそう。
いわゆる「固くて軽い」現代的なフレームなので、アッソルトとは毛色がまったく違う。そもそもアッソルトは「ロングライドをラクに、ヒルクライムもできる」という希望だったので、ピュアレーサーとは言いがたい。
乗った瞬間、踏み出しの軽さ、反応の良さ、進みの速さに感動した。
僕のレベルではガンガンかけてもしなる感じがまったくないし、かと言って特に乗り心地が悪い訳でもない。ダンシングは軽くすいすいと(頭の中ではコンタドールのダンシングを思い浮かべながら)走れるし、下りも安定している。
ただし、流郷さんからアッソルトと同じ乗り方をしたらあっという間に脚がなくなってしまう、と注意を受けていたので、気をつけなければ。トルクをかけるのではなく、綺麗なペダリングで回すことを覚えなければならない。
今まで覚えてきたことはいったんリセットして、ターマックに合った乗り方に切り替えていかなきゃ。
そんなでセッティングも全面的に見直した。若干「低く近く」になり、やや前乗りに。クランク長は同じだけど、ハンドル幅は20mm長い420mmを試してみることにした。
当面のお題は、「リラックスした体勢でケイデンス110〜120を1時間維持する」こと。
距離: | 70.85 km |
タイム: | 2:36:17 |
平均スピード: | 27.2 km/h |
高度上昇値: | 349 m |
カロリー: | 1,137 C |
平均気温: | 35.1 °C |
2013.07.14 Sunday
【レース】 JCRCシリーズ第6戦 群馬CSC クラスC1
前回の修善寺に続き、群馬CSCも今回が初走行となる。
アドバイスの内容を踏まえて一周試走し、レースに臨む。
同じC1クラスにはスプラッシュ染谷さん、伊藤さん、それからコバリン清水さんなど、見知った顔ぶれも多いので心強い。
【スタート】
スタートからダッシュ、という展開ではなく、一定ペースでレースは進む。
修善寺の都ロードのときよりも抑え目だけど、距離も関係しているのだろう。
最初のヘアピンカーブはブレーキをかけて入る安全走行、なのにふらついている人もいて身の危険を感じる。
次のS字カーブは流石にブレーキングが必要、だけどここで前に出ておかないと集団が縦に伸びて脚を使うことになるので、先頭5番目くらいをキープ。
下り切ってからの上り返しはリラックスした姿勢でケイデンス高めに、脚の使用を最小限に抑えるようにする。心臓破りの坂も無理して踏まずに、上り返しの下りで先頭に自然に追いつくようなイメージで。
大きな動きがなく3周が経過する。
先頭集団に伊藤さんがずっといるので、「今日は調子がいいですね」
と話しかけると、
「もう限界です」
またまた、と思ったけれど、しばらくすると本当に姿が見えなくなり、途中でバイクを降りたことが判明。わからないものだ。
4周目、トラブル発生。
サイコンが眠りにつき、何も表示されなくなる。これで一気にテンションががた落ち。
それからどれだけ走ったことやら、積極的に先頭で展開しているコバリン清水さんにサイコンが見えなくなったことを説明し、あと何周か訊いてみると、残り2.5周だという。
実はこのとき、胃腸に違和感が発生していて、逆襲してきた胃の中のものを必死に飲みこむ、ということを繰り返していた。消耗が激しい。あと2.5周=約15km、これを長いと感じるか、短く感じるか。今の僕は間違いなく前者だ。
あと2周、というところで、今までどこへ隠れていたのか、染谷さんが先頭に立ってローテーションをジェスチャーしている。何人かで逃げ切れば少しは着順が上げられるかもしれない。「吐きそうです」(正確には吐きかけたものを戻しているわけだけど)と一声かけながら、ローテする。
しかし、後ろの繋がりが悪い。これでは逃げ集団なんてできっこない・・・。
ここで、自分の中でスイッチが入った。単独で逃げ出す。
最初のヘアピンコーナーをノーブレーキでクリアし、S字カーブを目いっぱいまで攻めて後ろを振り返ると、集団の姿は見えない。成功?
だが、坂を上る度に残された体力の少なさを思い知らされてぞっとする。しかも、上りの度に集団が確実に詰めてきている・・・。
案の定、心臓破りの坂で集団に呑み込まれる。そのままずるずると最後尾に、集団から遅れて最終周回に突入する。
はっきり胃って上位入賞は無理だけど、何とか集団には復帰したい。
下りを攻めていると、最後尾が見えてきた。上り返しで何とか尻尾に喰いつく。
追いついた!
あとは何とか遅れなければ・・・
と思っていたら、すぐ前の選手がフラフラと右に寄ってきた。ハスる、と思った瞬間にブレーキを握り締め、脚が地面に着いていた。
レース終了。
分割 | タイム | 距離 | 高度上昇値 | 高度下降値 | 平均スピード | 最高速 | 平均心拍 | 最高心拍 | 平均気温 |
1 | 09:46. | 5.92 | 81 | 81 | 36.4 | 59.8 | 137 | 159 | 29.4 |
2 | 09:30. | 5.77 | 81 | 81 | 36.4 | 56.6 | 146 | 159 | 26.3 |
3 | 09:24. | 5.81 | 81 | 79 | 37.1 | 58.7 | 146 | 156 | 25 |
4 | 06:11. | 3.7 | 47 | 60 | 35.9 | 59.4 | 139 | 152 | 25 |
以降 未測定
Cクラス 22位
【反省点】
反省点ばかりだけど・・・
<レース前日>
・前日までバタバタしてしまった整備不足。
・現地に辿り着くまでに迷って無駄足を使ってしまうのも、準備不足が原因。
・冷たいものを飲みすぎ。胃腸が弱っていた。
・胃腸が弱っているのに油っこいものを食べすぎ。
<レース当日>
・グーグルマップを確認せずに会場へ向かったら別方向へ。20km余計に走ってしまった。
・今度はグーグルマップを信用しすぎたために、訳の分からない激坂の山道を走らされ、最終的には路面がダートになって引き返す。大いに無駄足。結局会場に着くまでに70kmオーバー。
・時間が厳しかったので、結局駅からCSCまで自転車をトランクに積んでタクシー。自走できた意味がない。お金の無駄。
・会場に辿り着いて早々かき氷を食して、弱りきった胃腸に止めを刺してしまった。
・前夜のうちに電池式の充電器でEGGE500を充電していたはずが、充電できておらず、結局途中で使い物にならなくなってしまった。
・昨日から続いているケイデンスセンサーの不具合が解消されないままなので、GPSでの測定に切り替えたが、そのためにケイデンスが記録できなかった・・・。
・・・とまあ、負けるべくして負けたのが良く分かる(笑)
次回はしっかりやります。
帰りは自走or輪行、と簡単に考えていたけれど、(ちなみに輪行バッグも忘れていたので、やるとしたらゴミ袋輪行になる)杉本さんが自分の車への同乗を申し出てくれたので本当に助かった。
杉本さん、本当にありがとうございます!
2013.07.13 Saturday
【トレーニング】 移動日
本日は移動日。
明日のJCRC第六戦in群馬CSCに参加のため、渋川市のホテルまで自走する。
ルートラボでは距離は110kmほどだし、ほとんど平坦なので、抑えて走れば大きな負荷がかかることはない。ただし連日の猛暑と、道案内が気になる点。
そこで今回はじめて、ガーミンEgge500のナビ機能を試してみることにした。
昼間の暑さを避けるためなるべく早くスタートしたかったのだけど、前日の飲み会が祟って普段と変わらない7:00前に出発。
最初はナビの見方や、ズームのやり方がわからなくて悪戦苦闘する。
操作を理解してからも、ナビの情報は進行方向に一本線が引いてあるだけなので、曲がる場所を間違えてしまったり、行き過ぎてしまったりと、失敗の連続・・・。
これはあくまで補助的に使うべきだなと考え、表示を大きく取ってルート案内を無視していたら、いつの間にかガーミンが反応しなくなってしまった・・・。
怒らせてしまったのだろうか!?
それはそれとして、今日はここ数日の酷暑より若干気温が低くて助かった。
久しぶりに林の中を走ることができた気分もリフレッシュ。
さて、トラブルは続き・・・。
途中から(というより出発直後から)ギアの変換がギクシャクしていたけど、群馬に入った頃からはもう最悪な状態に。
そこでたまたま通り沿いにあったサイクルハウスWISHに駆け込むと、ワイヤーが切れかかっていた。最後に交換したのは半年くらい前だったっけ? 何にせよ、レース前に直すことができてよかった。
それから、一休みした(放っといた)間にガーミン君が復活したのは良いものの、表示が怪しい。
一定速度で走っているのに、35km⇒18km⇒0km⇒70kmと、速度がぱらぱらと変わってしまう。
センサーの位置を微調整したり、はたまたセンサーの電池を新品に交換してみたりしたけれど、直らない。
・・・センサーが故障したかも!?
と、トラブル続きだったものの、昼過ぎには渋川市に到着。
チェックインまで時間があったので、ネットカフェで一休みすることにした。
最近のネットカフェの充実度は凄いですね。最初はごろんと横になろうと思っていたけど、席が空いてなかったのでマッサージチェアにしたら、その多機能さに驚かされた。涼しい部屋の中で、脚や肩や背中をマッサージしながら、冷たいものを飲み、リラックスできる。至福。
ただし、レーパンで入店するのはちょっと勇気が必要だけれど。
それからタダだからと調子に乗って冷たいものを飲みすぎたかな? お腹が緩くなってしまった。
ホテルにチェックインし、シャワーを浴びて、近場の評判が良いお店に夕飯を食べに行く。
僕にしては珍しくラーメンが食べたくなったので検索して行ってみると、定休日でもないのに何故か休みになっている。今日は色々とツイていないな。
次候補の定食店でがっつり。
たか幸食堂 海老イカ天重 ご飯大盛り
海老がプリッとして塩分濃い目。今日一日汗を掻いた身にはちょうどいい・・・が、弱った胃腸には衣がちょっと重い。
ホテルに戻ってからは、大浴場のあっついお湯と冷えたシャワーとを交互に浴びる。
後から入ってきた白人の子どもは、風呂の熱さに耐えかねて30秒も持たなかった(笑)
距離: | 114.49 km |
タイム: | 5:18:50 |
平均スピード: | 21.5 km/h |
高度上昇値: | 1,261 m |
カロリー: | 1,884 C |
平均気温: | 32.2 °C |
絶対にもっと長く、もっと速く走っているはずだけど・・・。
今日のガーミン君はご機嫌斜めだ。
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